太陽光発電 故障

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太陽光発電のよくある故障の事例とその対策法について。

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太陽光発電は故障しないんじゃないのか!

 

いえいえ、メンテナンスフリーでもありませんし、数年で故障するものみたいですよ?

 

太陽光発電の設備は故障するものと考えておきましょう!

太陽光発電が流行りだした時期に購入した方の中には、「メンテナンスフリー」の謳い文句そのままに、数年間メンテナンスも点検もしないで放置状態の方が多く、故障の原因っています。

 

これは、販売側の責任問題として、しっかりと対応をしてもらいたいことですが、現実的には販売する会社が故障の費用を負担することは少ないようです。

 

泣き寝入りだけは避けたいですが、強気で交渉に当たらないと太陽光発電の故障はウヤムヤにされてしまいそうです。

 

故障の症状ですが、多くの方が『急に発電量が下がった』ことをきっかけとして故障を知るとのことでした。

 

今まで何事も無く発電していたのに、ある日を堺に急に発電量がガクン!と落ちるのです。

 

その時の不安と言ったら、なかなかのものだと思います。

 

故障の修理費用はいくらかかるのか

屋根へのダメージはないか

ちゃんと工事してくれたのか

売電収入はどうなるのか

そもそも太陽光発電を買ったのは間違いだったんじゃないか

 

こういった不安に陥らないためにも、太陽光発電はしっかりとメンテナンスすることが必要だと販売者が責任を持って通達すべきでしょう!

 

鳥の糞や砂埃によるソーラーパネルの故障

まず、よくある故障の原因としては、鳥の糞や砂埃です。

 

太陽光発電は屋外に取り付ける仕組みですから、もちろん鳥がとまることもあるでしょう。

 

天気の悪い日や、風の強い日には砂埃が飛んできて付着することもあるでしょう。

 

そういった自然現象ですら、ソーラーパネルには天敵となります。

 

一部に汚れが付着することで、その部分が非常に高温になる現象が発生します。

 

もちろん、通常の温度と違うわけですから、そのまま放置しておくと故障につながります。

 

ただ、こういった汚れに関しては、定期な点検で回避できますから、そこまで心配するものではないでしょう。

 

自宅の屋根ですから、たまに外から眺めて見ることで状況も分かりますし、定期点検で屋根に登ってもらえば、すぐに分かりますからね。

 

取り付け工事の配線が原因となる断線

太陽光発電が普及し始めた昨今、技術者不足が深刻な問題となっています。

 

技術者が不足しているのに、商品が売れていくわけです。

 

となると、営業サイドからすると、なんとしても売上を上げたいわけですから、多少技術力に不安のある案件でも工事をさせる可能性もあります。

 

技術力が不足しているのに、その人が太陽光発電の設備を工事し取り付けるということは、後々何らかの問題を発生させる原因を甘んじて創るようなものですよ。

 

現に、配線の仕方が悪いために発生する断線故障や、取付工事の際にコーキング不足のために発生する雨漏りなど、問題山積みです。

 

賢い消費者になるためには、こういったリスク管理もしっかりと自己責任として最初に話を詰めておくことが必要ですね。

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