ザ・クラッソに積めるTOTO製のディスポーザーはありません
キッチン周りの生ゴミを水道に流せるようにする装置がディスポーザー。
ザ・クラッソもディスポーザーで、より使い勝手が良くなりそうなものですが、メーカー純正のものは販売されていないのがちょっぴり残念なところ。
社外品を頼るということになるワン。
少しでも使いやすくとか、日常のお手入れを楽にとか。
すべてのシステムキッチンの進化は、こんな考えにもとづいているものです。
TOTOのシステムキッチン、ザ・クラッソにしても同じこと。
「スクエアすべり台シンク」や「タッチスイッチ水ほうき水栓」といった新機能を搭載。
どんどん使い勝手が良くなっていくのですが、そんな中で全く進化しないものがあります。
それは「三角コーナー」、生ゴミを入れておくシンクの片隅にある「あれ」ですね。
ちょっとした生ゴミをストックするのに便利といえば便利なもの、なのですが衛生的に見てどうなの?
ルックス的にもぱっとしない、、、いつも、そんな風に考えてしまいます。
TOTOは三角コーナー自体を、なかったものと考えているよう。
その証拠に、ザ・クラッソのカタログやWeb上には三角コーナーの写真は掲載されていないのです。
三角コーナーはキッチンの必需品ではあるのですが。
海外に目を向けてみると、キッチンで三角コーナーを確認することは難しいもの。
なぜなら、生ゴミは水と一緒に流すという習慣が根付いているからです。
それに必要とされるのが「ディスポーザー」、排水管に取り付けることで生ゴミを、小さく粉砕。
下水に流してしまうことができ様にする装置で、非常に高い普及率となっています。
ならば、このディスポーザー日本でも導入したらどうなのか?
実際に、一部のマンションなどではディスポーザーがキッチンにあらかじめ取付けられていたり。
なかなか、好評だったりするのです。
新築の家で全部新しくなるし、キッチンもザ・クラッソでせっかくオシャレにした。
だったら、ディスポーザーを導入してはどうだろうか?と考える人も多いかもしれません。
しかし、ザ・クラッソ用のディスポーザーをメーカーのTOTOは販売してはいないのです。
そうなると、他のメーカーのディスポーザーをザ・クラッソに後付けするということになります。
しかしシンクが特殊な形状をしているのがザ・クラッソ、メーカーによっては少々の加工が必要となってくるのです。
そして、加工によって生じた不具合については、もちろんTOTOは保証はしてくれません。
せっかくオシャレな見た目のザ・クラッソなのだから、メーカーも純正のディスポーザーを発売したらいいのに?
こう思うのですが、なぜか純正のディスポーザーはない、これは大手のキッチンメーカーに共通することです。
正確に言うと、かつてはディスポーザーを販売してはいたのですが、現在は撤退をしているのです。
これには、故障などのトラブルが相次いだためとか、環境問題から見た結論が出ていないためとか。
色々いわれているのですが、、、ザ・クラッソにディスポーザーを取り付けるには、現在は社外品のみ。
これが、実情となっています。
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