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おしゃれな平屋に住むためのヒントだわん!

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初めまして!僕の名前は、ワン吉之丞 長光(わんきちのじょう ながみつ)。

ワン吉

ちょっと長い名前だけど、覚えてくれると嬉しいわん!

 

「わんきち」って呼んでもらっても大丈夫です ^^

 

僕は、「ワン吉 大工店(わんきちだいくてん)」の5代目棟梁として100年以上続く、老舗工務店を継ぐべく!日夜勉強中だわん。

 

特に、おしゃれな平屋に強い関心があって、勉強の成果を上げるために、このサイトを更新しているよ。

 

どんな家に住んでみたい…?と聞かれ、平屋建ての家に住んでみたい!

 

というあなたのために、僕がまとめた記事がおしゃれで実用性も兼ね備えた平屋にするためのヒントになれば嬉しいわん!

 

ほぼ毎日更新し続けてるから、記事数は1500記事以上あります。

 

一度では読み切れないと思うので、ぜひ、お気に入りに登録して、じっくりと読んでもらいたいです。


若い頃は4~5人の家族で住んでいても、子どもたちが大きくなり巣立っていくと、夫婦2人でゆったりと生活するというケースが多いでしょう。

 

そこで歳を重ねても2人で暮らせる「平屋」は、人気が高まっています。

 

将来を見据えてお家造りをするなら、オシャレで快適に過ごせる「平屋」がおすすめ!

 


床のお洒落ポイントは“無垢材”を使うこと

優しい木の温もりを感じる無垢材を使ったフローリングは、素足で歩いても気持ち良いし実際に住んでても居心地が良くなるもの。

 

そんな無垢の床材は、おしゃれ度はもちろん高く、健康的な暮らしができそうな点も人気の秘密です。

 

ナチュラルに仕上げたいなら、サクラの木を使うといいでしょう。

 

しっとりした光沢と木目の細やかなサクラの木材は、優しい雰囲気をだすことができます。

 

よりナチュラルテイストを引き立てたいなら、メイプルの木を使ってみてはいかがでしょうか。

 

⇒ バードアイメープルの床材が気になる!カナダ産無垢

 

 

華やかな明るさと少し黄みがかかった木なので、時間が経つほどに自然な色ムラが出てきて、おしゃれ度アップ。

 

かっこいい平屋に憧れる人は、ヴィンテージ感が出るウォールナットを使ってみましょう。

 

落ち着いた色味の木材で、アンティーク調の家具との相性も抜群です。

 

また、和テイストの平屋をご希望の方は、ヒノキを使ってみるのがオススメ。

 

柔らかな表情のヒノキは、畳のような和素材と組み合わせてもよし、香りを楽しむこともできます。

大きめの窓で光と風をたっぷり取り込む

太陽の光や外から吹いてくる風をうまく取り込むことで、明るく住み心地が良い平屋になります。

 

そして、隣の家が気にならない緑溢れた場所に平屋が建っているなら、思い切って開口部をグーンと大きめにとってみましょう。

 

 

普通の家とは違う、ホテルライクの洗練された“おしゃれ”も演出してくれますよ。

 

大きな窓を作ったら、カーテンを閉めずに日々移り変わる季節やお天気を平屋の中から楽しんでみましょう。

 

ただし、窓を大きくすると、どうしても防犯に対する不安がでてきます。

 

外との接触面積が増えるわけですから、泥棒からすると侵入経路が大きく確保されているということになってしまいますから。

 

大きな窓を採用する際には、防犯に強い窓ガラスを選択したいですね。

 

⇒ 平屋建ての防犯にピッタリの窓ガラスとその価格

広めのデッキでティータイムやバーベキューを!

