注文住宅、周辺環境に関する失敗!なんと、浸水事故?!
注文住宅を購入する際に、忘れがちなのが、周辺環境に対する注意です。
これは、なにも注文住宅に限ったことではありません。
が、戸建てよりも多くの注意を必要とする注文住宅の設計が成功した!と思ったら、何と周辺環境に問題が発覚。。。
なんてことが起こったら、もう目も当てられませんよね。
そうならないためにも、先人の知恵、他の人の失敗談を参考に、周辺環境もしっかり時間をかけて検討しましょう。
閑静な住宅街に注文住宅を建てて、家族円満、終の棲家に。。。
誰もが理想とする住まいの理想像ではないでしょうか。
しかし、その閑静な住宅街というのが一つの問題点になってしまう可能性もあるのです。
それというのも、閑静な住宅街ということは、周りに商業施設が何も無い、ということです。
スーパーやコンビニまでかなりの距離がある、ということですね。
そうなると、ちょっとした買い物でも大変な思いをしてしまいます。
自転車で買い物に行くにしても、15分以上かかる場所になると大変です。
ましてや、お子さんを連れてとなると、相当な重労働になってくるでしょう。
35度を超える灼熱地獄と化した日本の夏の買い出し、、、想像するだけでも恐ろしいです。
熱中症になってしまう可能性も高まりますね。
注文住宅を建てる際には、こういった建築予定地の周辺環境、特に買い物環境について注意しましょう。
特に、都会から地方へ引っ越す場合には、価値観の違いについても注意したいところです。
地方部は電車が発達していませんから、自家用車が必須になるでしょう。
これは実際にあった話です。
営業マンに進められるまま、少しお値打ちな価格で戸建てを購入した知人がいました。
しかし、台風が訪れて、大雨が降ったその日、何と!浸水してしまったのです!
実は、その土地は冠水しやすいことで有名な土地だったのです。
その後も、少し多めの雨が降ったらすぐに浸水。
かなりショックを受けていましたが、引っ越しすることもできずで、かなり悩んでいました。
安いものには訳があるんです。
注文住宅ではないですが、私自身も過去に自家用車を購入した際に、騙されたことがあります。
相場より2割ほど安い車両があり、事故車ではない、というお店側の言葉を信じて購入しました。
そして3年乗り、売りに出す時の査定をみて愕然としました。
何と、事故車だったのです。。。
何を信じればよいのか分からない世の中です。
人の言葉を鵜呑みにするのではなく、実際に自分の足と目で確認することを怠らないようにして下さい!
注文住宅というのは、決して安くない買い物です。
上記のような失敗談を聞くと、一番の得策としては、住み慣れた土地に建てることではないでしょうか。
新しい土地での生活というのは、それだけでストレスもあるものです。
それに、周辺環境だけではなく、こちらの記事にもあるように、お隣さん、ご近所さんとのお付き合いも問題になってくることもあります。
読者から頂いた感想
住みやすい土地や地域を探すことに手抜きは禁物ですね。(30代 男性 )
周辺環境の調査は面倒でも手を抜いてはいけないな、と改めて思わされました。
失敗した事例をあげて解説してくれていたのでとてもわかりやすかったです。
本当に、意外なことが失敗の原因になったりするんですね。
専門家でも100%その土地のことを知っているわけではないでしょうし、油断なりません。
注文住宅をどこに建てるかということもそうですが、周辺環境に合わせたデザインを自分自身で考えられます。
それがまた注文住宅のメリットであり、デメリットでもあるのかもしれませんね。
しかし、住み慣れた土地といっても、新しい土地への憧れも捨てがたいものです。
比較的住みやすい土地や地域を、特徴とともに紹介してくれるととても助かります。
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