アイダ設計 10年点検

ホーム ＞ アイダ設計といえば低価格住宅！坪単価は上がったものの地元密着型で人気 ＞ アイダ設計にとっても10年点検は一つの区切り

ツイート　　

10年点検はアイダ設計だけでなく、多くの住宅メーカーにとっても区切りとなるもの。

 

保証も切れますから、10年点検は念入りなものとなりがちです。

 

しかし、その点検・補修はアイダ設計の保証を延長するのに必要なようだワン。

 

最近の住宅メーカーは、長期保証をウリにするようになりました。

 

しかし、一旦建てて、その後ノーメンテナンスで長期間保証してくれる、こんな住宅メーカーはありません。

 

アイダ設計の保証は35年間、これは住宅メーカーの中では長い部類に入ります。

 

そして、アイダ設計の場合も定期的に点検が入り、不具合があればメンテナンスする。

 

これを繰り返すことにより、最長35年間の保証となるのです。

 

そしてアイダ設計の定期的な点検は５年周期。

 

まず５年目でシロアリ対策の保証期間が切れますから、その度に防蟻処置をおこなう。

 

広さによって変わってきますが、この費用が約８万円。

 

そして10年点検なのですが、こちらは非常に念入りなものとなりそうなのです。

 

まず新築の住宅ならば、どんな場合も10年間の保証を付けなければならない。

 

これは「住宅の品質確保の促進等に関する法律（品確法）」によって定められているもの。

 

ですから、10年点検で何か問題が見つかったとしても、すでに保証対象外。

 

ここぞとばかりに、様々な箇所が劣化してメンテナンスが必要と報告してくる可能性があるのです。

 

例えば防水なのですが、アイダ設計の傾向としてルーフバルコニーを造りたがります。

 

しかし、構造的に防水が弱いのがルーフバルコニー。

 

10年点検の際に、防水が経年劣化していますから修理が必要です、こんな風にいわれる可能性があるのです。

 

そんな場合どうするのか？アイダ設計に10年点検でいわれたままに、メンテナンスを任せてしまうのか？

 

ここはちょっと考えどころなのです。

 

住宅を建てるときには、散々様々なメーカーと比較して、どこが安いとか検討したはず。

 

ならば、メンテナンス工事についても他の業者と比較しない手はないでしょう。

 

10年点検で指摘された劣化した箇所の補修を、他の業者でも見積もりを取る。

 

そして、それが安価ならば、他の業者に任せてしまうというのも手ではあるのです。

 

アイダ設計以外でメンテナンスをおこなったら、保証できなくなりますよ。

 

そんなこともいわれそうなのですが、まあ気にしない。

 

保証するといっても、どこまでが保証の対象になっているのか全くわからないからです。

 

また、アイダ設計で新築を建てた人のブログはよく目にするのですが、10年点検を受けたとか、そんなブログは目にしない。

 

ホームページなどにも掲載されていない以上、推測するしかないのです。

 

10年点検までは、アイダ設計に任せておいて、それ以降は他の業者に任せる。

 

これも、全然アリな選択肢であるということですね。

ツイート　　

スポンサーリンク