限られたスペースでどう間取りを配置するか、平屋を建てるときに悩む方も多いのでは。

 

家の内装だけではなく、デッキにも目を配ってみましょう。

 

 

デッキの面積を広く作っておくことで、友達を招待してバーベキューをしたり、ちょっとしたテーブルセットを置いてティータイムを楽しんだり。

 

おしゃれな時間の使い方に一役買ってくれるはず。

細かい装飾にもこだわろう

おしゃれな平屋にしたいなら、たとえばお気に入りのドアノブやサッシ、カーテンレールなど細かなところも、こだわりの物を取り入れてみましょう。

 

毎日暮らしていく家は、細かなところまで毎日目にするもの。

 

だったら、形や材質にとことんこだわってみてはいかがでしょうか。

 

例えば、北欧系の装飾が施されたパーツは、アンティークな風合いが出ていて、デザインが幾何学的で造りも精密。

 

 

金・銀・銅製のアクセサリーパーツを使えば、高級感もアップします。

 

 

そして、もう1つこだわりたいのが玄関。

 

平屋は1Fにすべての要素が詰まっている、家のハブ的な役割があります。

 

もし敷地面積に余裕があれば、あえて玄関はゆったり広めに作っておくいいでしょう。

 

一見、無駄なのでは?と思われますが、各部屋へアクセスする時にスムーズにしやすくなります。

 

また、急な来客があったときなどに、玄関横に和室があると便利。

 

玄関先で立ったまま…ではなく、少し座ってお話しする時に和室にご案内すると、お互い気持ちよく時間を過ごせるでしょう。

私達夫婦は、将来スウェーデンハウスの平屋に住みたいと考えています!

私が最もおしゃれだと思うハウスメーカーは、スウェーデンハウスです。

 


https://www.swedenhouse.co.jp

 

私達夫婦は、将来、スウェーデンハウスで平屋を建てたいと本気で考えています!

 

 

問題なのは、なんといっても価格ですね。。

 

⇒ スウェーデンハウスの価格相場は?

 

貯金します!!

参考にしたいステキな海外のWebサイト

日本にはないカラーリングや奇想天外な発想が魅力的の海外のお家。

 

おしゃれな平屋の家を建てる時にも参考になりますよね。

 

今回は、とってもステキな海外のサイトを見つけたのでご紹介します。

 

ロサンゼルにあるプール付きのお家をご紹介しているサイトがこちら。

海外のプール付きの家の画像
https://www.architecturalrecord.com/articles/13174-wonderland-park-avenue-house-by-assembledge

 

大きなプールが中庭にあり、すぐ横にはおしゃれなソファも設置。

 

各部屋からプールが眺められるように、建物に必ず大きな窓が付いている点にも注目です。

 

日本だとなかなかプール付きの家を建てるのは難しいかもしれませんが、レイアウトは参考になるのではないでしょうか。

 

フロリダ州ウィンターパークの白✕黒がステキなお家

海外のおしゃれなキッチンの家の画像
http://www.contemporist.com/this-modern-family-home-keeps-a-low-profile-in-the-hills-of-los-angeles/

 

白い壁のキッチンと黒いダイニングがおしゃれ!

 

シンプルだけど所々木の素材が使われていて、温もりもあります。

 

ダイニングに大きな絵が飾られているのもワンポイントになっていると思います。

 

ここで使われているのは、白・黒・ベージュのみ。

 

色の使い方が参考になりますね!

平屋建て人気ランキング


平屋建てを選択しようとしているあなたは、非常におしゃれさんでスネ!

 

他にも、新築や、一戸建て、三階建てや高層マンションなど、沢山の選択肢がある中で、あえて平屋建てに注目されているわけですから。

平屋建てのメリット

平屋建てのメリット

このサイトでは、平屋建てで人気のメーカーランキングをご紹介すると同時に、平屋建ての魅力についてお話したいと思いっています。

 

平屋建ての魅力を知ることで、よい業者の選択も出来るというわけです。

 

平屋建てのメリットというのは、なんといっても効率の良い間取りでしょう。

 

階段があると歳を取ると昇り降りが大変ですし、若くても移動が意外に面倒に感じることもあるでしょう。

 

階段の画像

 

