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迷う。。積水ハウスの全館空調システムは導入するべき?光熱費とかどう?

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空気が汚れまくっている今の時代、家は一種のシェルターだと思うワン!

高機能なフィルターで、花粉とPM2.5を除去し、新鮮な空気を吸える場所は、今や家の中しか無いのでは?

 

そう考えれば考える程、今から積水ハウスで一戸建てを建てるなら、全館空調システムって必須だなと思ってるワン。

積水ハウスで全館空調システムを入れた場合の価格は?

積水ハウスでマイホームの購入を検討しているのですが、思い切って全館空調システムを導入したいと考えています。

 

全館空調システムは温度調整がしやすいので、365日どこにいても一定の体感でいられる・・・そんな住まい環境は、まさに理想です。

 

しかし、そこで、気になるのが価格帯です。

 

購入を検討しているのが平屋なのですが、新築での初期取り付け費用は約300万円。

 

少々お高く聞こえますが、冷暖房・換気・加湿・除湿など様々なオプションがついていたり、空気清浄なんて機能も期待できるのです。

 

小さな子供がいるので、これは安心して使える、嬉しい機能です。

 

ちなみに、月の電気代や故障した際の修理費用は安価に抑えられるシステムになっているので、初期費用が多少張っても満足できますね。

 

積水ハウスの全館空調システムはどこのメーカーを採用している?

マイホームを購入する際、全館空調システムを搭載します。

 

空調と言えば、長く使い続ける、とても身近なものなのでメーカーや、その機能がとても気になっていました。

 

積水ハウスで家を建てる場合、全館空調システムは「東芝」の商品が導入されています。

 

東芝の空調は、

  • 冷暖房
  • 換気
  • 加湿
  • 除湿

の4つの機能がついているハイレベルさが売りです。

 

吹き抜けや、仕切りのない広く、オープンな空間でも、すみずみまで空調がいきわたるので、とても嬉しいですね。

 

温度調節はもちろんですが、梅雨時の湿気や、真冬の乾燥もコントロールできることが、全館空調システムの導入の決め手となりました。

 

365日、お家のどこにいても気持ち良く過ごせること間違いなしです。

 

全館空調の気になる電気代は?安くなる機種とかあるの?

積水ハウスの全館空調システムを自宅に導入した場合、電気代が少しお安くなることが期待できます。

 

具体的な価格を出しますと、4人家族の我が家では、

  • 春・秋は¥3,000、
  • 夏は¥7,000、
  • 冬は¥8,000

ほど。

 

冷暖房・換気・加湿・除湿など全館空調システムの様々な機能をフル活用してでの価格なので、これはお得感がありますね。

 

その中でも特におすすめしたい機種が、東芝製のエアシーズン。

 

部屋ごとの温度のムラを軽減できるので、電気代が無駄に発生しません。

 

また、私は極度の花粉症で、過去、冷暖房とは別に、空気清浄器や、また乾燥の季節は加湿器などを設置していたのですが、エアシーズンを設置すればそれらを使用する必要もなくなりますね。

積水ハウスの全館空調は300万円!つける価値はあるの?

居室だけではなく、廊下やトイレも含めて家全体を冷暖房でき、なおかつ家中の空気をいつでもキレイにキープできるというのが全館空調の魅力です。

 

積水ハウスでも全館空調を導入することができますが、どのメーカーの、どんなシステムが採用されているのでしょうか。

 

家の中にいれば、寒さも暑さも感じず、しかも花粉やPM2.5に悩まされることもない!

 

今時の住宅はそんなシェルターみたいな機能がついているのが標準となりつつあり、そのカギを握っているのが「24時間換気」や「全館空調」というシステムなのです。

 

積水ハウスの全館空調。特徴は?

