アイダ設計 ベランダ

ホーム ＞ アイダ設計といえば低価格住宅！坪単価は上がったものの地元密着型で人気 ＞ アイダ設計はベランダよりもバルコニーが好き？！

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アイダ設計の建売住宅の間取り図を見ていると、どうもベランダを造りたがらない傾向にあるワン。

 

アイダ設計が得意にしているのは屋根なしのバルコニー！

 

本当にそれでいいのか？

 

これは検討が必要な事項、ベランダは意外と重要だと思うワン。

 

一戸建てやマンション選びの際に軽視しがちですが、非常に重要なスペースの一つにベランダがあげられます。

 

というのも、購入した後に奥行きが足らない、こんな不満が起こりがちなのがベランダだから。

 

例えば、よくある賃貸マンションのベランダの奥行きは70cm程度、1.5帖というサイズですが、これは実に狭い。

 

何もビニールプールを持ってきて、水遊びをさせるのに狭いとか、そんな話をしているのではありません。

 

1.5帖、奥行きが70cm程度ではベランダの主な用途、洗濯物を干すという場合に狭いのです。

 

夫婦２人とか、子どもが小さいとかならば、まだ大丈夫な広さなのですが、子どもが大きくなるとたちまち狭くなる。

 

「ベランダが狭いって、賃貸マンションとかの話でしょ？」

 

そんな声が聞こえてきそうですが、まあ建売の家でも奥行きが70cm程度のベランダがいかに多いことか。

 

居住スペースの間取りについては神経質になる一方で、軽視しがちなのがベランダの広さなので、まずは注意なのです。

 

さて、アイダ設計の建売や間取り例を見ていくと気になるのですが、アイダ設計はベランダを軽視しがちな傾向にあります。

 

というのも、アイダ設計がよく造るのはベランダではなくバルコニー。

 

それも、１階の居住スペースの上に来ているルーフバルコニーです。

 

ベランダとバルコニー、何が違うかというと屋根があるかないかの差。

 

そんなの大きな違いはない、と思いがちですが、洗濯物を干すというベランダの役割を考えると大きな違い。

 

ベランダだとにわか雨程度なら気になりませんが、バルコニーだともう大変。

 

洗濯の苦労がカンタンに水の泡になってくれます。

 

確かに、バルコニーならば外観もスッキリしますし、言葉の響きもいいもの。

 

しかし、実用的なのは圧倒的にベランダ。

 

アイダ設計で注文住宅を建てる際には、恐らくバルコニーの提案しかしてきませんから、その点をご注意下さい。

 

ベランダではなくルーフバルコニーが多いアイダ設計、となると心配になってくるのが防水について。

 

アイダ設計を検討していると目に入る「アイダ設計で建てたけれども大失敗だった」系のブログ。

 

そこには、施工の際に防水に不備があったとか書かれていました。

 

何でも、防水層が通常より薄いとか。

 

しかし、いくらローコスト系住宅のアイダ設計とはいえ、ただでさえ防水に問題が出やすいルーフバルコニー。

 

こちらの防水工事に不備を出すことは考えられないのです。

 

なぜなら雨漏りは、法律で定められている新築住宅の10年間の保証期間でことさらにうたわれている重点項目。

 

不備が出るとわかっているような施工をするとは思えないのです。

 

件のブログには事の顛末までは書かれていませんでしたから、まあ気のせいだったのでしょうけれど。

 

気になるならば、施工の際に現場監督なりから、説明を受けるべきでしょう。

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