大和ハウス xevo 構造

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大和ハウスの主力商品「xevo」の構造面の特徴が知りたい。

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すっかり大和ハウスの代名詞として定着した感のある「xevo」シリーズ。

 

様々なコンセプトの商品がありますが、基本的な構造は共通しているようです。

 

具体的にどのような構造で、どんな特長があるのでしょうか。

 

大和ハウスならではのこだわりやオリジナルな技術が生かされたxevoの構造に注目してみましょう。

 

外観や内装、間取りは違っていても、「xevo」というシリーズの商品であるからには構造面の特性は同じはず。

 

大和ハウスの売り上げを牽引しているとも言われるxevoシリーズの強みとは?

 

「xevo」の構造は本当に「x」!

住宅メーカーの商品名は、その本質をよく表しているな~といつも感心しています。

 

一見、「意味不明!」と思えるネーミングでも、商品コンセプトを知ると「ああ、なるほどね!」と納得するんですよね。

 

大和ハウスのxevoも、その商品名だけを見れば「なんのこっちゃ」という感じですが・・・。

 

実は、骨組みとなる構造が「X」の形になっているんです!

 

建物を支える柱を2つのパネルフレームで挟み込み、さらにブレースという部材で補強しているのですが、この構造を離れたところからみると「X」。

 

縦揺れにも横揺れにも強い構造ということで、大和ハウスが行った計85回にわたる加震実験でも異常は起こらなかったのだとか。

 

阪神淡路大震災の2倍レベルの揺れも含まれていたそうですから、xevoシリーズは「耐震性」という面ではかなり信頼が置けそうですね!

 

xevoといえばコレ!外張り断熱通気工法

さてさて、xevoの特徴的な構造といえば、「外張り断熱で断熱性が非常に高い」という点を忘れてはいけませんね。

 

家の構造全体を断熱材で外側からすっぽり包む、しかも通気性は確保されているので構造の鉄骨が冷えにくい=結露しにくいという点が強み!

 

しかも、大和ハウスがオリジナルに開発した特別なグラスウールを使っているため、一般的なグラスウールの約1.5倍もの断熱効果が得られるのだそうです。

 

防水性、防火性の高さも特長で、雨漏りや万が一の火災にも強い家なんですよ。

 

大和ハウスの公式サイト上に掲載されているxevoの構造図をご覧になるとわかりますが、xevoでは外張り断熱と充填断熱(内断熱)の合わせ技を採用!

 

これなら外側からも内側からも壁を守ることができますし、さらにはアルミ蒸着防湿フィルムも貼り巡られていますので、壁内結露対策はバッチリですね。

 

おまけに、外壁に施されているXEコートのおかげで、色あせ&日焼け知らず!

 

結果的に、建物の寿命を長くできるというメリットがあります。

 

商品はいっぱいあるけど基本構造は一緒!

「地震などの自然災害に強くて、一年中快適な温度・湿度で暮らせる家」

 

これが、大和ハウスのxevoシリーズに共通する構造上の特長です。

 

xevoΣ、E、03、V・・・と、とにかく商品ラインナップが多いので消費者としてはちょっと混乱してしまいますが、基本的な構造は共通。

 

あとは、「どんなコンセプトの家にしたいのか?」という個人の希望に合わせてプランを選ぶという形になります。

 

基本部分の構造は変わらず、ターゲット層を変えてコンセプトを刷新した商品を開発していくというスタイルだからこそ、これだけ豊富なラインナップが実現できているのでしょう。

  • 揺れに強い、
  • 水に強い、
  • 火に強い、
  • 錆びに強い、
  • 日光に強い

・・・と、構造面では「強さ」を売りにしていますが、間取りや内装ではソフト面での快適性も重視。

 

子育てファミリーを応援する間取りであったり、子供やお年寄りの安全性を配慮したデザインだったり・・・と、随所に大和ハウスの思いやりを感じさせます。

 

強さと優しさを併せ持つ家、xevo。

 

これから、どんな層をターゲットにした商品を打ち出してくるのか、まだまだ目が離せませんね!

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