積水ハウスのエアシーズン 公式サイト
http://www.sekisuihouse.com/technology/comfortable/air/air_02.html

 

積水ハウスで採用されている全館空調は、東芝製の「エアシーズン」というもの。

 

冷暖房・換気・加湿・除湿の4つの機能を備え、1台で4度美味しい!というのが最大の特徴となっています。

 

超カンタンに言うと、室外機で吸気して、そこで外気を温めたり冷やしたりして各部屋にダクトで送り出すという仕組み。

 

エアコンとは違って基本的には家中どこにいても温度ムラがないので、リビングから廊下に出て「寒っ」と震えることもなければ、真冬もお風呂に入るのを躊躇することもありません。

 

高齢の方にとっては、ヒートショックを防げるというのも安心ですよね。

 

また、梅雨のジメジメを取り除く除湿機能がついているのでカビ・ダニから人や家を守ることができますし、冬は適度に加湿して乾燥を防ぐこともできるそうですよ。

 

気になるのはその価格ですが、こちらは公式サイトではオープンにされていません。

 

が、こちらのブログで知ったのですが、「200〜300万円」という情報もありますので、決してお安くはないオプションなんですね・・・。

 

全館空調|ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

 

とはいえ、吹き抜けや、仕切りのない広くオープンな空間でも、すみずみまで空調がいきわたるというのはなんとも快適な暮らしであるはず。

 

365日、お家のどこにいても気持ち良く過ごせること間違いナシな生活・・・、賃貸暮らしの私にとってはあこがれですっ。

 

電気代がどのくらいかかるのか気になる!

とはいえ、200万円の初期投資は結構デカイですよね。

 

それで電気代は安くなるのか高くなるのか?

 

ランニングコストは、(もちろん住宅の規模によりますが)春・秋は約8,000円、夏・冬は2〜3万円になるようです。

 

また、換気システムを作動させておくだけでも月8,000円くらいの基本料金がかかるんですって。(低圧電力基本料金5,000円+基本動作分の電気代3,000円)

 

仮に、電源を完全にOFFにしたとしてもひと月に5,000円はかかるということですよね。

 

それ、今現在の我が家の電気代と同じくらいですから!

 

なにかと比較対象にされるセキスイハイムの空調(快適エアリー)に比べると、設置費用もランニングコストも高めです。

 

ちなみに、快適エアリーについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

セキスイハイムの全館空調は温度差が少ない!快適エアリーの魅力を検証

 

 

極度の花粉症に悩まされている私は、過去には冷暖房とは別に空気清浄器や加湿器(乾燥する季節限定で)などを設置していたのですが・・・。

 

エアシーズンを設置すればそれらを使用する必要もなくなってトータルで見たら安上がりかな?と思いましたが、どうやらそうでもなさそうですねえ。

 

実際に住んでみた感想はどうなの?

実際に住んでみた感想はどうなの?

 

それでも、高額をかけてでも全館空調「エアシーズン」を導入しているお宅があるというのも事実なわけで。

 

やはり気になるのは、その住み心地ですよね。

 

実際に導入した方の声によれば、

  • 「エアコンが要らないので部屋がスッキリする」
  • 「エアコンがないので、インテリアの邪魔にならない」
  • 「部屋ごとに暖めなくても室温を一元管理できるのがラク」
  • 「積水ハウスは“ぐるりん断熱”で断熱性が高いので、全館空調と相性がいい」
  • 「加湿機能もついているので、冬場の乾燥も回避できる。風邪ひきにくくなった!」

とのことで、おおむね好評価を得ているようです。

 

確かに、全ての部屋にエアコンつけるとなったら大変ですもんね。

 

賃貸2LDKの我が家は2台で間に合っていますが、これが5LDKの一軒家となったら場合によっては6台(各部屋+LDK)分の本体と室外機が要るんですから。

 

結構な場所を取るでしょうし、費用だって@5万円としても30万円はかかりますよね。

 

美観の問題もあるし、音の問題もあり・・・と考えると、エアコン要らずの全館空調は確かに魅力的です。

 

よく話題に上る故障リスクについては「定期メンテナンスがあるから故障リスクは抑えられる」とのことですし、設備の交換についても、部分的に入れ替えられるので一気に大金がかかるということはなさそう。

