無印良品の家 高い

ホーム ＞ 無印良品の家はキッチンも白！こんなこだわり、詰まってます ＞ 理由は見えない部分に！無印良品の家は高いという噂の真相。

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無印良品の家が追求する家の形は、あくまでも「普通」であること。

 

どんな街並みにも違和感なく溶け込むこと。

 

それなら「高級住宅」の路線ではないはずですが、なぜか「高い」という口コミが多いのはどういういことなの！？

 

無印良品の商品って、とにかくシンプルで「クセがないのがクセ」という印象。

 

それは家も同じことで、「どんな景観にもなじむデザイン」がコンセプトだったりします。

 

ゆえに、無印良品の家はパッと見た感じは（失礼ですが）それほど高いような印象は受けません。

 

例えば「窓の家」などは白壁×三角屋根×ちょい大きめサイズの窓という外観デザインで、まるで子供が描くイラストのようにシンプル。

 

特に「ここに凝ってます！」というアピールはないので、ローコスト住宅なのかな？

 

と思う方もいるかもしれません。

 

ですが、本体価格は約2,000万円、総額は2,500万円を超えることもあり「高い！」という声も聞こえます。

 

なぜ、見た目のわりに高いのか。

 

その秘密は外から見えない「構造」にあるよう。

 

無印良品の家では「SE構法」という工法を採用しているのですが、一般的な木造軸組み工法に比べて構造部分だけで約2割も高くなるんですって！

 

SE構法とは、わかりやすく言うと「鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ手法を使って作った木造住宅」。

 

特殊な金具を使って梁や柱を接合しており、耐震性の高さには定評があります。

 

一棟一棟、構造計算によってあらかじめ「揺れ」を予測し、それに耐え得る性能を与えられている家なんですって。

 

この構造計算にもお金がかかるので、SE構法を使った家は見た目よりも価格が高くなるのだそうです。

 

一見、シンプルで「かわいらしい」＝悪くいえば頼りない印象すら与える無印良品の家ですが、意外と骨格は強靭！

 

「芯がしっかりしている」というのは、人も家も魅力的ですね。

 

加えて、「無印良品の家の建具は高い」という評判もあります。

 

10足程度しか入らない靴箱が10万円超えだったとか･･･。

 

ネットショップを見る限りでは、引き戸つきのオーク材キャビネットで3万円台後半、スタッキングキャビネット（TVも置ける収納家具）も8万円ちょっと。

 

「無印の家具、高い！」

 

という印象はあまり受けませんが作り付けの家具となると高くなるのでしょうか。

 

また、無印良品の家は基本的に無印良品の家具や生活雑貨のデザイン・規格に合わせたサイズになっていますので、ついつい全部買い替えてしまいたい衝動に駆られるのだとか。

 

せっかく無印良品の家に住むなら、生活の全てを無印良品で統一してオシャレに、スタイリッシュに暮らしたいという気持ち、よくわかります･･･！

 

それがゆえに、結局「無印良品の家、高い！」

 

となるケースも多いようなので、無印で家を建てるなら「箱としての家」＋αの予算も考慮の上で資金計画を立てる必要がありそうです。

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