今どきの近居のかたち同じマンションで暮らす
近居の暮らし方として、実家の傍にアパートを借りる。
息子夫婦の世帯の傍に、親夫婦が越してくる。
そんな形がありますが、「子世帯の新居検討の際に見たマンションが気にいり、同じマンションを買いました」という事例もあります。
あるご夫婦と、その親御さんの体験によりますと。
子世帯がマンションを探している際に、親世帯も一緒に検討内覧に回って同じ物件が気に入った。
- 親世帯は小さめの間取りのマンションを一室購入して、子世帯は大き目の間取りの部屋を購入。
- 子供を預かってもらうにしても、住環境がほぼ普段と同じ場所で過ごさせてあげられるので安心。
- また親世帯のちょっとした長期旅行時には、ベランダの植物に水をあげたりもできる。
- 同じスーパーで買い物をして、夕食のおかずを持ち寄ったり。
便利でいいことばかりですね。
例えば、子世帯の方の子供が巣立って夫婦だけの暮らしになったとします。
そうなると、部屋が余ったりしますね。
両親の方は介護付きのマンションに住み替えたいな、なんて希望が出てくるかも知れません。
そうなると、広い方の部屋を売りに出して、今まで両親が住んでいた部屋に住み替えることもできます。
家族構成の変化に柔軟に対応できる、それがマンション近居の利点でもあります。
マンションの構造の疑惑など、大きな買い物のわりにはごくまれに残念な結果になる可能性もあります。
時々見かける、幼い子の転落事故なども心配です。
私の親も老後を考え、いい立地のマンションを購入していますが、住人の入れ替わりが結構激しいと言っていました。
ご近所に慣れたと思ったら、引っ越して良く分からない住人が入居してきた、そんな可能性があります。
住人層も落ち着いていていいわ、と思っても、予想外の隣人に変わることもあります。
個人的にですが、平屋の一戸建てと便利なマンションの近居がお勧めです。
根拠は、大型家具の置き場所に戸建平屋は最適だからです。
ピアノや仏壇など、生活の中で大型の家具を新しく購入する時期が来た際に、マンションは移動、設置費が高額です。
また、庭でマンションでは出来ないガーデニングを楽しむ事もできます。
平屋建ての総合情報
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