イシンホーム エコキュート

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そもそも、エコキュートって何？

 

この設備をつけることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

イシンホームの商品ラインナップや設備仕様をご覧になるとわかりますが、「エコキュート」が標準装備されている商品が多いです。（※標準装備とは、オプション料金がかからないという意味です。）

 

エコキュートって、よく聞くけど･･･一体、何！？

 

今さら人には聞きにくい、そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

 

簡単に言うと、空気中の熱を利用してお湯を沸かす設備のことです。

 

ファンで外の空気を取り込み、熱交換器内の冷媒（エコキュートの場合はCO2）で熱を集め、その冷媒を圧縮させることで温度を高くして、その熱で水を沸かす仕組みになっています。

 

空気には、圧縮させることで温度が上がり、逆に膨張させることで温度が下がる性質があります。（学校で習った、ボイルシャルルの法則が参考になりますよ！）

 

さらに熱は「高いほうから低い方へ移動する」という性質がありますので、温度の高い空気に触れた水は温まる＝お湯ができる！ということになります。

 

ポイントは冷媒としてCO2を利用していること。

 

つまり、エコキュートでお湯を沸かすことには、温暖化の原因を一つ取り除くという効果もあるわけです。

 

電気のみでお湯を沸かす場合に比べて、電力消費量は約1/3になるのだとか！

 

格安な夜間電力を利用してお湯を沸かすので非常に経済的です。

 

給湯にかかるランニングコストは月1,300円というデータも上がっていました。

 

参考までに･･･。

 

【東京電力の電気の単価例】

• 夜間：9.17円
• 朝晩：23.13円
• 昼間：夏場は33.37円
• その他28.28円

 

イシンホームの調査によれば、一般家庭のエネルギー消費量のうち、全体の1/3は給湯に使われているのだとか。

 

お湯を沸かすことにそこまでエネルギーがかかっているなんて、知りませんでした･･･。

 

そこでイシンホームでは、エコキュートを標準装備することによってエネルギー消費を大幅カット！

 

イシンホームに掲載されているデータだと、プロパン給湯に比べて給湯にかかる費用が1/6になるとのこと。

 

• プロパン：　81,000円／年
• エコキュート：13,500円／年

 

確かに･･･ガス料金って高いんですよね。（特に冬場は月1万円を超えてしまうこともありました。）

 

さて、そのエコキュートですが、気になる価格は？ということで市場の相場を調べてみたのですが、最安値で30万円くらいですね。

 

メーカーとしては、三菱、Panasonic、東芝、ダイキンなどが人気です。

 

イシンホームの場合は、（実際に建てた方の情報を参考にすると）サンデン製か長府製作所製のものが使われているようです。

 

イシンホームのエコキュートは、他社メーカーに比べてどのような点が優れているのでしょうか？

 

一つは、自宅の太陽光発電パネルで発電した電気を使ってお湯を沸かせるということです。

 

いわゆるスマートハウスが主力のメーカーであり、商品によっては「電気を自給自足する」ということが可能なんですよ。（例えばMAXスマハ）

 

二つ目は耐震性能です。

 

2011年の東日本大震災では、エコキュートの給湯タンクが転倒したり傾いたりして使えなくなるケースが続出したのだとか。

 

しかし、イシンホームのエコキュートは「倒れない！」というのが売り。

 

実際、HPに掲載されている耐震試験の動画でも、揺れはしますが安定した状態が保たれていました。

 

イシンホームはもともと、阪神淡路大震災の時に倒壊した家々の惨状を見た社長が「これではいけない！家づくりに“維新”を！」ということで設立された会社。

 

その熱い魂が、ここにも生かされているというわけです。

 

イザという時にお湯が使えるかどうかというのは、「その日、一日を生き延びることができるかどうか」を左右しますからね。

 

平屋建ての建築に強いかどうかはともかくとして、万が一の災害を想定した上でハウスメーカー選びをするならば、イシンホームは候補に挙げるに足る機能性を十分に備えたメーカーだと言えるでしょう。

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