一条工務店 i-cube 集成材

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そもそも、集成材とはどのようなものなのでしょうか。

 

よく聞く「無垢材」とはどう違うの？

 

柱や床、家具･･･等々、木材を使って物を作る際には、大きく分けて2通りの作り方があります。

 

一つは、複数の細い板を組み合わせて作る方法。

 

もう一つは、1本の木から丸ごと切り出す方法。

 

前者で作った木材を「集成材」といい、後者を「無垢材」と呼びます。

 

どちらも天然の木を使っているんだから同じようなものじゃないか！と思われるかもしれませんが、実際に比べてみると･･･これが全然違うんです！

 

どんな物でも、やはり無垢材を使った物は見た目に重厚感がありますし、例えば床材だと踏み心地もやわらかですよ。

 

試しに、指で軽く叩いてみると、音の響き方が面白いほど違います。

 

集成材だと乾いたような軽い音がしますが、無垢材のほうはどっしりとした重みのある響き。

 

無垢材のほうがグレードが高いというのがハッキリわかりますよ。

 

さてさて、一条工務店の家は集成材をあまり使わず無垢材をメインとしていることで定評がありますが、i-cubeでは集成材を使用しています。

 

そこにはどのようなこだわりがあるのでしょうか？

 

語弊があるかもしれませんが、無垢材に比べると見た目に「安っぽい」という印象が否めない集成材。

 

高級感にこだわりのある一条工務店だけに、あえてそれを標準使用にした家を作ったというのはなにかこだわりがあるはずです。

 

まず一つは、コストが安いということ。

 

丸太から削り出す方法に比べれば、薄くて細い板を重ね合わせて作る集成材のほうが手間もコストもかかりませんよね。

 

結果的に商品（i-cube）の価格をリーズナブルにすることに成功しています。

 

また、複数の板を組み合わせて作るわけですから品質も平均化されますので、一本ものの無垢材に比べれば品質にバラツキがありません。

 

さらに集成材には、重ねる板の本数を調整することで全体のサイズを変えられるというメリットがあります。

 

無垢材の強さや美しさにこだわりのある一条工務店ですが、無垢材だけでは「価格を抑えた高品質な商品が欲しい」という顧客のニーズには答えられませんからね･･･。

 

i-cubeは、「顧客の声に応えたい！」という一条工務店の思いの強さの表れとも言える商品なのかもしれません。

 

「マイホームを建てるなら、なるべく集成材は使いたくない。集成材は安っぽく見えるし、強度もイマイチだし･･･。」

 

という声をよく耳にします。

 

おそらく、皆さんの中にもそのようなこだわりをお持ちの方は多いでしょう。

 

しかし、一条工務店のi-cubeの例でも分かるように、集成材にも無垢材に負けないメリットはたくさんあります。

 

強度の弱さを心配される方も多いですが、強度を考慮していろんな木板をバランスよく組み合わせていますので、実は無垢材よりも強いんですって！

 

我が家の床も集成材ですが、無垢材ほどシミを気にせずに使えるのが気楽でイイなと思っています。

 

確かに無垢材を多用した家はどっしりとした落着きやナチュラルな温かみがあってステキですが、特にこだわりがないのであれば集成材でも十分だと思います。

 

子育て中であまり経済的に余裕がないから少しでも価格を抑えたい。

 

でも、長く住む家だし、機能性は重視したい。

 

見た目にもそこそこ高級感が欲しい。

 

･･･一条工務店のi-cubeは、まさにそんなニーズにドンピシャで答えてくれる家ですね！

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