注文住宅 失敗例 設計図と違っている

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注文住宅が設計図と違っている!?大丈夫です、弁償してくれます。

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今回は、注文住宅における失敗談というか、注意点についてご紹介したいと思います。

 

知人から聞いた話なのですが、注文住宅を建てる際には必ず用意される設計書が用意されると思います。

 

その設計図に基いて家が建てたれるはずなのですが・・・

 

設計図とは違った仕様になっていた!?

注文住宅を建築中に現場確認をしにいった際、ベランダに何か違和感を感じたらしいんです。

 

その違和感が何なのかは、その時には分からず、こんなものかなー?という程度で建設も完了したようです。

 

そして実際に建てたれた家に住み始めて気がついたんです・・・

 

手すりが高い!

設計図にあった手すりの高さとは違い、高くなっていたようです。

 

それを施工会社に確認したところ、何やら建築時に材料の関係で設計図と違った仕様になってしまったとか。

 

そんな事実を後から知った知人は、さすがに頭に血が登ったようでした。

 

設計図と違っている場合は弁償してもらえる!

新築に限ってだと思うのですが、設計図と違っている場合は、施工会社の負担でやり直しをしてもらう権利があるようです。

 

その権利をしっかりと行使して、やり直しをしてもらうか、代替え案を出してもらいましょう。

 

注文住宅の場合、完成後に手を加えることは家自体の強度にも問題が発生する可能性もありますから、殆どの場合、代替え案を採用することが多いようです。

 

実際には、設計図と違っている場所をやり直す場合の費用と同等レベルのものを新たに施工してもうらう、というものです。

 

ですが、この場合は施工会社が設計図と違っていることを隠蔽しようとしていたのですから、しっかりと弁護士を立てて主張すれば、損害賠償などの訴訟も可能な事例だと思います。

 

この一件を聞いて、命がけの買い物でこういった事件に巻き込まれないように、施主(購入者)側は販売側を100%信頼したうえで、自己責任で全てをチェックするという姿勢が必要なのだなと思いました。

 

中古物件は現物が基本

上記は新築で注文住宅を建てる際に適応される事例です。

 

中古物件の場合は、こういったことは正直言って、難しいでしょう。

 

というのも、販売側も何があるか分からない中古物件の売買に対して、そういった契約を結んでくるはずだからです。

 

実際によくある事例としては、雨漏りです。

 

中古物件の場合は『売ったらそれで終わり』というスタンスが蔓延していますので、販売会社は慎重に選びましょう!

読者から頂いた感想

設計図と違っていると弁償してもらえるとは知りませんでした。(30代 男性 )

設計図と実物が違うものであれば弁償してもらえるんですね。

 

知りませんでした。

 

しかしそうなると記事の中で話されているように、設計図がどんなものになっているのかをしっかりと自分で把握しておくことは大切なことですね。

 

でないと、実際出来たものが設計図通りなのかもわかりませんし。

 

とはいえ、専門の知識がないと設計図なんて見ただけでめまいがしてしまうくらい複雑なものです・・・。

 

失敗例のようにならないためにも、どこを気をつければいいのか素人目にも分かるポイントがあればいいのですが。

 

注文住宅であればなおさら、自分の家の設計図はきちんと把握しておきたいものです。

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