 

相対的に見ると、エアコンのある生活よりも全館空調に気持ちが傾いてしまいます。

 

 

しかしその一方で、、積水ハウスの全館空調についてはあまりよくない評価も散見します。

  • 「58坪以上になると室内機が2台必要になるということで、ちょっと場所をとる」
  • 「他社の全館空調と比べて抜きんでた特徴がない」
  • 「鉄骨軸組工法で機密性がイマイチな積水ハウスに、全館空調はなじまない」

・・・等々。

 

個人的に気になったのは、「わざわざ大気かけて全館空調にしなくても、アメニティでいいんじゃない?」という声。

 

営業さんからも、「アメニティ換気と個別空調(エアコン)があれば大丈夫」みたいなことを言われたというオーナーさんもいるんです。

 

そもそも、積水ハウスの営業さんはあまり全館空調をプッシュしてこないという話もありますし、どうやら他にもっと優れた空調システムがあるみたいですね?

 

実は、積水ハウスには全館空調の「エアシーズン」の他にも3つの換気システムがあり、「アメニティ」はそのうちの一つなんです。

 

何を基準に、どう選ぶ?快適な空気を維持するために。

積水ハウスの「アメニティ換気システム」はいわゆる「第1種換気」に分類される換気システムで、エアシーズンと同様に熱交換機能がついています。

 

なので、室内で温めたり冷やしたりした空気を、温度をほとんど変化させることなく交換できるという点がポイント。

 

第1種換気システムでは冬は外気を温めてから室内に入れることができますし、逆に夏場は空気を冷やしてから給気することができるんです。

 

また、積水ハウスのアメニティ換気システムの場合は全ての換気扇に外気正常フィルターが標準装備されていて、花粉や粉じんを取り除いてキレイな空気を給気できるというのもアピールポイント。

 

全館空調とは違って冷暖房の機能はついていませんので、各部屋にエアコンをつけないといけませんが・・・、空気の清浄度は遜色ないようですし、電気代も月1500円程度。

 

ということで、「わざわざお金のかかる全館空調にするより、こっちで十分じゃないの?」と考える方も多いんですね。(どうやら、積水ハウスの営業さんもそう思っている方が多いのかも?)

 

特に、平日は留守にする(家の中に誰もいない)ことが多いお宅や家族数が少ないお宅だと、全館空調よりも個別空調(各部屋をエアコンで管理する)の方が経済的だとのことです。

 

全館空調だと、誰もいない部屋までも電気を使って温め(もしくは)冷やし続けることになってしまいますから。

 

 

全館空調か、第一種換気システムか・・・、素人にはなかなか悩ましい問題ですが、例えばこんなサイトを参考にしてみると違いがわかりやすいかな?と思います。
空気が違う!第一種換気システム|ヒノキヤグループ 社長ブログ

 

空気が汚れまくっている今の時代、家は一種のシェルターみたいなものですから。

 

高機能なフィルターで花粉や有害物質を除去し、家全体の空気をキレイに保ちたい!と思えば、積水ハウスの場合はアメニティかエアシーズンかの2択です。

 

あとは、家の中の温度差をどこまで許せるか?ってことなんですが、アメニティの場合は第2種・3種換気システムに比べると保温性も高いので、私は「エアコン+アメニティ換気システム」でも十分かな?と思います。

 

(※ちなみに、第2種、3種は外の冷気や熱気をそのまま室内に取り込んでしまうので、外気温の影響を受けやすいという弱点があります。)

 

初期投資300万円に、毎月8,000円の基本料金はどう考えても不経済ですからね!

 

※積水ハウスの標準装備の評価について知っておこう
積水ハウスのオプションは費用も高額で失敗が許されません!

 

そのため、標準装備で満足できるかどうかを事前に知っておくことも大切だと思います。

 

標準装備で大満足?積水ハウスの隠れた実力73万円/坪の中身とは』を読んで、標準装備で満足できる部分とできない部分を、明確にしておきましょう。

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