オプション抜きでは考えられないミルクリークの快適性
ミルクリークの看板でもある全館空調システム、これはなんとオプション扱い、坪単価が安くなるといってもミルクリークのメリットが半減です。
他にも内装のオプションを省くと外観とのギャップがすごいとか。
結果オプションは高額にならざるを得ないようです。
ミルクリークの骨組み、構造躯体は欧米はもちろん、日本でも非常にポピュラーな工法の2×4。
これに独自の免震機構を加え、地震が多い日本の地域特性にあわせた2×6を採用しています。
この工法の特性は、日本古来の従来工法と比較して工期が短い、防火性に優れるなどの点。
また、近年特に注目されている気密性と断熱性に非常に優れています。
加えてミルクリークでは充分な量の断熱材や木製2重ガラスのサッシを採用、高気密・高断熱の住宅としては申し分のないものです。
これにカタログやホームページでも前面におされている「グリーンエア」システムが加われば鬼に金棒でしょう。
グリーンエアとは全館換気・空調システムのことで、建物内の温度に影響せずに24時間計画換気をおこなえるもの。
高気密・高断熱の住宅だからこそ、この特性が引きたてられ省エネルギーと快適性を両立するのです。
もちろんすべてのモデルハウスもグリーンエアがついています。
しかし!これだけ前面におしているにもかかわらず、グリーンエアはオプション扱いなのです。
ミルクリークでは、10年ほど前に坪単価30万円を切るという限定住宅が売り出されました。
しかしグリーンエアはついていません。
営業マンが、ローコスト系の住宅メーカーには負けない価格で家が建つといっているのもうなずけます。
見かけ安価な住宅を見せて、他の商品を売っていくというどこでもよく見かける商法ではありますが、これではあんまりでは、、、。
まあ、最近のミルクリークの限定住宅ではグリーンエア付きで通常の坪単価で売り出していますから、改善されたのかもしれません。
さて企画住宅のラインでミルクリーク・ベイシスがありますが、他社では考えられないぐらいのカスタマイズが可能と評判です。
しかし、それは豊富なオプションを投入してのこと、価格を削れば、やはり値段なりの家になってしまいます。
ミルクリークで家を建てた人の話によると、外観がいかにも立派なだけに、内装をケチるとギャップが非常に目立つとか。
坪単価50~60万円といわれていますが、それではとっても納まらないとのことです。
ミルクリークはグループ内にリフォームの会社を持っており、これは非常に心強いこと。
何世代と住み続ける、これがミルクリークの基本的な考え方なら、オプションは最小にして、後からつけたす方法もあるでしょう。
いきなり理想の家にする必要はない、少しずつ理想に向かって成熟していく。
そんな考え方もミルクリークなら可能なのかもしれません。
平屋建ての総合情報
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