積水ハウスでお馴染みの木造「シャーウッド工法」、メリットとデメリットをチェック!
積水ハウスの木造と言えばTVCMでもおなじみのシャーウッドですね!
シャーウッドに使われている工法の特徴をまとめました。
題して、『積水ハウスの木造、シャーウッドの工法の良いところと悪いところ』
積水ハウスが展開しているシャーウッド構法は、在来軸組構法と呼ばれる日本に古来から伝わる技術を独自に発展させたものです。
在来軸組構法と大きく異なるのは、土台がないこと。
基礎にダイレクトに柱を建てる独特の方法を取っています。
この方法は、土台がある場合と比べると、耐震性はかなり増しています。
さらに、接合部に独自の技術を用いることで、強度と施工性を両立させています。
従来の軸組工法では、接合部の施工は職人によって強度にかなりの差がでます。
”施工性が増す”ということは、品質を均一に保てることを意味しています。
シャーウッドでは、ラミナと呼ばれる木材を繋ぎあわせた集成材を使用しています。
一邸ごと、部位ごとに強度を調整して集成することで、部材にかかるコストパフォーマンスを実現しています。
それにより、工業製品の強みである品質の均一化が図れるのも大きなメリットです。
在来軸組構法は、古来より日本に伝わってきた伝統的な構法です。
最大の特徴は耐震性が高いこと。
地震大国日本に置いて、木がしなって力を吸収することで高い耐震性を実現しています。
さらに、柱と梁で建築されるこの構造は、間取りの自由が効きやすいというのも大きなメリットです。
柱の間をぶち抜いて部屋をもともと2つであった部屋をひとつに繋げたりといったことが可能なのも、在来軸組構法ならではです。
デメリットは一流の職人が必要なこと。
出来上がりの良し悪しが大工の腕一本にかかっていることです。
壁組構法に比べると、工期がかなり長くなってしまうのもデメリットです。
さらに、耐震性が高いとは言っても、揺れという意味では壁組構法には敵いません。
それらのデメリットを積水ハウスが独自の技術を用いて払拭しようとしたのが、シャーウッド構法です。
土台を無くすことで耐震性を高めたこと。
部材の工業化を進め、システム化することで職人の腕に左右されない、高い品質を維持していること。
それらがシャーウッド構法の特徴です。
今回は積水ハウスのシャーウッド構法について駆け足で簡単に解説しましたが、よい家を建てる一助となれば幸いです。
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