【パパまるハウスに欠陥はあるのか】シロアリ対策など後悔しないために
目次
ローコストハウスメーカーで家を建てると、価格は安くても、欠陥がいっぱいあるんじゃないか?という不安がつきものです。
インターネット上の口コミを見ていると、やはりパパまるハウスで家を建てた人のなかには、住んでから欠陥が見つかった方もいるようです。
- 和室の引き戸がちゃんと閉まらない(歪んでいる)
- 窓枠に隙間がある
- ドアノブが反転している
・・・等々、建具の不具合の報告が目立ちました。
ただしこういった欠陥は、工事を担当する大工の方の質によるので、「パパまるハウスだから…」というわけでもないようです。
そして不具合を見つけ、パパまるハウスの担当者やアフターサービス窓口へ連絡すると、すぐに様子を見に来てくれたという口コミがありました。
「パパまるハウスの工事担当者が対応できるものは、その場で直してくれた」とのことです。
部品が集まらなかったり、外部業者に依頼しなければならなかったりするものについては時間がかかったそうですが、社内に工事担当者がいて、すぐに対応してもらえるのは有難いなと思いました。
パパまるハウスで家を建てた人の口コミの中で「後悔しているポイントがある」というものを見つけました。
それは屋根裏収納へ上がるための階段部分です。
土地の広さと方角の都合で、二階から屋根裏へ上がる半分ほどのところから、腰をかがめないと通れないような天井の低さになってしまったとのことです。
写真が載っていましたが、たしかに上り下りが辛そうでした。
デフォルトで階段に手すりがついているので、足を滑らせてしまう心配がなさそうなのはよかったですが、自分がパパまるハウスで家を建てるとしたら、こういった階段ができてしまわないように気を付けたいです。
口コミの人も書いていましたが、企画住宅でも建てる土地や間取りプランによって出来上がりは変わってきます。
この家の主の方は、階段部分についてあまり考えておらず、営業担当の人や設計の方とあまり話していなかったとのことです。
後悔しない家づくりのためには、あちこちに気を配り、隅々までお店の方と話し合う必要があるなと思いました。
また、パパまるハウスは、グレードアップ出来る箇所が色々とあります。
そのため予算に余裕がある人は、グレードアップをするなどして、更に充実した家造りを実現しているようです。
例えば毎日使うキッチン、新築の新しいキッチンならどれでも一緒と思われてはいませんか。
パパまるハウスは、Takara Standardのホーローキッチンを標準装備に使用しています。
https://www.papamaru.jp/equipment
Takara Standardのホーローキッチンは、お手入れもしやすく、とても使いやすく、収納も優れています。
しかしながら、標準装備に食洗器はついていません。
毎日の洗い物、食洗器があるに越したことはありません。
家族が多ければ食器棚を足し、収納を増やすことも出来ます。
https://www.papamaru.jp/wp/wp-content/themes/papamaru/img/equipment2/catalog_kitchen.pdf
パパまるハウスの良いところは、もともとの価格が安いため、オプションを増やしても、総価格が他の住宅メーカーと比べてもまだまだ安いということです。
実際に住んでから後悔をしないためにも、必要なものをあらかじめ想像しておくことが、安く上手に家を建てるコツとなりそうです。
一生に一度の家づくり。高い買い物ですし、失敗したくないですよね。
パパまるハウスで家を建てて「失敗した」と思っている人の口コミを調べていると、
- すまい給付金について訊いたのに、内容や申請方法を十分に案内してくれなかった
- 間取りパターンをマイナーチェンジする際に嫌味を言われた
というような声がありました。
よく読んでみると、それらはパパまるハウスという会社の問題というより、その担当者個人の問題なんじゃないかな?と感じました。
実際、失敗したという口コミには「私は別の支店で同じようなことをしたけれども、そんなことは言われなかった。
ちゃんと対応してくれた」という返信や、「最初に訪れた支店で担当についた人が信用できなかったので、別の支店に注文したら今度は良い人がついてくれて満足した」という返信がついたりしていました。
家を建てる際には、ハウスメーカー選びも重要ですが、どんな人に担当してもらうかも大切です。
失敗しないために、慎重に選びたいと思いました。
家を建てる際、シロアリ対策について説明があると思います。
実際にシロアリの被害は家のどこで起こるかご存知でしょうか。
その答えは、家中どこでもといっても過言ではありません。
床下から始まり、玄関、浴室、洋室、和室、壁、屋根裏など、どこでもシロアリは現れて家をめちゃくちゃにしていきます。
⇒ 株式会社アイジーコンサルティング 住宅メンテナンス事業 「シロアリ被害写真」
被害にあえば、駆除して貰えばと思われるかたもいるかもしれません。
しかし、床下から始まるとシロアリ被害は、床下や壁の中の木材をぼろぼろにしてしまいます。
そのため、気付いた時には、既に耐震性が危険にさらされた家になってしまっている可能性もあります。
悲惨な家になってしまう前に対策が大切です。
シロアリは木材が好きです。
パパまるハウスでは、その木材に対策が施されています。
柱から基礎部分まで、しっかりと防蟻材で処理してくれます。
シロアリの侵入経路でもある、床下など、普段見ることのない基礎の部分までしっかりと防蟻対策をしてくれるので安心です。
https://www.papamaru.jp/equipment
防蟻対策をしっかりとしてくれているパパまるハウスなら、マイホームがシロアリ被害にあうことも防いでくれそうです。
パパまるハウスの耐寒性能を調べていたら「寒い地域でも、家の中は暖かい」という口コミが出てきました。
「冬でも、家の中は半袖で過ごせる!」「外が雨や雪でも、全く気にならない」という方さえいます。
断熱材として使われているアクアフォームがとても優秀なようです。
建材に直接吹き付けて発泡するタイプなので、隙間なく施工することができ、泡に含まれる空気が断熱性を高めてくれます。
パパまるハウスが属している桧家グループでは、かつてグラスウールという繊維系の断熱材を使っていましたが、壁内でカビるなどの問題があるため変更したとのことです。
常にサービスの改良を忘れない姿勢がいいな、と私は思いました。
パパまるハウスは、元々新潟発祥のハウスメーカーのため、寒い地域の家づくりにはこだわりがあるようです。
現在も東北地方や甲信越地方、北関東地方に支店が沢山あるので、多くのノウハウがあるようです。
ローコストハウスメーカーのなかで、最も寒さ対策に強いメーカーの一つといえるでしょう。
また、パパまるハウスは、低価格での家造りが可能ですが、Z空調という独自の空調システムを家造りに搭載しています。
https://www.hinokiya.jp/z/kaiteki.html
各部屋に冷暖房を置いて、部屋ごとに空調を管理するのではなく、家全体で空調管理を一括して出来るのがZ空調です。
もちろん、家族によって暑がりな人や寒がりな人がいたり、冷暖房を使用したい部屋が異なると思います。
その場合は、風向きが調整出来るルーバーというものが各部屋についているので、そちらを利用することになります。
https://www.hinokiya.jp/z/kaiteki.html
家全体が暖かいので、冬の寒い日に、寝室に移動するのに暖房で部屋が温まるまで一旦寒い思いをするなんてこともなくなりそうです。
各部屋に暖房をつけている場合と比べて、経済的にも高くなることは実験で検証されています。
パパまるハウスは、格安ハウスメーカーだからといって、家が寒いなんてことは決して無いようです。
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