桧家住宅の3階建ては耐震等級3!都会の住宅事情にマッチする家造りが評判
都会のコンパクトな敷地を有効活用できる桧家住宅の3階建て。
モデルハウスに出かけたり、実際に建てた方の評判が気になり調べてみました。
- 3階建てのモデルハウスに行ったが屋上の青空リビングが気に入った。
- 造りが頑丈そうで屋上に出ても安心感が有った。
- 狭小地に3階建てで2世帯住宅を建てたが今のところ大満足。
- 予算内でビルトインガレージ等希望を盛り込めたので良かった。
- 1Fと3Fの室温の差が激しいのでZ空調を付けておけばと後悔。
- 青空リビングの防水がやっぱり不安。
桧家住宅の3階建ては青空リビングが大人気で一度体験したら忘れられないインパクトが有るようです。
屋上の防水面での不安を持つ方もいらっしゃって金属防水が10年保証というのが安心感と取るか不安材料と取るか個人差が有りそう。
1Fと2F・3Fの室温の差が激しいのは一般的な住宅でもよくある事です。
やはり家中の室温を均一にしようと思うと全館空調が必要かもしれませんね。
3階建て+青空リビングのモデルハウスが公式HPで検索をかけると15件ヒットしました。
そのうち4件がZ空調搭載のモデルハウスなので実際に体感してみる事をおすすめします。
因みにモデルハウスに行った方が口々に絶賛していたのが桧家住宅のパンフレットです。
建物の本体価格は勿論、オプションの値段が細かく記載されていると言う充実ぶりなんですって。
3階建てを見に行ったついでに頂く価値が有りそうですね。
こちらは赤羽展示場のモデルハウスです。
3階建て+青空リビング+Z空調が体感できます。
桧家住宅の3階建ての特徴は頑丈さです。
公式HPによると「全棟耐震等級3を実現」と書かれていました。
耐震等級3を取得するには耐力壁の位置や数等緻密な計算をしなければいけないと言われています。
自由設計の家では施主の希望に合わせて間取りを考える為耐震等級3を取得できなかったという例も有ります。
桧家住宅の特徴は完全なオリジナルで作る自由設計の注文住宅では有りません。
桧家住宅のラインナップは大まかに2つで規格型住宅の「スマートワン」と「スマートワン・カスタム」です。
スマートワン・カスタムは規格型住宅に施主がチョイスが出来るセレクト型の住宅です。
パレットと呼ばれる四角い箱を組み合わせて好みの間取りに近づけるという物です。
これなら施主の希望も取り入れ必要な耐力壁もしっかり確保できます。
このような販売形態が功を奏して「全棟耐震等級3を実現」と書けるんだなと分かりました。
3階建ては建物の高さがある為揺れに弱そうなイメージですが最高の耐震等級3なら安心感が有りますね。
そして数年前に木造住宅と鉄筋コンクリート造りのいいとこ取りをした「スマートワン・カスタム ハイブリッド」という住宅の販売を開始しました。
桧家住宅と同じグループの住宅メーカー「レスコハウス」は鉄筋コンクリート住宅を販売する会社です。
2社の得意分野を融合させ都会の狭小地にありがちな擁壁に隣接した土地にも頑丈な3階建てを建設する事が可能になったんだとか。
都会に住む人にとっては朗報なのではないでしょうか。
新・川崎展示場の3階建てモデルハウス。
こちらは1Fが鉄筋コンクリート造りで2F・3Fが木造と言うハイブリッド住宅です。
実際に桧家住宅で3階建て住宅を建てた方の情報によると坪単価が約45万円程だったと言う方が多いですね。
高めの坪単価だと64万円だったと言う方までいらっしゃいます。
坪単価64万円の方はスマートワン・カスタムのハイブリッドで建築されたのだそう。
坪単価が違うと本体価格がどれだけ違うのか計算してみます。
- 45万円×40坪=1800万円
- 64万円×40坪=2560万円
2560万円-1800万円=760万円と結構な差が出来ました。
スマートワン・カスタム ハイブリッドは1Fをコンクリート造りにする事で擁壁に近い場所で建築が可能です。
頑丈さに加え地下にワインセラーを設けたり1Fにシアタールーム・2Fに在来工法でタイル張りのお風呂に出来る等コンクリート造りならではの贅沢な空間が実現できるようです。
https://www.hinokiya-group.jp/group_topics/201704/1573.html
スマートワン・カスタムハイブリッドの本体価格は公式HPには何故か無かったのですが数年前のプレスリリースには3階建 84.28㎡(25.53坪・ガレージ除く):1812万円~(税抜)と書かれていました。
少々値は張りますが都心に住む方にはとても魅力的なプランだと思います。
3階建てを計画されている方のブログでは当初規格型住宅の「スマートワン」で話を進めていたそうです。
見積もりでオプションが高額になってしまった為、途中である程度選択自由な「スマートワン・カスタム」に変更し結果的に自分の希望を盛り込めて予算内に収まったと仰っています。