廊下部分もが少なくて済みますので、移動距離が短く狭い日本の土地に非常に合った創りだと思います。

 

夜中にトイレに行きたくなった時にも、平屋建てだったら、トイレまでの距離が短くとても楽ですよね。

 

バリアフリー化すれば、補助金対象にもなりますので、お値打ちに建て替えもできたりします。

 

⇒ バリアフリーの平屋建て!将来を見据えた設計を考える。

老後を見据えたポイント

老後

ちなみに、老後の生活も平屋建てを想定しているのでしたら、廊下を広めにしておくと良いでしょう。

 

また、扉を引き戸にしておくことで力が弱くなる老後でも、苦労すること無くドアの開け閉めができるようになりますからオススメです。

便利な間取り

さらに、水回り、特にトイレを寝室の近くに置くように意識して間取りの設計をすると良いですね。

 

歳を取ると、どうしてもトイレの回数が増えますから。

 

それでは、平屋建て人気ランキングを見て行きましょう!

人気の理由は?

平屋建てランキング

平屋住宅を作るメーカーのランキング、まったくもって独自なものと思われますが調べていたら見つけました。

 

その理由とはいったい何なのか、なぜそれがランキングに入っているのかを確かめていきたいと思います。

 

ではまずは1位とされているメーカーさんからご紹介させていただきましょう。

業界で人気のメーカーは?

まず平屋住宅メーカーのランキング1位だとされているのは、積水ハウス株式会社です。

 

累計建築棟数が200万戸を達成、これは業界NO.1で木造と鉄骨の二種類の平屋商品があるとのこと。

 

木のぬくもりが感じられる「シャーウッド」という商品は名前を聞かれたこともあるかもしれません。

 

次にご紹介の平屋住宅メーカーランキング第2位とされているのは、セキスイハイム株式会社です。

 

こちらの強みは太陽光発電の実績がNO.1とのことでランニングコストを抑制できる生活を送れそうですね。

 

高機能換気システムで花粉などのアレルギー原因物質も軽減できそう。

人気の特徴

3位にランキングされた平屋住宅メーカーは、住友林業株式会社です。

 

平屋だけに木材にはこだわりたい人にはお勧めメーカー、長年林業にかかわってきただけに本物の木材がわかり、提供できるとのこと。

 

他に、庭と家とのつながりを大事にし家族の集まりやすい家を提供しています。

お気に入りの家を

こんなランキング以外にも素晴らしい平屋住宅メーカーが日本にはたくさんあります。

 

平屋住宅はゆったりとした印象とあくせくしない生活ができ、コストも二階建てよりも安価であることから需要は増えています。

 

というのも団塊の世代が老後の住まいとして、新たなマイホーム計画をたててきていることも原因とみられます。

平屋の人気メーカーとは?

人気の理由

最近の建築動向をみると圧倒的に平屋建てに人気が集中しています。

 

一般的には二階建ての家は、土地を有効活用しているようにみえます。

 

少ない坪数でそれなりに部屋数や部屋の大きさを確保した家を建築しようと考えるとどうしても、二階建てになってしまうようです。

 

しかしなぜ、いま平屋建てに注目が集まっているのでしょうか。

社会が影響を与えている?

その一つの要因に日本全体で高齢化社会が本格化しているというこちとがあげられるのかもしれません。

 

たとえば毎年起こる事故死の原因は、そのほとんどが自宅での事故死に集中していて、その大きな原因の一つが家庭での高齢者の階段にまつわる事故死だということです。

 

それだけ階段は危険箇所だということができます。

住みやすさを優先

また事故死の情報はおいておいたとしても、高齢者の住宅を訪れてみますと、ほとんど二階は物置と化してしまっているということも平屋建ての人気が集中している要因の一つです。

家を建てることになったら

さてそんな平屋建ての住宅を建てるうえで、もっとも気になることは、いったいどこのメ-カ-で、相談したらいいのか迷ってしまうという点ではないでしょうか。

 

