平屋のl字の間取りとは？
平屋は基本的に階段を伴った二階や三階が存在しないために、いらない柱などの構造材が必要でないために、土地の面積そのままが、平屋の内部の広さになってしまします。
しかし平屋という特性を考えると間取りを細かくとってしまいますと、窓のない部屋というのが、できあがってしまう可能性もでてきます。
要は二階の部屋が無い為に、四角いたてものだとしたら、その四つの面でしか、窓がとれないということになるわけです。
その面に沿わない部屋があったとしたら、窓がないことになってしまいます。
平屋の間取りを考えると3ＬＤＫなどの間取りは比較的に作りやすいのですが、4ＬＤＫ以上になると、次第に間取りを決定するのが難しい状況におちいってしまうのです。
そこで注目されているのが、平屋のl字型の間取りです。
たくさんの部屋を有するような間取りを設計するとなると、場合によっては平屋の特徴である動線が安定するといったメリットがそこなわれて、生活動線が非常に長くなってしまったり、さらには大切なプライベートの空間がとれなくなる可能性もあります。
そこで考えられたのが平屋を思い切ってl字に設計するということで平屋の間取りデメリットを解消できるという方法です。
平屋をl字型の間取りにすることで、平屋を快適に過ごせるような間取りに改善することが、可能になります。
このようにさまざまな工夫や視点を変えることで間取りは生きてくる場合もありますし、またその逆もありうるわけです。
読者から頂いた感想
I字の設計とは具体的にどういったものなのでしょう？（30代 男性 ）
平屋だからこその問題点に採光のこと、多く部屋を取ろうとする間取りの難しさなどのお話は理解できました。
その解決策としてI字型の間取りを提案されています。
ですが、そのI字型の間取りとは具体的にどういったものなのでしょう？
中心に廊下を置いて、その両側に部屋を設置するということでしょうか？
それとも別の設計方法をそのように呼んでいるのか。
生活導線を安定させる、各部屋に十分な採光をもたらす、というメリットは理解できたのですが、どうしてもイメージがわきませんでした。
加えて、I字型と比較して他の間取りの型もメリットデメリットを添えて紹介してくださると分かりやすいかもしれません。
平屋建ての総合情報
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