桧家住宅は床材のバリエ―ションが豊富!時代が求める条件を見事にクリア
「桧家住宅」という社名から、
「ヒノキを使った家づくりがメインなんだろうか」
「それなら、床材ふくめて内装もヒノキっぽい“和”テイストな感じになるの?」
なんて先入観をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
が、こちらの実例ギャラリーをご覧になるとわかるように、桧家住宅のデザインはとても多彩。
床材に注目してみると、確かにヒノキっぽい明るめのブラウン系の事例もありますが、ダークなウォールナット調やアッシュグレー、タイル風の床材もあったりして、実にバリエ―ションが豊富なことに気づきます。
壁も床材も潔く「白」、そこにスタイリッシュな家具を合わせてクールにまとめてみたり。
建具や床材など、建材の素材感を統一して落ち着いた雰囲気にしてみたり。
はたまた、床材も壁も天井も家具も、あえてバラバラなテイストでコーディネートしてみたり。(それでもゴチャつかずスッキリして見えるのが素晴らしい!)
こうして眺めてみると、リビング空間だけでもいろんな床材のバリエ―ションがあって面白い&勉強になりますね。
上述のように「デザインのバリエ―ションが豊富」というのは桧家住宅の床材の魅力的な特徴。
一体どこのメーカーの床材が使われているんだろう?と興味津々です。
調べてみたところ、桧家住宅ではオリジナルの床材を作っているとのこと。
- ホワイトアッシュ : アイボリー系
- ハードメープル : ナチュラルブラウン
- ブラックチェリー : ミディアムブラウン
- スモークナット : ブラックブラウン
上記のようなバリエ―ションがあり、特に人気なのは明るい雰囲気のハードメープル。
明記されてはいませんが、こちらで使われているのがハードメープルの床材ではないかと推測されます。
この実例のように白い家具ともマッチしますし、ちょっと武骨なテイストの家具にも合う(つまり、合わせる家具を選ばない)という点が人気の秘密と言えそうです。
また、光の当たり具合によっては白にも見える「ホワイトアッシュ」も桧家住宅を特徴づける床材。
白は空間に“清潔感”を演出してくれますし、光に包まれて暖かな気持ちにさせてくれます。
ただし、合わせる家具も真っ白で・・・とやりすぎると少々“潔癖感”が出てしまいますので注意ですね。
注文住宅を建てるなら、絶対に床材は無垢にしたい!という方も多いでしょう。
もちろん、桧家住宅でも無垢の床材を採用することができます。
こちらは、桧家住宅東海のサイトで紹介されている、30㎜厚のレッドパインの床材。(オプションではなく、標準です!)
出典:桧家住宅東海 公式サイト スタッフブログ 無垢材のフローリング
節もあるし、目に見えない反りもあり、さらには工事の間に少々日焼けもしてしまった。
「それでも、無垢の床材にはなんとも言えない味わいがある」と、このスタッフさんはつづっています。
本来であれば「不良」「欠陥」とされてしまうような特徴でも、それが魅力に変わってしまう。
短所も含めてまるごと愛せる家になるという点が、無垢材のマジックだと言えるでしょう。
それはまるで、「あなたの短所も、ある意味では”味わい“なんだよ」と肯定されているかのように感じられるのかもしれませんね。
あまり床材にはこだわりがなかった私ですらも、実際に無垢の床材を採用しているお宅にお邪魔した時は感動しました。
賃貸の合板フローリングとは踏み心地が全く違うんです。
やわらかく足裏になじむ感じで、正座をしても脚が痛くなりにくい!
そのお宅は床暖房だったのでなおさらそう感じたのかもしれませんが、見た目にも触れた実感としても、合板にありがちな“寒々しさ”がありませんでした。
合板のフローリングだって木製であることは同じなのに、一枚ものの無垢床材と比べるとこうも違うのかと感激したのを良く覚えています。
主婦目線としては、キッチンの床材にどんなものが使われているのか?というのも気になるところ。
水気や油が飛び散りやすく、他の場所よりもダメージを受けやすい場所だからです。
桧家住宅のキッチンを見てみると、デザイン性の高さをアピールポイントとした「桧家オリジナルキッチン」との統一感を大切にしたインテリアパッケージを推しているよう。
例えばこちらの「ViVARiO」は、木目調のデザインを大切にしたキッチンなので、カフェ風のリビングにしっくりなじむ感じ。
床材も、リビングと同じものが使われています。
出典:桧家住宅 公式サイト プラミアムワン ビヴァリオⅠ ペニンシュラ型/アイランド型
これはこれで素敵だなとは思うのですが、やはり水回りにはクッションフロアなど耐汚性の高いものがよいのではないか?とも感じます。
桧家住宅の場合、床材に関しては自由度が高く、こちらのお宅のように「水回りは撥水性の高いクッションフロアにした」という方も多いですよ。
出典:桧家住宅 公式サイト 大分・小倉南・宇佐・吉富展示場 施工ギャラリー
タイル調のクッションフロアを採用している例もありますね。
個人的には、桧家住宅でも採用されているEIDAIの「グレインアトム」という床材がオススメ。
特に、「リアルフィニッシュアトム 石目調」は天然石の美しさやラグジュアリー感がリアルに表現されており(実際はタフテックベース+合板)、汚れや水にも強く「水回りには最適」なんです。
出典:EIDAI 公式サイト リアルフィニッシュアトム 石目調
「セルベジャンテ柄」なら、ウッディなテイストのシステムキッチンにも違和感なくマッチするでしょう。
桧家住宅で使われている床材の特徴、選び方のポイントについて見てきました。
要点をまとめます。
- 桧家住宅の床材はデザインのバリエ―ションが豊富
- 標準で無垢の床材を選べるプランもある
- LDKのインテリアの統一感を大切にしたパッケージプランがもある
- キッチンの床材選びでは「耐水性」や「耐汚性」も考慮すべき
最近は、キッチンとリビング空間が一続きになっている間取りが多く、本来は秘密にしておきたいキッチン空間がゲストに対してオープンになっています。
だからこそ、特にキッチンの床材は「オシャレで」かつ「お手入れしやすく」「いつも“きれい”をキープできる」という点を重視して選びたいところですね。
桧家住宅であれば、その3つの条件を叶えてくれるキッチンをきっと実現できるはずです。
平屋建ての総合情報
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