一条工務店 i-cube キッチン

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調味料がサッと取り出せて、お鍋やフライパンもスムーズに出し入れできる。

 

使いやすいキッチンは、家事の効率が全然違います！

 

できれば標準仕様でそんなキッチンであるのが理想ですが･･･一条工務店のi-cubeはどう？

 

「業界一、標準装備が充実している」という点を売りにしている一条工務店。

 

キッチンも、かなり期待が持てそうですよね！

 

i-cubeで採用されているのは、i-standardというシリーズ。

 

一条工務店のオリジナルなシステムキッチンです。

 

内覧会やモデルルームのサンプルを見る限りでは、シンプルでクセのないデザインで「可もなく不可もなく」といった雰囲気です。

 

カラーは、「ウッディミディアム」「ウッディナチュラル」「コーラルベージュ」の3色から選べますが、ナチュラルな雰囲気が人気ですね。

 

カウンターの高さは、800㎝、850㎝、900㎝から選ぶことができ、真ん中の850㎝を選んでいる方が多いようです。（ちなみに、奥行きは650㎝と770㎝があります。）

 

カウンタートップが高性能の人造大理石というのも注目したいポイントですよね。

 

まな板立てや洗剤カゴ、水切りプレートなど、他社だとオプションになりそうな物も標準でついているのも嬉しいです。

 

ちなみに、i-cubeのキッチンで特に高く評価されているのは、食洗機（パナソニック製）！

 

汚れが非常によく落ちるそうで、「こびりついたお米も落ちる！」と絶賛されています。

 

新築するなら家事をラクにしたい、と考えている方には嬉しい装備ですね。

 

次に、i-cubeのキッチンで選べるオプションの内容について見ていきましょう。

 

オプションというのは、プラスαで追加（変更）できる特別な仕様のこと。

 

差額は発生しますが、「どうしても標準仕様では満足できない」「ココをもうちょっとレベルアップしたい」というこだわりがある方に向けて用意されているものです。

 

一条工務店　i-cubeのキッチンオプション

• システムキッチンの変更（スタンダードシリーズ　→　クオリティーシリーズへ）
• オーブンレンジの追加
• キッチンパネル
• 浄水器
• カップボード
• 床下収納
• 米びつ

i-cubeの先輩ユーザーさんの選択として多いのは、システムキッチンをスタンダードシリーズからクオリティーシリーズに格上げするというもの。

 

一条工務店の公式HPでも紹介されていますが、クオリティーシリーズのキッチンはピアノ鏡面仕上げで見た目に高級感があります。

 

高級家具に使われる素材として知られているソロモンマホガニーの無垢材を使っているため、キッチン空間に重厚感や深みが出るのがイイですね。

 

収納の取っ手も、スタンダードタイプよりも大きくて使いやすいのだとか。

 

オプションで、吊戸棚なしのタイプなら約9万円、ありのタイプは約24万円になります。

 

また、i-cubeのモデルハウスで見たキッズカウンターに一目惚れしてオプションをつけた！という方も多いですよ。（約4万円）

 

子供の勉強机のような感覚で使えるのは確かに便利ですが･･･子供が大きくなった時のことを考えると、別に必要ないんじゃない？という気もしますね。

 

また、個人的にはカップボードが全てオプション！というのが不満です。

 

一条工務店は標準装備が充実しているのが謳い文句なわけですし、カップボードくらいは標準でつけてくれても良いのでは･･･。

 

実際に一条工務店のi-cubeを購入した先輩オーナーさんのWEB内覧会や宿泊体験などを参考にしてみると、キッチンについては「収納力」が高く評価されているようです。

 

右の壁側についているスライド式の収納は、調味料のボトルやお玉などを収納するのに便利なレイアウト。

 

シンクの下やコンロの下の収納も、2段構造になっていたり調理器具を収納しやすい仕切りがついていたり･･･と、整理整頓しやすい工夫が色々と。

 

画像だけ見ると「よくできたキッチンだな」「細かいところまで気が利いているな」と思うのですが･･･。

 

実際の使い勝手としては、i-cubeのキッチンはあまり評価が高くないんですよね。

 

なぜかというと、包丁を収納する場所が4本分しかなかったり、仕切りがかえって邪魔だったり、フライパンを縦に収納するのが難しかったり･･･。

 

実際に“主婦目線”で使ってみないとわからない不便さがあるようなんです。

 

一条工務店で使われているキッチンは、同社がオリジナルで作ったものですからね。

 

やはり、水回り設備の専門メーカー（LIXILやTOTOなど）が作ったキッチンのほうが使い勝手は良いのかもしれません。

 

デザインについても、他社に比べると評価はイマイチという感があります。

 

とはいえ、人によって感じ方は全く異なりますし、「このオリジナリティーがイイ！」ということで一条工務店のキッチンに惚れ込む方もいます。

 

まずは先入観ナシに、一条工務店だけではなく他社のキッチンも見て比較・検討されることをオススメします。

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