ミサワホームのスマートスタイルの価格はオプション次第!
目次
- ラインナップが豊富!スマートスタイルの価格をチェック
- スマートスタイルの価格相場は「60万円/坪」前後
- お手頃ゆえに、こんなデメリットもあります。
- 自由度は低いけど満足度は高い!驚きの標準装備
- 結局、トータル価格はオプション次第
- ミサワホームのスマートスタイルに値引きはあるの?
- 日々の暮らしがちょっぴり明るくなるオプションのススメ
- 新商品「スマートスタイルルーミエ(企画住宅)」ってどんな感じ?
- スマートスタイルルーミエの価格は…
- 最旬!「ルーミエ」のラインナップが充実
- 【まとめ】規格住宅なのに注文住宅並みのクオリティと満足感
「高級路線」で知られるミサワホームの商品の中で、比較的手に入れやすい価格帯の「スマートスタイルシリーズ」。
具体的な価格や設計・デザイン、オプションのこだわりポイントはどんな感じなのでしょうか。
また、スマートスタイルはどんな人をターゲットとした商品なのか?
ミサワホームからうまく値引きを引き出すコツも併せて調べてみました。
ミサワホームは、数ある住宅メーカーの中でも高価格帯のメーカーにカテゴライズされています。
でも、スマートスタイルなら買えないこともない・・・かもしれません。
ミサワホームのスマートスタイルは、「BASIC(定番)×IDEA(企画)×SISTEM(システム)」をコンセプトとした商品。
・・・とわれても抽象的でわかりにくいのですが、要するに「普遍性の高いデザインなんだけど、ニーズに合わせて変化させることができる柔軟性のある家」、つまりは「規格住宅」ということです。
全部で9つのタイプがありますが、まずはそれぞれの価格相場を確認していきましょう。
出典:ミサワホーム公式サイト SMART STYLE商品ラインナップ
スマートスタイルH(木質系 2F)
共働きの子育て世代をメインターゲットとする商品で、リビングダイニングを中心とした、家族の団らんを大切にする間取りが特徴的。
家事動線もよく考えられた設計になっており、お子さんのいる共働きファミリーに好評のプランです。
太陽光発電システムとHEMSを標準装備しています。
坪単価は60万円/坪前後から。
⇒ スマートスタイルHの価格安い!ミサワホームの他を選ぶ理由が無い
スマートスタイルS(木質系 2F)
シンプルながらも、大屋根のある外観が印象的。
ネット・ゼロ・エネルギー(NZH)対応を実現しています。
このSタイプについてはわかりやすい解説サイトがありますので合わせてご覧になってみてくださいね。
⇒ 株式会社不動産流通研究所 「木質系ブランドでZEH基準対応「SMART STYLE『S』」を発売/ミサワホーム」
価格はZEH仕様で約65万円/坪、ベーシックな仕様で約59万円/坪です。(税込)
⇒ ミサワホームのスマートスタイルSは間取りと価格が納得できれば最強
スマートスタイルB(木質系 2F)
住まいの基本を大事にした、ごくベーシックなモデル。
「家族のライフスタイルの変化に合わせて成長していける家」がコンセプトです。
坪単価は60万円/坪前後から。
⇒ 自由設計が不要なレベルに到達?ミサワホーム「スマートスタイルB」
スマートスタイルE(木質系 2F)
エネルギーを「創り」「蓄え」「常備する」がコンセプトのエコ住宅。
「T字型ゾーニング」や「自由空間設計」など斬新な提案が光ります。
(2階は「広く開放的に使う/(4部屋まで)間仕切りして使う」の両方が可能です。)
坪単価は60万~65万円/坪だったという方が多いです。
⇒ 価格もこなれた?ミサワホームZEHの草分けスマートスタイルE
スマートスタイルO(木質系 2F)
1階軒下空間やバルコニーなど、自然との接点を大事にした暮らしを実現するプランです。
プロの経験に基づくアイデアがふんだんに詰め込まれた、スマートスタイルの原点とも言える商品。
坪単価は60万円/坪~ですが、80万円台/坪だったという声も多いです。
⇒ ミサワホームのスマートスタイルのゼロは価格面でもかなりお得だ!
スマートスタイルG(木質系 2F)
ゆとりあふれる優雅な暮らしを実現したい方にオススメ。
二世帯住宅へのリフォームに対応しやすいという点もポイントです。
価格は52.5万円/坪~(税込)
⇒ 大きさに重点を置いたミサワホームのスマートスタイルGが秀逸!
