【パパまるハウスの保証制度】充実したメンテナンスプログラム
目次
充実の保証制度があるパパまるハウス
パパまるハウスの家造りは、他のハウスメーカーに比べてもかなりの低価格です。
その為、保証やメンテナンスが不安になるかと思います。
パパまるハウス自体にはあまり保証についての詳細は載せられていませんが、桧家リフォーミングのアフターサービスのページに保証に関して記載がありました。
https://www.hinokiya-reforming.jp/after.html
パパまるハウスがあるヒノキヤグループは、リフォームなど色々な分野の会社を扱っているので、アフターサービスも同じグループ内で連携がとれるため安心です。
ヒノキヤグループで家を建てた人の保証に関しての記載は以下のようなものがありました。
保証期間に関しては、無料点検が10年です。
3ヶ月、1年、2年、5年、10年と無料の定期点検があり、不良部分によってその保証年数が異なるものの、基礎などにおいては10年保証となっています。
そして、その後は有償になりますが、10年目の定期点検で有償メンテナンスを行った場合、20年保証システムとなります。
また、住宅機器のメーカー保証に準じて、延長保証がされます。
インターネット上の口コミによると、パパまるにメンテナンスを頼んだものについては、最長25年まで保証期間を延ばしてくれるそうです。
それだけ長く保証してくれれば、万が一、天災や事故に巻き込まれたとしても安心です。
保証期間中に自然故障が起きてしまったら、何度でも無償修理を行ってくれます。
加えて、定期点検の際にはお手入れの方法や、その後のメンテナンスにおいてのアドバイスを貰えるのも安心です。
パパまるハウスの家の価格は安いですが、保証は嬉しいことにしっかりしています。
パパまるハウスのメンテナンスは時間がかかる?
パパまるハウスは、ヒノキヤグループ傘下にある会社です。
そのため、同じグループ内にリフォームを扱う桧家リフォーミングなどがあるため、メンテナンスにおいてとても安心です。
家のメンテナンスに実際何をするのが良いのかは、そのメンテナンススケジュールを桧家リフォーミングで一覧にしてくれています。
具体的なメンテナンス部位としては、「屋根」、「外壁」、「水廻り」、「防蟻処理」、「室内全般」、「バルコニー」、「太陽光発電」と分かれています。
そして、その部位別に、自分で出来るお手入れのアドバイス、また5~10年、15年、20年、25年、30年の中で、いつ頃にどれぐらいの費用でリフォームすべきかが細かく載せられています。
https://www.hinokiya-reforming.jp/after.html
実際に、費用も記載してくれてあるので、ある程度どれぐらい費用がかかるのかを想像できるのはとても便利です。
メンテナンスにおいて、アドバイスを見ながら自分で家を点検することは大切ですが、やはりプロに見て貰うのが家を長持ちさせるのには一番安心です。
そのため、パパまるハウスで家を建てるとつく10年保証をしっかりと使用して、必要があればメンテナンスを行うことが大切です。
一方で、こんな「イマイチ」な口コミも散見します。
- パパまるハウスで家を建てた後のメンテナンスは、少し時間がかかるものもある。
- 入居後にZ空調の室外機のフィルターが破れていることに気づき、パパまるハウスを通じてメーカーへ連絡したけれど、なかなか修理が開始されない。
- 外構の穴(隙間)をふさいでくれるようお願いしたが、材料の用意に時間がかかり、三ヶ月点検の時になってしまった。
そんな声を色々と分析したところ、外部の業者や、メーカーとの連携が必要なメンテナンスについては、スムーズにいかないことが多いようです。
ただ、パパまるハウスの工事担当者が施工できたり、社内に部品等の在庫があったりする件については、迅速に対応してもらったという体験談が沢山ありました。
部品等の在庫に関しては、必要な種類や、時期によっても、時間のかかり具合が変わるのかもしれません。
パパまるハウスの内部でメンテナンスを担当できない案件は限られていると考えれば、あまり心配する必要はなさそうだと思いました。
外壁塗装メンテナンスの費用目安は100~150万円!
パパまるハウスで家を建てられた方は、メンテナンスを依頼する際、同じグループ内の桧家リフォーミングで行われることになります。
桧家リフォーミングでは、メンテナンスの部位別のスケジュールと費用の目安を、長期間分掲載してくれています。
戸建ては、マンションの様に共益費等が無いため、メンテナンス資金は自分で貯めておく必要がありますが、実際にどれぐらいの費用がかかるのでしょうか。
まず、一番大きくかかるお金は、やはり外壁の塗装です。
桧家リフォーミングでは、長く快適に家を維持するために、家を建ててから5~10年後と、15~25年後に一度、それぞれ100万円~150万円の外壁の表面塗装が必要と考えられています。
そしてその後、築25~30年のタイミングに、全面張替え・重ね塗りを、200~300万円ですることをお勧めしています。
同じタイミングで、屋根の塗装もスケジュールに組み込まれ、屋根に関しては、5~10年後と15~25年後はそれぞれ20万円~30万円、25~30年後には75~100万円の費用が必要と掲載されています。
ここまで大きなお金がかかるのは、やはり塗装に関してですが、クロスの張替えなどについては、家の広さによって費用は大きく変わります。
桧家リフォーミングのHP上で、ヒノキヤグループで家を建てた人向けにスケジュールと費用が載せられているので、こちらを参考にお金を貯めておくことが大事だと思います。
決して安くはないメンテナンスですが、必要な時にメンテナンスをしていないと、後でもっと高くつくことになってしまいます。
そうならないためにも、パパまるハウスで家を建てた際に、きちんとメンテナンスのことも頭に入れておくことが必要です。
パパまるハウスのアフターサービス、実際の質は?
パパまるハウスで家を建てた方は、同じヒノキヤグループの「住まいのコンシェルジュデスク」が、アフターメンテナンスをサポートしてくれます。
https://www.papamaru.jp/support
「住まいのコンシェルジュデスク」は、365日年中無休で営業時間AM9:00~PM7:00です。
例えば、ガラス割れ、トイレの詰まり、水漏れ、カギの紛失などの困りごとの際に相談することが出来ます。
生活サービスに関しても、有償ですが、エアコンクリーニング、キッチンクリーニング、レンジフードクリーニングなどを行ってくれます。
https://www.papamaru.jp/support
パパまるハウスには、同じヒノキヤグループ内に、桧家リフォーミングがあるため、メンテナンス等に関するアフターサービスが充実しているのが嬉しいです。
10年目までの無料点検があり、その後も有償で20年まで保証が受けられます。
しっかりとプロの目でメンテナンスを実施してもらうことで、大切な家を長く使用することが出来ます。
また、桧家グループでは、家のメンテナンスに関して、目安となる費用等を桧家リフォーミングのHP上で掲載してくれてあります。
そちらを使用すれば、家を安全に維持していくためのおおよその費用が、計算できます。
長く安全に家に住むためのアフターサービスが、パパまるハウスには充実しています。
ただ、やはり格安ハウスメーカーとしては、建築後の細やかな連絡に割く人件費は抑えざるを得ないんだろうな、という印象も受けました。
建築する前の打ち合わせや、建築中のフォローはとてもしっかりしているようですから、できるだけ入居前に現場を見に行って、思いついたことは全て依頼しておいた方がいいでしょう。
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク