ザ・クラッソの除菌水、不要ならばダウングレードも可能
目次
TOTO独自の技術である除菌水は、キッチン周りを清潔に保てるもの。
だから、ザ・クラッソはジャグチから除菌水が出るんです。
でも、価格が高いのが難点・・・。
コスト的に難しいなら、除菌水をザ・クラッソから外せる仕組みになっています。
ON・OFFを自分でコントロール出来るのは嬉しいですね!
TOTOは様々な独自技術で、特許を取得していることでも知られている会社です。
例えば「きれい除菌水」、これは水を電気分解することで作られる、除菌成分を含む水のこと。
しかもこの除菌成分、時間がたつと普通の水に戻るので、人体や環境にも影響がないという物質なのです。
もともと、TOTOのトイレの汚れを分解・除菌するために開発された除菌水。
トイレ掃除の回数が少なくても良いと、非常に好評だったのです。
そこで、TOTOはザ・クラッソや洗面台などに除菌水の仕様を拡大。
システムキッチンならまな板やふきん、ほ乳瓶などの除菌にも使えると好評になっています。
この除菌水、ザ・クラッソのどこから出てくるのかというと、通常使用する「水ほうき水栓」の隣のジャグチ。
ジャグチが2本並んでいるのがザ・クラッソのカタログなどで見かけますが、その片方から出るのです。
台所仕事が終わったら、その仕上げに除菌水をふりかける。
その除菌水が出ている間は、青色のLEDが点灯するという、視覚的な演出も気が効いています。
TOTO社員の方が、ザ・クラッソを紹介している動画が分かりやすいので、ぜひ見てみてください!
「おお、いいじゃないか、では新居のキッチンに取り付けよう!」といっても、タダでついてくるわけがないのが除菌水。
除菌水が出てくるこのジャグチ、もちろん除菌水性性ユニット付きで定価で7万円程度といいます。
まあ、実売は5万円程度、、、微妙な価格ですね。
除菌水を使えるザ・クラッソで、日々清潔な毎日を送るのに5万円。
もちろん、手洗いなどにも使えますから、冬場のインフルエンザ予防にも効果がありそうです。
乳児がいる場合、ほ乳瓶などの除菌は面倒なもの。
煮沸をしたり、電子レンジを使ったりで結構な手間となります。
それが、ジャグチから出る除菌水で済んでしまう。
「まあ便利!」人によっては、こんな風になるのかもしれません。
ザ・クラッソのキッチン全てに除菌水のジャグチが付いてくる訳ではありません。
付いてくるのは上位グレードのみ、加えてジャグチを外してダウングレードする。
ザ・クラッソならば、こんなこともできるのです。
TOTOならではの技術、除菌水を使えるザ・クラッソ、確かに魅力的です。
水を電気分解しているだけですから、必要になるのはわずかな電気代だけ。
特別なフィルターを使わなくてもいいというのも、魅力でしょう。
ただ、やっぱり気になってしまうのが、初期投資の5万円程度という金額です。
新築で家を建てるとすると、何かと物入りなものです。
除菌水よりも、別のところにお金を!と思うのも不思議ではないのです。
プラス7万円の「除菌効果」とは具体的にどのようなものなのか。
TOTOの公式サイトにある、こちらの画像が非常にわかりやすくその効果を表現しています。
厄介な「ヌメリ」の原因となる菌も、この通り。
きれい除菌水を吹きかけるだけでここまでキレイに除去できるなんて、この写真を見てしまうと「やっぱり7万円払ってもいいからつけておこうかな」と思ってしまいます。
洗剤要らずでここまで除菌⇒美しい状態をキープできるなら、洗剤にかかる費用もカットできるわけですよね。
そう考えると、初期投資の数万円なんてかわいいものじゃないか・・・と感じる方も多いことでしょう。
個人的にはふきんのニオイ対策にもなる!という点に強く惹かれます。
ふきんは、一度濡らしてしまうと雑菌の温床になりがち。
洗っても洗ってもニオイがとれず途方にくれる・・・というより、もはや使い捨て同然にしているという声もあります。(そもそもふきんは使わず、ウェットシートで拭く派も多いですね)
しかし、この除菌水機能があればニオイの問題も解決され、ふきんも長もちしそう!
小さなことですが、こういう違いも家計にはじわりじわりと効いてくるのではないかと感じます。
平屋建ての総合情報
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