積水ハウスリフォーム 蓄電池

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積水ハウスリフォームは「GREEN SHIFT!」を発売し、太陽光発電や蓄電池、HEMSのセットの普及を進めようとしています。

 

ただし、やっぱり積水ハウスリフォーム価格、新開発の蓄電池とはいえ、決して安いとはいい難いものなのですが。

 

太陽光発電や蓄電池などを備え、エネルギーを消費しない住宅は、環境負荷が低いと注目を集めています。

 

「リフォームで環境に優しい住宅に」そんな要望も高まりを見せているのでしょうか？

 

そんな声を受けて、積水ハウスリフォームのメニューには、様々な省エネルギー設備を追加するものが見られます。

 

例えば「積水ハウスリフォームオリジナル」と大々的に売り出しているのが「SHメタルーフPV」。

 

これは、太陽光発電パネルを金属製の屋根材と一体化させたもの。

 

老朽化した屋根の拭き替えのリフォーム時に、太陽光発電システムの設置工事も同時におこなえるのです。

 

これにより工期も短縮できますし、費用の軽減も可能。

 

もちろん一体型だけでなく、普通に屋根の上に太陽光パネルを設置することも可能。

 

しかし、屋根に手を入れるとなると、雨漏りなどの不安がありますね。

 

しかし、そこは積水ハウスリフォーム。

 

自社の住宅のしくみを熟知しているだけに、この様な工事を任せる安心感も大きいものがあるのです。

 

しかし太陽光パネルの設置だけでは、余剰に発電した場合の電気の扱いなど、不十分な点が目立ちます。

 

加えて、蓄電池の設置もしたいところ。

 

そこで、積水ハウスリフォームが売り出したのが、太陽光発電と蓄電池、HEMSの３点セット「GREEN SHIFT!」。

 

積水ハウスの既存の住宅での、蓄電池の搭載率は２％、まだ伸びしろがありそうな所に目をつけました。

 

これからは「GREEN SHIFT!」を強力に売りだしていくことにより、既存の積水ハウスをスマートハウス化していく。

 

これが、これから積水ハウスリフォームの収益の柱となっていくのでしょうか？

 

さて、価格は太陽光発電4kwで360万円と発表していますが、この価格は妥当なものなのでしょうか？

 

他社の試算によると、4kwの太陽光パネルの導入でかかるコストは180万円。

 

蓄電池の容量で大きく価格は変わるものの、蓄電容量は1.6kWhのタイプで実売は60万円程度。

 

これにHEMSが10万円と考えても、全部で250万円程度という試算になります。

 

「GREEN SHIFT!」がセットしている蓄電池のタイプはシャープとの共同開発としか発表されていません。

 

ですから、一概に言うことは難しいのですが、積水ハウスリフォームらしく例によって、非常に高い印象なのです。

 

しかし、その点は積水ハウスリフォームならではのノウハウ、積水ハウスの住宅の特殊性、その点が大きいのでしょうか。

 

既存の積水ハウスをリフォームでスマートハウスに、この試みは非常に面白いものがありますが、ちょっと二の足を踏みますね。

 

まあ、「GREEN SHIFT!」については、詳細な見積もりを取ってから、、、です。

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