床暖房は固定資産税の対象住宅設備!予めいくら掛かるのか試算して把握しておこう
我が家は今まで約10年間固定資産税を払い続けていますが、床暖房がその中に含まれているなんて考えもしませんでした。
皆さんは一体いくら掛かるか想像がつきますか?
床暖房の固定資産税の計算方法を調べてみましたので、いくらなのか?値段を知っておきましょう!
先日神奈川に平屋の一戸建てを購入した上司と飲みに行った時でした。
「そういえばなぁ、床暖房って固定資産税と関係があるって知ってたか?」
「え!?」まさか床暖房が固定資産税に関係あるわけないよな・・・。
考えもしなかった内容に一瞬びっくりしましたが、上司は続けてこう話をするのです。
平屋の新築を持つ事によって、翌年から固定資産税を払うことになった上司は予め幾らくらいかかるのか調べてみました。
すると“床暖房が固定資産税の対象になる住宅設備”になることが分かったのです。
計算方法は、実際の床暖房の施行床面積に応じて再建築価格に上乗せする計算をとっているとのこと。
再建築価格の積算には“再建築費評点基準表”を使用。
住宅を構成する各部、各項目ごとに基準となる単価が決められているんです。
“再建築費評点基準表”によると、床暖房設備は対象床面積が1.0平方メートルあたり12,490円!
意外と高いですよね~(涙)
我が家も固定資産材を払っています。
払っている人、払った事のある人ならすぐにぴんと来ると思いますが、固定資産は東京都内の一等地で大きめの3階一戸建てとしても、その値段は約16万円。
これは年間の金額になります。
そこにこの床暖房の値段!?かなり驚愕の値段だと言えるのではないでしょうか・・・。
「部長、、、かなり高いですね」(涙)
「馬鹿者!はやとちりするな!」
え?!はやとちり??・・・・。
例えば12畳の床暖房だったとします。
12,490円x20m2=249,800円・・・これが再建築価格にプラスされます。
そしてここから固定資産税の標準税率を掛けると、
249,800円x1.7%=4,246円!
あ~よかったです・・・安かった!
再建築費評点基準表は3年ごとに見直しがあるのでご注意を。
見直し後に値段が下がる事がありますよ。
平屋建ての総合情報
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