ラクシーナとザ・クラッソ、大きな違いはどこにあるのか?
ラクシーナはパナソニック、ザ・クラッソはTOTOのシステムキッチンのブランド。
それぞれ、人気の両者なのですが、ラクシーナとザ・クラッソどんな点が大きく違うのか、少し見ていきましょう。
細かい点の配慮なラクシーナの方が、強そうだワン!
「ラクシーナ」はパナソニックが持つシステムキッチンのブランド。
広い価格帯で商品を展開しており、主力ブランドであるとの位置づけはTOTOの「ザ・クラッソ」とよく似ています。
扉のカラーバリエーションも豊富という点でも、よく似ているラクシーナとザ・クラッソ。
住宅メーカーでもラクシーナとクラッソ、両方のシステムキッチンをラインナップしているケースも多いでしょう。
価格帯も同じぐらい、カラーバリエーションも同じぐらい。
ならば、ラクシーナとザ・クラッソの大きな違いとはどんな点でしょうか?
ラクシーナは、いうまでもなく日本最大の家電メーカー、パナソニックのブランド。
ですから、どうしても電気関係が強いく、細かい点まで気が回るイメージがあります。
例えば、ラクシーナはキッチンにコンセントがついている。
これは非常に小さな差に感じますが、実はこのメリットは非常に大きいもの。
特に、アイランドキッチンのレイアウトを取った場合に、そこにコンセントがあるのとないのでは、多きな違い。
アイランド部で家電製品を使うには、延長コードを用いなくても済むというのは、大きなメリットなのです。
どうしても移動が多くなるキッチン周りの作業、こんな場合にコードが床をはっているか、否かというのは効率に直結します。
加えてIHコンロを横一列に3台並べてみるとか。
この様な、レイアウトを取っているのはラクシーナなどパナソニックのシステムキッチンしかありません。
一方で、ザ・クラッソ独自で使いやすさを追求した結果、という特徴はそれほど強くないイメージ。
よくも悪くもスタンダードなのがザ・クラッソ、細かい工夫がなされているのがラクシーナ。
こんな風に両者を考えることができるかもしれません。
換気扇を掃除する上での工夫については、ラクシーナならばファインキレイフード。
ザ・クラッソならばゼロフィルターフード。
シンクを掃除する上での工夫については、ラクシーナならなばスキマレスシンク。
ザ・クラッソならばスマイルクリーンシンク。
などなど、使う人の立場に立って考えられた工夫はそれぞれ多いもの。
結果、どちらが使い勝手がいいか?という点については、使う人それぞれと思われるのです。
ですから、カタログやWebをにらみながら検討しているのも悪くはありませんが、まずおこなうべきは、ショールームに足を運ぶこと。
ラクシーナとザ・クラッソ、それぞれ実際に触った上で、どちらを導入すべきか考えるべきとなるでしょう。
加えて、忘れてはいけないのはデザイン性。
平屋建てならば家の中心に来るのがシステムキッチンです。
このことも忘れずにラクシーナとザ・クラッソ、両者の検討をすすめて下さい。
平屋建ての総合情報
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