注文住宅 費用 工務店

ホーム ＞ 注文住宅費用の内訳のナゾ ＞ 大手メーカーvs工務店。建てるならどっち？

ツイート　　

 

地元で注文住宅を建てるなら、地元の工務店で！

 

･･･漠然とそう決めていたけれど、それで本当に大丈夫なの？

 

ネットや雑誌で注文住宅の施工事例を見ていると、「○○ハウス」「○○ホーム」といった大手メーカーの名前の他に「○○工務店」という名前をよく目にします。

 

パッと見た印象では、大手メーカーよりも工務店が建てた家のほうがデザイン性や機能性の面で“こだわり”が強いように感じます。

 

大手って、どこか「既製品」っぽい雰囲気を感じてしまうんですよね。

 

ですが、こだわりが強い分だけ工務店のほうが費用も高くなるのでしょうか。

 

ちょっと意外でしたが、注文住宅は大手メーカーよりも工務店のほうが費用を安くあげることができるんだそうです。

 

材料を原価に近い金額で調達することができること、宣伝広告費用や下請けマージン（大手は中小業者に施工を丸投げしている！）が発生しないこと等がその理由です。

 

また、あらかじめ決まった仕様というのもあってないようなものなので、複雑な形の狭小住宅でもリーズナブルな価格で建築できるんだそうです。（大手だと、標準仕様を外れれば外れるだけ高くつく！）

 

要するに、自由度が高い家づくりが叶うということなんでしょうね。

 

同じグレードの注文住宅を作った場合、トータルで600万円もの違いが出ることもあるそうです。

 

また、工務店で家を建てる場合はローンが組みやすいんだそうですよ！

 

中には、ローンの代行をしてくれる工務店もあったりするそうですから驚きです。

 

ただ、工務店にはそれぞれの会社の個性があります。

 

施工主との相性が悪ければ、「希望が反映されない（涙）」と不満を感じるかもしれませんし、保守的な工務店だと斬新なデザインの家づくりは難しいでしょう。

 

発注前に、必ず過去の施工事例をチェックしてみることをオススメします。

 

また、工務店で注文住宅を建てる場合、大手とは違って「第三者の目」が入らない分だけクオリティーのチェックには不安が残ります。

 

昔堅気の職人さんも多い世界なので、クオリティーには自信とこだわりを持っている工務店がほとんどだとは思うのですが、「なんとなく」な不安は残るかもしれませんね。

 

これはもう、どこまでその工務店を信じられるかにかかっているでしょう。

 

費用面でも技術力の面でも、「ここなら安心して任せられる！」と懐に入っていけるような業者に出会いたいものです。

ツイート　　

スポンサーリンク