そこらじゅうのメ-カ-にあたってみるのも手段ではあるのですが、しかし住宅を購入するにあたっては、やはりある程度、依頼するハウスメ-カ-をしぼったほうがいいのではないかと思うのです。

 

平屋建ての人気メ-カ-はいったいどこなのでしょうか。

 

そしてどういう基準でハウスメ-カ-を選択すればよい平屋建てが建てれるのでしょうか。

平屋建てを建てる際の注意点まとめ

子供も独立したし、もうじき自分たちは定年退職を迎えるし・・・。

 

そこで、終の棲家として平屋建てを検討しているシニアご夫婦も多いと思います。

 

「階段がないから老後も安心」というのが人気の秘密ですが、本当に良いことばかりなのでしょうか?

 

以下に平屋建てを建てる際に心得ておくべき注意ポイントをご紹介します。

 

古き良き日本の伝統を大切にした平屋建てブームが到来!

 

しかし、表面的なメリットだけを鵜呑みにしてしまうのはあまりにもリスクが高すぎます!!

 

これから最期の時を迎えるまで過ごす家ですから、デメリットやそれをフォローする方法についても勉強しておきたいですね。

それって本当に老後に優しい家になっていますか?

平屋=階段がないから老後に優しい。

 

そんなイメージが先行している感があります。

 

確かに、歳を重ねるにつれて1階~2階の移動は身体にこたえるようになりますし、全てがワンフロアで完結している平屋建ては「老後に優しい」と言えるかもしれません。

 

しかし、たとえ平屋であってもやたらに段差が多いスキップフロアを導入していたり、床面積が広過ぎて移動が大変だったりしたらあまり意味がありませんよね?

 

移動も掃除もハードで、「平屋にした意味ってあったのかな?」と後悔することになるかもしれません。

 

ある程度の年齢になって、終の棲家として平屋の建築をお考えなのであれば、部屋数や間取り、バリアフリーについては必ず視野に入れておくべきでしょうね。

 

⇒ 老後の間取りをどうするのか?

知っておきたい!費用面での負担

老後に優しい家づくりを検討する上で、費用面のことは外せないポイント!

 

平屋は二階建て、三階建てに比べて見た目にシンプルだから安く建てられるんじゃないかな?なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

 

まず、(同じ広さの部屋数を仮定した場合)平屋は2階建てよりも費用が2~3割高くなるというのはもはや常識!

 

なぜかと言うと、2階建てよりも屋根や基礎の面積が広くなるからです。

 

⇒ 「坪単価が安い」は、一種のまやかし!?注文住宅の罠にご用心

 

これについては、段ボールなどで箱を作り、縦に積んだり横に並べたりしてみると具体的なイメージがつかみやすいと思います。

 

家づくりにおいて、この2つは費用の高低を左右する重要なポイント。

 

すなわち、その割合が多いということは費用もかさむということになるわけです。

 

また、縦方向に部屋を積み上げる2階建てや3階建てに比べて、平屋建ては横に部屋を並べていくイメージですよね。

 

ですから、同じだけの部屋数を確保しようと思うとそれだけ広い土地が必要ということになり、土地の購入にかかる費用も高くなります。

 

ただし、階段が不要な分だけコストカットできるポイントもありますし、2階建てに比べると使用する木材の長さが短いので資材費を安く抑えることができるというメリットもあります。

 

電気の配線工事などの作業費(人件費)が安く済むという点も平屋建てならではの特権ですね!

