大和ハウス xevo Li 特長 価格

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厚労省の調査によれば、夫の育児・家事の協力度が高い家庭ほど、第二子以降の出生割合が高いのだとか。

 

そこに目をつけた大和ハウス！

 

xevoLiで目指した、本当の家族の絆とは？

 

このサイトでもご紹介していますが、大和ハウスのxevoシリーズにはいろんなタイプのプランがあります。

 

外観一つとってみても、単純に「2階建て」「平屋建て」という違いばかりではなく、屋根の形状や外壁の素材、色、サッシのサイズや形状･･･と、商品によって個性があって面白い！

 

とりわけステキだなと思ったのは、木調の素材とガラスを組み合わせたベランダ。

 

「レーンボードルーバー」というタイプのデザインなのですが、これを採用しているxevoLiというプランがシンプルながらもオシャレでとっても気に入りました！

 

LiというのはLien（リアン）の略で、フランス語で「絆」という意味なのだとか。

 

「家族の絆は何にも代えがたいものだから大切にして欲しい」

 

「仕事も大事だけど、家族とのコミュニケーションはもっと大事ですよ」

 

という大和ハウスの想いが込められたプランなのです。

 

実際、このxevoLiという商品にはパパも育児に参加できる仕掛けが詰まっているのが特長！

 

ある意味では、「イクメン、カジメン応援プラン」と言える商品なのです。

 

子育て応援がメインコンセプトですから、価格もそれほど高くはなさそうですよね。

 

ただ残念なことに2016年12月現在ではこの商品の販売は終了していますので新築で購入することはできませんが･･･。

 

中古物件として出回る可能性も考えられますので、参考までに価格をチェックしておきましょう！

 

大和ハウスのxevoシリーズは、太陽光発電やエコキュートが標準装備されているのに価格が比較的リーズナブルなプランが多いというのも人気のポイント。

 

xevoLiも例外ではなく、大和ハウスオリジナルの「スタイリッシュソーラー」という太陽光発電パネルと高効率給湯器を搭載しています。

 

これにより、年間の光熱費は最大で約91％もカットできるという特長が！

 

電気代が高い時間帯の電力使用量を抑えることもできるという優れたエコ機能もついています。

 

これだけ最先端のエコ機能がついていれば、価格はもしかして高いのか！？

 

と思いきや、モデルプランの坪単価は54.6万円～。

 

xevoシリーズの中では（大和ハウスの商品全体の中で見ても）リーズナブルな部類に入る商品と言えます。

 

xevoLiはいわゆる「規格型住宅」であまりクセのないデザインですから、中古で買っても住み心地は決して悪くはなさそうですね。

 

今は既に販売が終了している商品ですから、あれこれ指摘しても仕方がないのですが･･･。

 

個人的には、このxevoLiという商品は、価格や特長の面では魅力的ですがちょっと「イクメン」を意識し過ぎていたのではないかな？と感じます。

 

例えば、日曜大工や自転車の修理に便利な「パパ土間」や、家事効率のUPを狙った「スマートダイエット」、雨の日でもパパと遊べる「ひろびろバルコニー」等々。

 

「ほ～ら！環境は整えてやったから、もっと家事や育児を手伝いなさいよ！」

 

と、男性陣をけしかけているようにも感じられました。

 

女性の立場としてはありがたいですが、男性陣にとってはちょっと押しつけがましいと捉えられてしまったのではないかと･･･。

 

大和ハウスとしては気を利かせたつもりなのかもしれませんが、見方によっては余計なお世話！？

 

xevoLiで大和ハウスが目指した「家族の絆」は、果たして本当に実現されていたのでしょうか？

 

住環境は家族の関係性に深く影響を与えるものですが、だからといって住宅メーカーがあまり深く介入するのも困りもの。

 

言葉に頼らずに人を動かす、って難しいことですね！

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