オプションが多いと予算内に収まらないのはよくある事ですよね。
この方はプラン変更をして予算を上手にセーブできた良い例ではないかな?と思います。
どのプランがご自分に合うのかじっくり比較検討する事が大切ですね。
桧家住宅の公式HPに公開されている3階建てのおすすめプランを見てみます。
こちらはスマートワン・カスタムで建てる3階建てです。
1階:11.25坪・2階:12坪・3階:10.50坪。
延べ床面積が33.75坪とコンパクトな家で単世帯の4人家族を想定しています。
https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_3f.php
1Fには土間収納が付いている玄関・トイレ・主寝室となる8帖の洋間と2帖のウォークインクローゼットがあります。
そして車の大きさに制限が有りそうですがビルトインガレージも付いています。
2Fは16帖のLDKとお風呂場とトイレです。
3Fはクローゼット付きの6帖の子供部屋が2つと2帖の納戸が付いていますね。
青空リビングが無いので正直パっと見は少々無難な印象を受けました。
でも2Fのキッチンの裏にお風呂と洗面所が配置してあり動線が良いですね。
欲を言えば2Fに目隠しルーバー付きのバルコニーが欲しい。
そうすれば濡れて重い洗濯物を3Fのバルコニーまで持って行かなくても良いのでは?と思います。
無理なら3Fのバルコニーをインナーバルコニーに変更し物干しと洗濯機まで置いてしまえば今流行りのランドリールームになります。
夜干してもOKですし急な雨に降られても大丈夫で忙しいママには便利だと感じます。
暮らしやすい3階建てにするにはどんな間取りが適しているかあれこれ考えてみるとこの様なオーソドックスな間取りが良いなと思いました。
地価の高い都市部に住むにはコンパクトな敷地を有効に活用しなければいけません。
そこで3階建てを建てようと考える方も多いのではないでしょうか。
3階建ては縦に居住空間を拡張する事で広々としたスペースを確保出来ビルトインガレージ等を装備すれば便利な住宅になります。
注意したいのは都会の住宅密集地では法律的な制約が色々と有るという事です。
建物は自分の敷地内ならどんな物を建てても構わないと言う訳ではありません。
建蔽率や容積率は勿論ですが道路斜線制限・北側斜線・防火制限等の条件が有りますので計画する際にはよく確認しましょう。
もう一つの注意点は階段の位置と勾配でしょうか。
桧家住宅の3階建ては階段の勾配に関してはあらかじめ間取りが決められた規格型住宅とパレット定額制の家なので大丈夫だと思います。
階段の位置は重要で1Fから3Fまで移動するのに便利な場所に設置しないと後々大変です。
加えて階段は音や冷気暖気の出入り口にもなるので要注意。
間取り図だけではイメージしにくい場合は3階建てのモデルハウスへ足を運び体感してみる事がおすすめです。
桧家住宅のモデルハウスはリアルサイズのモデルハウスです。
訪れた方の意見に「現実的過ぎて夢が無いサイズ感」なんて辛口な物が有りましたがこのリアルな大きさを把握できるのは大変有意義だと感じます。
1Fから3Fまで昇降してみて実際の使い勝手を確認しましょう。
桧家住宅は全棟耐震等級3を実現しています。
主なプランは規格型住宅の「スマートワン」とパレット定額制の「スマートワン・カスタム」の2種類で自由設計ではありません。
この販売形態のお蔭で必要な耐力壁やバランス等が予め計算されているので全棟耐震等級3を実現できています。
間取りや窓の数等多少の制約は有るものの地震大国日本で暮らすには大変心強いと感じますね。
ネット上ではパレット定額制で間取りを変えられる自由さが魅力のスマートワン・カスタムが人気でこのプランで新築される方が多いです。
そしてもう一つ「スマートワン・カスタムハイブリッド」という1Fがコンクリート造り・2・3Fが木造の混構造で建てる3階建てのプランが登場しました。
このハイブリッド構造は頑健で木造の建物よりも擁壁に隣接して建築できる為、都会に家を計画している方のニーズにあったプランです。
桧家住宅と言えば「青空リビング」が有名ですが3階建てにも装備出来るので敷地がコンパクトで庭が難しくてもリゾートの様な空間を実現できます。
特に活発な犬種のワンちゃんを飼っているご家庭では青空リビングがドッグランに出来ると大好評です。
通常3階建てはフロア毎に室温の差が出来やすいウィークポイントが有ります。
実際に新築された方は桧家住宅一押しの全館空調「Z空調」を付けて均一な室温を保ちたいと考える方も多いようです。
Z空調は設備費が111万円~と高額なので魅力は感じるけれど装備するのを躊躇する方がいらっしゃるのも事実です。
モデルハウスなどで実際に体感してみてあらゆる角度から検討する事をおすすめします。
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