スマートスタイルK(木質系 2F)
コンパクトながらもオシャレで機能的な小屋裏2階建て。
センターリビングなど、家族のつながりを深める仕掛けが随所に散りばめられています。
坪単価は約55万円/坪~。
⇒ ミサワホームのスマートスタイルKは大空間なのに坪単価が格安!
スマートスタイルA(木質系 平屋)
プロの知恵と工夫が詰まった平屋。
「迎え」「くつろぎ」「香り」「癒し」「育み」「遊び」「実り」「憩い」の8つのコンセプトと持った「八景」を取り入れるなど、自然を五感で楽しめる粋な試みが光りますね。
坪単価は49.3万円/坪~で「総額は1000万円台から」が売り!
詳細はこちらをチェックしてみてください。
⇒ SMART STYLE A HIRAYA LIFE 住まいも暮らしもスマートなふたりの家
★NEW スマートスタイルルーミエ(企画住宅)
ミサワホームが満を持して、2023年4月発売した新商品。
注文住宅ではなく、企画住宅。ミレニアム世代の子育て世帯をターゲットにしています。
価格帯はなんと2500万円~2800万円台と、ミサワホームにしてはリーズナブル!
このように、スマートスタイルの価格相場は坪単価60万円~といったところ。
スマートスタイルAのリリースサイトには「坪単価49.3万円」という記載がありますが、実際はあれこれオプションもつけるでしょうし、最低でも60万円/坪は覚悟しておいたほうが良さそうです。
基本的には「カスタム仕様」「ベーシック仕様」「ZEH仕様」の3つグレードがあり、ZEHにすると230万円~330万円ほどアップします。(ちなみに、カスタムはベーシックよりも各種設備のスペックが高い)
ZEHとは、簡単にいうとエネルギーの無駄が少ない省エネ住宅。
詳細はこちらのサイトをご覧になるとわかりやすいと思うのですが、国としてもこのZEH住宅の普及に力を入れています。
⇒ 経済産業省 資源エネルギー庁 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)について
ミサワホームは「エネルギー環境ブランドナンバーワン」を目指すメーカーですし、ZEH仕様の標準化にも注力しているようですね。
時代の流れとしても、営業担当者はZEH対応を選ぶように勧めてくることが予想されます。
ZEH仕様を採用せずに価格を抑えたいということであれば、営業担当者を言い負かすくらいの強い意志と知識が必要でしょう。
そうでなければ、雰囲気に流されて結局高い家を買うことになってしまうかもしれませんよ。
ZEHだのなんだのと仕様を特別なものにすれば、価格は上がっていきます。
しかし、ベーシックな仕様のものであれば、スマートスタイルの価格は決して高いわけではありませんよね。
高級路線で知られるミサワホームの商品ラインナップの中では圧倒的にリーズナブルな部類に入ります。
安さの理由は、スマートスタイルはいわゆる自由設計の注文住宅ではなく、規格住宅のブランドだから。
建材や設備を、施主が一つ一つ選んで作っていく家ではなく、ある程度まではメーカー側が決めたレールに沿った家を建てるという形になります。
ミサワホームの主力商品である「センチュリー」と「ジニアス」のように、自分達が思った通りの家を建てられるわけではありません。
決められた規格の中から、自分たちに適当なものを選び、内装や間取りをカスタマイズしていく・・・そんな家の建て方です。
このような建て方の場合、住宅メーカーは建材メーカーに一括発注することによりコストダウンを図っています。
大量発注で安く仕入れた建材や設備を使って建てるから規格住宅は安いのです。
これが、時には30万円/坪以上の価格差につながっていくんですね。
ですから、「完全に自由に家を建てられるわけではない」というスマートハウスのデメリットは、見方によってはメリットでもあるわけで。
「別に自分たちで一から決められなくてもいいから、とにかくミサワホームの家を安く買いたい」という方にとってはこれ以上はないというくらい好条件&ハイコスパな商品と言えるでしょう。
ただ、平屋の場合は「スマートスタイルA」が基本。
「えー!うちは平屋が希望だけど小屋根裏が欲しいんだけどな」という場合は「スマートスタイルK」という選択肢もあるけど・・・という感じに、いざとなると選択肢の少なさにがっかりしてしまいますが、そこはしょうがありません。
スマートスタイルAの場合、間口は10.4m、奥行は9.1m、延床面積は83平方m、この外枠は固定。
これをもう少し広げたいんだけど・・・となるとスマートスタイルから外れて、注文住宅扱いになります。
それだけで、価格は坪あたり10万円以上跳ね上がりますから考えどころですね。
しかし、こちらの記事でも紹介している通り、スマートスタイルの標準装備は「安かろう、悪かろう」ではありません。
⇒ ミサワホームのスマートスタイルさすがの標準装備に驚きました!
