イシンホーム リビング階段

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1階と2階をつなぐ階段は、「廊下の一部」という認識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

しかし最近は、あえて「家の中心」＝リビングに階段をつけるお宅も増えているようです。

 

イシンホームの施工事例を見ていると、リビングが吹き抜けになっていて真ん中に階段があるお宅が多いことに気づきます。

 

これは「リビング階段」と呼ばれるもので、主には「家族のコミュニケーションを取りやすくする」という目的で採用されます。

 

「帰ったら、即効で2階の自室にこもりたい！」という場合でも、必ずリビングを通らなければいけないので必然的に家族と顔を合わせることになりますからね。

 

また、階段の部分はいわゆる「吹き抜け」のような構造になるため、視覚的に開放感が出て「実際よりも部屋が広く見える」という効果もあります。

 

イシンホームの実例集を見ていると、オシャレなデザインの手すりを採用することによって、インテリアのアクセントとして活用されているお宅もありますね。

 

私は、家を建てるなら「リビングの天井を高くしたい」「吹き抜けで開放感を出したい」ということで平屋を検討していたのですが、こうして見るとリビング階段のある2階建てもステキです！

 

ただ、リビング階段のデメリットは「冷暖房が効きにくい」ということ。

 

特に、冬場の寒さについては多くの方が頭を悩ませているようです。

 

確かに、階段部分を通して1階と2階の間で空気の交換がなされているわけですから、温度を均一にしようと作用すればエアコンの効きは悪くなりますよね。

 

しかし、理論的には断熱性の高い家であればそのような問題は起こらないはずです。

 

断熱性に優れているということは外部との熱の交流が最小限に抑えられているということですから、リビング階段で1階と2階を部分的に“つなぐ”ことによってフロア間の温度差が少なくなる＝家の中全体が均一に暖かく、もしくは涼しく快適な状態になるはずです。

 

リビング階段を採用するには、断熱性のを表す「Q値」が北海道・東北地域では「1.5以下」、それ以外では「2.0以下」であるのが理想的と言われていますが、イシンホームのQ値は1.4。

 

余裕で基準をクリアしていますので、数値の上では「リビング階段をつけることによる温度差のデメリット」は感じないはずなのです。

 

イシンホームの家づくりでは、「家族のコミュニケーションを活性化すること」を大切にしています。

 

そのような意味では、リビング階段を採用したプランが多いというのも納得できますね。

 

でも･･･ちょっと考えてみてください。

 

子供の友達が遊びに来た場合、子供部屋が2階にあるとしたら必ずリビングを通るということになりますよね？

 

子供は正直ですから、リビングが散らかり放題だったら家に帰って「○○ちゃんの家、きたなかった」なんてママに報告してしまうかも･･･。

 

また、それが休日で、パパがパジャマ姿でリビングのソファーに寝転んでいたりしたら？

 

なんだか、かえって家族仲を悪くしてしまいそうな気もしませんか。

 

それに、しょっちゅう顔を合わせていても会話がない家庭もありますよね。

 

家族仲と間取りは、実際のところあまり関係はないのでは･･･という書き込みもありました。

 

リビング階段を採用される際には、ここで挙げたメリットやデメリットをよく考慮された上でご検討ください！

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