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注文住宅における【外からの視線】対策を失敗事例から学ぶ!

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注文住宅において、意外と盲点になっているのが、外からの視線です。

 

私の自宅も、ちょっと小高い土地に建っている注文住宅なのですが、その高さがあるぶん、リビングがちょうど目線の高さになってしまうんですね。

 

そのため、植物を置いたり、よしずで目隠しをしたり工夫をしています。

 

他にもこんな失敗があると聞きました。

 

玄関から一直線のリビング

玄関からリビングまで一直線の間取りにしてしまって、来客があったさいに、リビングが丸見えに。。。

 

こういった間取りにしてしまったんですね。
玄関からリビングまで一直線の間取り
賃貸物件のような間取りになってしまってますよね。

 

せっかくの注文住宅なんですから、こんな間取りにしなくてもいいのに、と思いましたが、やってしまったものは仕方が無いですね。

 

風水的には、玄関からリビングが見えることは良くないとされています。

 

そのため、玄関を開けたら壁があるようにしておいたり、少し廊下を折り曲げて玄関を設置するようにして下さい。

 

玄関に壁があると圧迫感が出るのでは?

 

と思うかもしれませんが、玄関のスペースを1畳ほど取れれば、そんなに圧迫感を感じることはありません。

 

さらに、玄関の壁に絵を飾るとオシャレになって、いいですよ。

 

1階のベランダからの目線

私が住んでいる物件でもそうなのですが、1階というのは思っている以上に外からの視線が入りやすいんですね。

 

ですので、大通りなどに面している土地であれば、その点を考慮してリビングを設計する必要があります。

 

かといって、リビングの隣に隣の家の壁がある、、、なんて設計にしてしまうと、今度は光が取り入れられずに暗い部屋になってしまうでしょう。

 

それでは本末転倒です。

 

大通りからリビングまでの距離を計算したり、塀を設けたり、植物を植えたり、目隠し作戦を実施すると良いでしょう。

 

塀を高くすると防犯的に問題が

塀や植物を設置してリビングの目隠しをする場合、気をつけたいのがその高さと密閉性です。

 

あまりにも高い塀を設けたり、外から全く見えないような塀を設計してしまうことは、防犯上良くないのです。

 

というのも、空き巣や泥棒が塀を乗り越えて侵入してきた時の格好の隠れ蓑になってしまうから。

 

注文住宅の防犯対策については、こちらに詳細をまとめています。
平屋の防犯対策!安心して住むために注意したいポイントとは?

 

外から見えそうで見えない程度にしておくのがベストといえるでしょう。

 

この点については、注文住宅に詳しい設計士に相談するなどして、沢山意見をもらい何通りか案を出して検討をしたいものです。

読者から頂いた感想

リビングまる見えはつらいですね・・・。(30代 男性 )

注文住宅ならではの失敗例というか、あまり見かけない失敗です。

 

何に驚いたって、それをそのまま建ててしまった設計士さんに驚きました・・・。

 

確かに、視線の動きは盲点ですね。

 

家を建てる時に、そこを気にしている人はあまりいないような気がします。

 

実際に建てる段取りが進んでいくうちに、ハッとなる事が多いのではないでしょうか。

 

1階に視線が入りやすいというのも意外です。

 

しかし、外から見えない塀が防犯にもよくないとは・・・。

 

防犯や採光とのバランスを考えて視線対策をするのも大変なことですね。

 

注文住宅であれば割りとその辺は自由に設計できそうなのでうまく対策をしたいところです。

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