むしろ、「この坪単価でここまでできるんだ!」と嬉しい悲鳴を上げてしまうほど、リッチな内容となっています。
例えばキッチンなんて、標準仕様でもゴージャスな造作カウンターがついているようです。
予算に制限があると、どうしても「じゃあ、しょうがないから規格住宅かあ」となりがちですが、ミサワホームのスマートスタイルならむしろポジティブに家づくりを楽しめるのではないでしょうか。
ひな形となるものは9種類もありますので、意外と思った通りのものが建ちますよ。
「(ミサワホームみたいな)高級ブランドで家を建てたい。でも、予算には限りがあるし・・・」と悩んだら、まずはスマートスタイルを検討してみて、「それではムリ」となった場合にそれ以外を選択する。
予算の多寡にかかわらず、そんな選び方ができるのもミサワホーム・スマートスタイルの良さなのです。
ミサワホームのスマートスタイルは規格住宅ですから、家づくりに並々ならぬこだわりがある方であれば「ココはこういう風にしたかったのに・・・」という不満を募らせることになるかもしれません。
評判を色々見ていくと、標準の物は選択肢が少ない上にどうしても貧弱に思えてしまうとか。
色々オプションを追加した結果、坪あたりの価格が65万円になり、予定していた金額を大いに上回ったとか。
こういった話はミサワホームのスマートスタイルだけでなくどんな住宅メーカーでも聞く話ですから、そこはしょうがないと割り切るしかありません。
オーナーさんたちのリアルな声の数々を参考にさせていただくと、「2000万円の家で、オプションは150~160万円」という価格がひとつの目安になりそうです。
まあ、総額はオプション次第といったところですね。
参考までに、ミサワホームのスマートスタイルで人気のオプションとその価格についてまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
- シューズクローゼット(可動式の) 約7万円~
- バスルームの変更(ハウステック→LIXIL) 約13万円
- バスルームドアの変更(折れ戸→開き戸) 約14,000円
- バスルームドアの床材変更 (クリンジョイント・クリンフロア) 約30,000円
- FRP浴槽→人造大理石 約60,000円
- お風呂の保温蓋の変更 約12,000円
- プッシュ水栓への変更 約74,000円
- ポップアップ水栓 約8,000円
- バスルームの手すり 約20,000円
- LJ洗面化粧台 約94,000円
- 床材の変更(うづくりplusフロア)@5,980円/m2
- 床材の変更(リアルM ガード風フロア)@4,590円/m2
- 床材の変更(テキスタイルフロア)@8,230円/m2
- エコジョーズ→エコキュートへの変更 約26万円(370L)
- キッチンの変更(クリナップのFuキッチン。食洗器あり)約33万円
- 玄関のドア(断熱性の高いタイプへの変更)約27万円
ちなみに、ミサワホームのオプションについては、「MISAWA WEB DIRECT」のシミュレーションサイトが参考になります。
出典:MISAWA WEB DIRET 間取り・価格シミュレーション
スマートスタイルのオプション価格がわかるわけではありませんが、「こういう仕様変更をするとだいたいこの位の差額が出るんだな」と参考にはなるはずです。
また、実際にミサワホームでスマートスタイルAを建てた方のブログなどを参考にしてみても、金額含めてリアルな情報がわかりやすくまとまっていますよ。
ミサワホームのオプションについてはコチラの記事でも紹介していますので合わせてぜひチェックしてみてくださいね!
⇒ ミサワホームのスマートスタイルで選びたいオプションはこれ!