失敗しない業者選びのポイント

家づくりの成功・失敗を分ける重要ポイントの一つが、業者選びです。

 

「大きなハウスメーカーを選んでおけば間違いない」と思われがちですが、そうとも言えません。

 

メーカーにはそれぞれ特色があり、平屋の建築が得意なところもあれば、施工実績が少ないメーカーもあるのです。

 

一般的には、やはり大手はほとんどが2階建て・3階建ですね。

 

そもそもの規格が2階建て・3階建向けに設計されているため、平屋だとかえってコストが割高になるケースが多いんだそうです。

 

実際に平屋を建てた方の声によると、「大手のメーカーよりも、地元系の工務店や建築事務所に依頼したほうが安く建てられる」という意見が多いですね。

 

そのほうが融通をきかせてもらえることも多く、自分たちの「住みやすさ」を追求することができるでしょう。

 

また、将来必ず必要になってくるもの、それはメンテナンスです。

 

最初の業者選びが成功すれば、メンテナンスが必要になった際にも的確なアドバイスをもらえますから安心です。

 

家のメンテナンスは、DIY(自分でやる)すれば、更に自分の家を好きになれますよ。

 

ただし、高所作業(外壁や屋根の塗装など)や、重い荷物を運ぶ必要がある場合(庭石など)は、業者さんにお願いするようにしましょう。

 

DIY(自分でできる部分)と、プロ(業者さん)にお願いする部分の線引をしっかりとしておくことは、長く家と付き合っていくうえで大切なことだと私は思っています。

 

⇒ 平屋のメンテナンスは業者とDIYの両方で!理想の平屋メンテナンス

「気」の流れをイメージしてみよう

風水では「気」の流れを重視しますが、これは「空気」の流れとリンクしています。

 

空気の流れが悪くどんよりとこもりやすい家は、悪い気がたまりやすく良い運気が入ってきません。

 

住みやすさを追求する上でも、「風通し」の問題は非常に重要です。

 

平屋建ての家は、2階から風を取り入れるということができないので空気の流れがよどみがち。

 

部屋数を増やして、しかもその一つ一つを区切り過ぎた間取りにしてしまうと、壁が多くなって風の通りが悪くなります。

 

設計の際には、「気」の流れをイメージしてみることが大切ですね。(家の間取り図に「→」を描いてみるとイメージがふくらみます!)

 

縁側を設けたり、リビングを吹き抜けにしたり、天窓をつけたり・・・と、風の出入り口を作る工夫も必要だと思います。

その間取り、幸せは入ってきますか?

さきほどの「気」や「風」とも無関係ではないポイントとして、もう一つ「光」があります。

 

風水では、光は幸福の象徴。

 

良い運気というのは、光あふれる明るい場所を好むのだそうです。

 

ですから、家を建てる際には採光についても妥協すべきではありません。

 

平屋建ては、高さが低い分、光を取り入れにくいという弱点があります。

 

特に、隣のお宅が2階・3階建てだと、その影になって光が当たりにくい!!

 

平屋の中心部や北側にある部屋は、特に採光が難しいですよね。

 

その弱点をカバーする方法として使われる“平屋の定番”とも言える方法としては、

  • 「高い位置に窓(トップライト)をつける」
  • 「建具をガラスにして、中心の部屋にも間接的に光を取り入れられるようにする」

などが挙げられますね。

 

私たちの心身の健康も「光」とは無関係ではありませんので、なるべく自分や家族が光あふれる場所に身を置ける工夫をしたいものですね!

 

⇒ 目指すのは、光と風があふれる平屋建て!「吹き抜けってどう?

老後のライフスタイルを考慮の上での間取りを!

老後を快適に過ごすために平屋を建てる。

 

それなら、老後のライフスタイルについても考えを巡らせるべきでしょう。

 

まず、基本的にこれからはご夫婦二人の生活でしょうから部屋数は最小限でOKですよね。

 

とはいえ、リビングとダイニング、キッチン、寝室・・・って、それだけではあまりにもミニマム過ぎませんか!?

 

お子さん一家が遊びに来た時、来客があった時にくつろげるような自由度の高い部屋が一つは必要。

 

扉やパーティションで区切ったり、人数に合わせて2部屋分を連結いて広く使ったりできると便利なので、リビングと隣り合わせに部屋を作っておくと良いと思います。

 

あとは、小さくても良いので、ご夫婦それぞれのプライベート空間が欲しいのではありませんか!?

