誰がなんといっても、家は基礎が命!
積水ハウスほどの大手ハウスメーカーになれば、基礎工事をしっかりしてくれてると思いますよね。
万が一のときのも信頼できる基礎であるのか、また基礎断熱の性能はどうなのかを調査してみました!
積水ハウスは、東日本大震災や熊本地震、阪神淡路大震災発生時、全壊・半壊含した家はひとつもなかったほど、耐震性に強い家。
そんな「震災から身を守れるほど丈夫の家」の基礎は、どうなっているのでしょう?
積水ハウスは、鉄骨or木造、両方から好きな方を選べます。鉄骨の家は、国土交通省にも認定された独自の耐震装置「シーカス」を採用。
シーカスとは、地震の振動エネルギーを熱エネルギーに変えて吸収することができるため、地震が発生した際の家の変形を1/2以下に抑えてくれるのだとか!
「鉄骨の家は、木造の家よりも揺れやすい」と言われていますので、シーカスがついてくるのは、非常に安心感がありますよね。
また、個人の方のブログや展示場の基礎工事レポートなどを読んでみると、とても精密に基礎を作っていることが分かり納得。
基礎工事の期間が2から3週間で、その間に地盤調査をしたり、地縄を張って型枠を作ってコンクリートを流し込んだりした後、養生と言って基礎を乾かすことがポイントになっています。
その現場の気温や天候・湿度などによって養生する期間を中3日から7日と変えて、厚さ寒さ風雨から守るために養生シートをかけたりして、基礎が丈夫になるように気をつけている姿は、まるで自分の子供を大事に育てているような印象があり、安心感があるなと感じました。
決められた強度が出ているからこそ、土台を使わずに直接基礎に柱を立てているとのことで、独特の構法に驚きます。
新築一戸建て平屋を計画しています。
将来の冷暖房費削減のためにも家の断熱について知りたいと思い、積水ハウスと他のハウスメーカとの断熱の仕組みを比較してみました。
積水ハウスは家ごと断熱する仕組みで、ぐるりん断熱といって外張り断熱と床断熱を導入しています。
床断熱材は80mmと、へたな鉄骨住宅よりも積水ハウスの木造住宅のほうが断熱性もいいとか。
省エネに期待が持てますね。
へーベルハウスは下地に断熱材20ミリが乗り、その上に床板のベーベル板が乗ります。
ダイワハウスは外張り断熱を取り入れているそうですから、断熱性能も期待できるでしょう。
それに基礎断熱にしたら床暖房にすると効率がいいと聞きました。
床暖房にしてフローリングのぬくもりはいいんでしょうね、憧れです。
積水ハウスのサイトで基礎構造を見て、驚きました。
それは、木造住宅のシャーウッドに関しては、鉄骨造の家につく「シーカス」のような制振装置は付いていないから。
「えっ、制振装置なしで、大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、シャーウッドは、もともと揺れにくい構造になっているため、制振装置を付ける必要がないんです。
どういうことかというと、シャーウッドは「基礎ダイレクトジョイント」と呼ばれる方法で、基礎と構造をダイレクトにつなげています。
これを使うことで、地震の揺れを効率的に地面に逃がすことが可能に。そのため、シャーウッドの基礎は、独自の形をしています。
土台がある場合よりも「さらに地震に強くなる」とのこと。積水ハウスは高額なハウスメーカーですが、これだけ基礎がしっかりしていれば納得です。
一番初めに会う施工業者の人なので、施主としては寡黙でもいいから、ガラの悪い会社には工事してほしくないですよね。
そういった業者は最近では仕事がもらえないとのことで安心しました。
基礎工事で家の強度が決まるらしく、スレットでは養成期間について議論が交わされていましたが、季節によってコンクリートの乾く期間が違い、凍ってはいけないというのは初耳。
ぜひ見学会に行って、評判のいい施工業者さんを探してみたいと思います。
平屋建ての総合情報
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