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近居で食事の介護までします?

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近居と一口に言っても、元気な世帯が二つ寄り添って暮らしていれば会う機会はレジャー、食事会といったものになります。

 

食事を共にするのは良い事です、お互いの食の好みが一目で理解できますから。

 

さて、そんな華やかな食事会も、何十年後かには食事介護に様変わりかも?

 

近居と言っても距離は様々

有事の時には駆けつけるけど、基本はお互いの生活を尊重したい。

 

そんな考えで、電車で三十分くらいの距離にお住まいの世帯もあるでしょう。

 

お互いが自分の身の回りのことがしっかりとできるなら良いのですが、お年寄り世帯で怖いのが火の取り扱い。

 

料理、日常の仏壇へのお線香あげなどで火事になってしまう事例もあります。

 

そうなると、食事の時間に訪問して食事を作る、後片付けをするまでをした方が安心となってきます。

 

毎日のことになってしまうので、往復で1時間は結構大変です。

 

食事を含めて面倒をみるべきかも、と考えがあるなら徒歩圏での近居をお勧めします。

 

食事の介助サービスってあるじゃない?

ヘルパーさんに食事を作って貰っていたが、変わってしまってその方がどうも料理の手際が良くない。

 

そんな話を聞いたことがあります。

 

高齢の方が、コンビニでお惣菜を沢山買われているのを目にすることもあります。

 

ですが、コンビニのお弁当や惣菜は近くでいつでも買えて便利だけれどもそればかりも飽きるしお金もかかります。

 

ちょっと行って、食事を出して、会話をするのはできれば身内でされた方が健康観察的な意味合いでも理想ではと個人的には思います。

 

私の実家は祖父母の家が徒歩一分だったので、朝食の支度とかは小学生でも手伝えましたし。

 

ちょっとしたお手伝い感覚で孫に行ってもらうのも良いかも知れません。

 

近居するなら近い方が出来ることは多い!

近居で、30分あれば行き来できる距離に娘世帯が暮らしていて、徒歩1分以内に長男世帯も暮らしている。

 

そんな環境に私の実家の祖父母の家はありましたが、結構淡泊な親戚付き合いで正月にしか集いませんでした。

 

あまりその伯母さんに会った記憶もありません。

 

今思えば近居だった筈ですがあっさりしたものです。

 

私は祖父母の家から歩いて一分世帯の長男家の孫の立場で、草ぬきに行ったりとか花瓶の水替えとかは日常的にお願いされていました。

 

ほんの三十分もあれば、朝食にミルクを温めたりトーストを焼いて運んだり、花瓶の水を新しくしたり、新聞をまとめたりはできます。

 

何かあればすぐ行ける距離は、すぐに帰れる距離でもあるのでかえってお互い気楽だったりします。

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