すでにお伝えした通り、ミサワホームのスマートスタイルシリーズはいわゆる「規格住宅」にあたります。
同社の商品ラインナップの中ではリーズナブルな価格帯の商品となりますので、「もしかして値引きはないのではないか?」とも予測されますが。
実際に建てた方の口コミによれば、値引きはありますのでご安心ください。
例えば、「38坪 蔵ナシ 3800万円」で建てたという方は、150万円の値引きに成功していますから、約4%の値引きですよね。
また、一部では「ミサワホームは13%前後まで値引きしてもらえる」という情報もありますので、粘ればそれなりの金額を引いてもらえるということです。
こちらでも解説していますが、やり方次第では結構な額の値引きに成功できるかもしれません。
⇒ ミサワホームのスマートスタイルは結構な額の値引きが狙える?
加えて、キャンペーンで「蔵をサービスしてもらった」とか「外壁を格安にタイルにしてもらった」とか「太陽光発電設備を100万円にしてもらった」という声も多いですね。
ミサワホームでは「新築資金1000万円プレゼントキャンペーン」など太っ腹なキャンペーンをちょくちょく開催しているようですから、こまめにHPをチェックしてみましょう。
出典:ミサワホーム 新築資金1000万円プレゼントキャンペーン
「そんなの当たるわけないでしょ」という声も聞こえてきそうですが、何事も自分からアクションを起こさなければ幸運は引き寄せられないのですから。
スマートスタイルのオプションの中で、個人的にグッときたのはコチラのお宅で採用されているアクセントクロス。
出典:RoomClip 公式サイト キッチン/ミサワ/スマートスタイル/ミサワホーム/男前インテリア/男前… のインテリア実例
ベースは白壁ですが、キッチンの壁の一部がネイビーになっていて、それが妙に「北欧感」が出ていてステキなんです!
もちろんベースのインテリアもおしゃれですが、このアクセントクロスがあるだけで部屋の印象は大きく変わりますよね。
他にも、洗面所の壁にはグリーンが取り入れられていたり、床材の模様も部屋によって違っていたりと遊び心が伝わってくる実例です。
出典:RoomClip 公式サイト キッチン/ミサワ/スマートスタイル/ミサワホーム/男前インテリア/男前… のインテリア実例
私たちは自分で思っている以上に「色」による影響を強く受けていますので、アクセントクロスを取り入れることで自然とリラックスできたり、メンタルを調整できたりするのではないでしょうか。
アクセントクロスはオプションなので費用としては180m2で24万円ほど、つまり1m2あたり1000円~2000円くらい上乗せされます。
大きな面積で取り入れる必要はないので、予算の許すところでちょこっと入れてみるだけでも部屋の印象はだいぶ違いますよ。
ミサワホームでスマートスタイルを建てた方の口コミでも「やってよかったオプション」のランキング上位に入っていますので、これから建てる方はぜひ検討されてみてくださいね。
ミサワホームが満を持して、2023年4月に発売した新商品である「ルーミエ」。
2500万円~2800万円台というリーズナブルな価格帯なので、貯金に不安がある若者世代は要注目の商品です。
出典:ミサワホーム 公式サイト 商品ラインアップ 「SMART STYLE Roomie」
「Roomie」とは、「Roomy」と日本語の「ie(いえ)」を合わせた造語。
外観をパッと見ると、解放感のある大きな窓が印象的ですね。
この窓は「幅約3.5m×高さ2.7m」の大開口で、横桟がないシームレス設計。
小さな子供がいるお宅だと、シームレスは安心感がありますよね。
全体的に、基本的には家事効率を良くすることにフォーカスした設計。
ですが、「ホームコモンズ」というワークスペースもあり、リモートワークにも対応できる間取りというのがイマドキです。
このワークスペースは吸音システムも採用されているそうで、「家にいても仕事に集中したい」という方にはうってつけ。
また、よくある「アウトドアリビング」も、壁に覆われているという点が特徴的です。
外に完全にオープンになっているわけではないので、これなら「外から見られている」という気恥ずかしさも軽減されそう。
ただ、この部分に屋根はないので、雨の日は使えないのが個人的にはちょっと残念です。
ちなみに、この商品で特筆すべきはその住まいづくりのプロセス。
様々なプランや外観、インテリアが用意されていて、これらを「選んで組み合わせる」というスタイルで作っていくことになります。
ゼロから作る「注文住宅」とは異なるものの、組みあわせのバリエーションが豊富なので没個性的にならず、しかも価格を抑えることができるのが最大のメリット!
