ミサワホーム mj wood 価格

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ミサワホームには、いくつかの木質系住宅のブランドがありますが、mj woodもその一つ。

 

他の商品に比べるとリーズナブルな価格設定となっていますが、どんな特徴があるのでしょうか。

 

価格が安い分だけ、強度が劣るのでは・・・

 

という不安を解消すべく、ミサワホームのmj woodについて調べてみました!

 

同じ木造住宅でも、作り方(工法)にはいくつかの種類があります。

 

ミサワホームのmj woodは、伝統的な木造住宅の工法を踏襲したブランド!

 

効率よりも大切なことを守っている商品なのです。

 

ミサワホームのmj woodってどんな家?

昔はなかった優れた新素材の開発が進められている現代。

 

しかし、それでも住宅の約6割はいまだに木造なのだそうです。(総務省統計局が公表しているデータ)

 

それだけ、「木」の家には他の素材では得られないメリットが多いということですよね。

 

ミサワホームの「mj wood」は、そんな木が持つ長所を最大限に生かした商品。

 

「伝統と先進の融合」がコンセプトで、伝統的な木造軸組工法にミサワホームの先端テクノロジーをミックスさせた工法で建築されています。

 

ミサワホームには、他にも「CENTURY」「GENIUS」「SMART STYLE」という木質系のブランドがありますが、これらは木製のパネルを接着する工法で作られています。

 

これに対してmj woodは、木材を金属金具で接合して作る伝統的な在来工法。

 

パネルを使った木質系住宅に比べると職人の腕前による仕上がりのバラツキはありますが、間取りの自由度が高いというメリットがあります。

 

価格はわりとリーズナブルな設定で、ミサワホームの平均的な坪単価よりもマイナス10万円~15万円が相場のようです。

 

ズバリ、価格相場は?

実際にミサワホームでmj woodを建てた方の情報によれば、延床面積30坪で本体価格は約1600万円だったとのこと。

 

坪単価に換算すると、約53万円ですね。

 

他の方のブログや口コミを参考にしても、だいたい同じくらい。

 

あれこれオプションをつけても55万円そこそこのようです。

 

同じく木質系のCENTURYは60万円~80万円、GENIUSは52万円~75万円ですから、やはりミサワホームの商品の中ではリーズナブルなほうですよね。

 

パネルを使った家のほうが安く済みそうな気もするのですが・・・?

 

ただ、 mj woodで使っている木材はプレカット(現地でカットするのではなく、あらかじめ工場で機械を使って製材されている)であり、木材や金具の品質もごく標準的なものだということで、「金額が上がる要素がない」とも言えるかもしれませんね。

 

安かろう、悪かろうではない!木の特性を生かした強い家

正直、木の家よりも鉄筋や鉄骨の住宅のほうが強いのでは?と思っていました。

 

でも、考えてみれば、神社仏閣など国の文化財に指定されているような建物は木造ですよね。

 

木というのは、火が点いて燃えたとしても炭化するのは表面だけで、内部は燃えにくいのだとか。

 

(表面が炭化するため、内部への酸素供給が制限されて燃えにくくなる。)

 

そのため、急激に強度が下がることはないのだそうです。

 

一方、鉄は数分で一気に強度が低下してしまいます。

 

ミサワホームのmj woodなら、標準仕様で省令準耐火構造に対応しているので、従来の木造住宅よりも火事に強い!

 

さらに、強い耐力壁(構造用合板×ダブル筋交い)を採用しているため、「面」で家を支えることができます。

 

従来の木造住宅は柱と梁の「線と点」で外部からの力を受け止めていたため、巨大地震では結合部の金具が緩んで家が変形したり倒壊したりするリスクが高かったのです。

 

mj woodなら、接合部に集中して力がかかることがありませんので、大地震の際のリスクも低減!

 

床にも24mm厚の構造用合板を採用することで剛性を高めることに成功していますので、大地震の際にも建物に歪みが生じにくいのです。

 

ミサワホームの商品の中では比較的低価格な設定となっていますが、強度の面では他の商品に遜色ないレベル!

 

「コストを押さえて、良質な木造住宅を建てたい」という方は、ぜひミサワホームのmj woodを検討してみてはいかがでしょうか。

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