「家は欲しいけど、注文住宅を建てるのはめんどくさい」
「家にそこまでこだわりはないけど、できれば有名なメーカーでおしゃれな家を建てたい」
「有名なブランドの家が欲しいけど価格は抑えたい」
…等々、働き盛りの若い世代が抱く様々なニーズにこたえられる商品だと言えるでしょう。
今後、デザインや設備のバリエーションなどもどんどん充実していくのではないかと期待しています。
ミサワホームが2023年に発売した「Roomi」。
気になるのはその価格ですが、標準価格で「2500万円~2800万円」という情報があります。
ZEH仕様が標準装備になっているエリアもありますので、これは要チェックですね!
この商品はAIを使ったエコキュートや給湯器のマネジメント機能を搭載していることでも話題の商品。
⇒ 参考:出典:PR TIMES 公式サイト ミサワホーム プロの「おすすめ」を満載した、新時代の企画住宅「SMART STYLE Roomie」を新発売
災害時には「レジリエンスモード」が作動し、電気の使用を効率的に抑えたモードになります。
経済モード、グリーンモード、安心モードがあり、切り替えはHEMや気象予報などを元にしてAIがやってくれる仕組みです。
こういった機能は「搭載されていても使い分ける自信がない」「だから要らない」という方も多いですが、自動で切り替えてくれるなら便利ですよね。
毎年、国土のどこかで大きな災害が発生する日本。
防災意識が高まっている昨今では、特にこういった機能の有無も住宅選びのポイントになるかと思います。
ちなみに、Roomiはエリアを絞って「特別価格」で販売されるケースもあります。
例えば東北では、2023年にこのようなキャンペーンを行っていました。
具体的な金額の記載はないものの、定価よりもお安く手に入るのは間違いありません。
みなさんのお近くのミサワホームでもこういったイベントを開催する可能性は十分にありますので、逐一情報をチェックしておきましょう!
2024年現在、ミサワホームが推しているのはスマートスタイルの「Roomie(ルーミエ)」
ラインナップが充実し、4つのタイプから選べるようになっていますのでそれぞれの特徴を簡単にまとめます。
出典:ミサワホーム 公式サイト Roomieスキップ蔵タイプ
1階、1.5階、2階…と0.5階刻みになっているのが特徴。
ミサワホームを象徴する「蔵」の上に、1.5階の「マルチコモンズ」という多目的空間を作ることができます。
この隠れ家的な空間をどんな風に活用するか?
想像するのもわくわくしますね。
高い天井空間がシームレスに繋がっている「フルハイト設計」が特徴。
このサンプル画像にもあるように、背丈が高めの観葉植物や家具を置けるのが嬉しいポイント!
天井が高く、広々とした空間は、精神的な安定感を提供し心の平静を保ちやすくします。
これは特に、リラックスやリフレッシュが必要なときに有益です。
また、アート作品やインテリアデザインを楽しむ際に、その美しさを際立たせる効果もあるのです。
出典:ミサワホーム 公式サイト Roomie平屋・平屋蔵タイプ
「高い天井」「広く、解放的な空間」ではこちらも負けてはいません!
平屋のメリットである「庭とのつながり」が生かされているのもこのタイプならでは。
窓を開ければすぐに庭の景色を楽しめ、季節の移り変わりを身近に感じることができます。
大きな窓やガラスドアを使うことで、視覚的にも広がりを感じられますね。
このタイプでは蔵が2つあるというのもおススメのポイントです。
このように、規格住宅でありながらもライフスタイルや家族構成に合わせてコンセプトの違う4つの商品を選び分けることができます。
建売住宅の見学会も各地で開催されていますので、ぜひ足を運んでみると良いでしょう。
【まとめ】規格住宅なのに注文住宅並みのクオリティと満足感
ここまで見てきた通り、ミサワホームで比較的リーズナブルな家を建てたいのであればスマートスタイルが候補に挙がるはずです。
その特徴をもう一度確認していくと、
- スマートスタイルは注文住宅ではなく規格住宅であり、8つのタイプがある
- 価格の相場は60万円/坪~
- ZEH仕様に力を入れており、費用はプラス200万円以上かかる
- 規格住宅でも標準装備は充実していてグレードも低くない
- 値引きをうまく利用できれば10%前後の割引も引き出せる可能性がある
もし、「せっかく家を建てるのに建売とか規格住宅とかはナイわー」」と思っている方がいるなら、まずは一度スマートスタイルのモデルルームへ!
あなたが理想とする暮らし方、家族との距離感をドンピシャで叶えてくれるプランがきっと見つかるはずです。
平屋建ての総合情報
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