 

リタイア後は二人とも家にいる時間が長くなりますから、相手の目を気にすることなく趣味などに没頭できる場所も必要だと思いますよ。

 

それぞれが独立した時間や空間を持つことも、夫婦円満の秘訣ではないでしょうか。

考えておきたい、介護のこと。

さきほどのライフスタイルについての注意点の延長上にあるのが、介護のこと。

 

自分がパートナーを介護する側になったら?

 

逆に、自分が介護される側になったとしたら?

 

どんな間取りだったら肉体的に楽なのかをまずは考えましょう。

 

例えば、寝ている部屋がお風呂やトイレから遠かったら、介護する側は大変ですよね。

 

また、介護される側の精神的な面を考えれば、お客様の目に入りやすい場所で寝たきりになっているというのは・・・ちょっと・・・。

 

私だったら、家族以外の人の目にはさらされたくありません。

 

でも、家族の気配は感じていたいので、リビングからあまりに遠く離されてしまうのも寂しいなと感じます。

 

遠い先のことのように思えるかもしれませんが、“その時”はもうすぐ近くに迫っています。

 

終の棲家として平屋を建てるのであれば、介護の問題から目を背けず、夫婦双方がお互いに気持ちよく過ごせる間取りを考えるべきでしょう。

 

⇒ 新築の注文住宅で高齢者に優しい間取りとは?

意外と盲点!洗濯物をどうする?

毎日を快適に過ごすためには、衣食住を清潔に保てることも大切。

 

中でも盲点なのは「衣」の問題です!

 

平屋建ての場合、2階建てや3階建てとは違ってベランダがありません。

 

ですから、普通に考えれば洗濯物は庭に干すというのが王道ですが・・・、1階の庭は通りから見られやすいですし下着泥棒の被害にも遭いやすい!

 

そこで、洗濯物を安全に・快適に干せるように間取りになんらかの工夫が必要になるわけです。

 

実際の平屋を建てた方の多くは、外付けのサンルームや家の中に洗濯専用の部屋を作り、収納可能な専用ワイヤーを導入して洗濯物を干しているようです。

 

他にも、実際の生活を具体的にイメージしてみて初めて気づく注意点は色々と出てくると思います。

 

単にデザインありきの設計ではなく、生活に根ざした家づくりを実現したいですね。

万が一に備えたこんな対策もやっておこう

私の知り合いでも、数年前に平屋の新築を建てた人がいます。

 

ところが・・・、5年も経たないうちにシロアリの被害に遭って玄関の壁をぜ~んぶ取り換える羽目になってしまったのだとか。

 

シロアリなどの害虫被害って、どこか他人事で「うちは大丈夫だろう」と油断してしまいがちなのですが、被害に遭っているお宅は珍しくありません。

 

被害の後、その知人は、炭を液状にしたものを土台や柱に塗るという新しいタイプの施工方法で防蟻対策をしたそうです。

 

「ヘルスコキュア」という素材で、近年、人気を集めているのだとか。

 

ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。

 

加えて、同じく「万が一」で言うと防犯対策にも注意が必要です。

 

平屋の場合、敷地面積が広い分だけ死角ができやすいという弱点がありますので、2階建てや3階建て以上に防犯には注意が必要だと言えるでしょう。

 

個人的にオススメなのは、防犯センサーですね。

 

玄関のピッキングや窓ガラスを割る時の衝撃を感知して警報を鳴らしたり、赤外線で人間の動きを感知して照明をつけたり。

 

威嚇目的のダミーカメラなども人気のようです。

 

実に様々な防犯グッズが出回っていますので、ネット通販サイトやホームセンター、家電量販店などを物色してみるのもなかなか面白いですよ!

 

防犯対策についてのまとめ記事はこちら→「平屋防犯対策|安心して住むために」

読者から頂いた感想

平屋と他と比べて思ったよりコストの差がない事に驚きました。(30代 男性 )

ランキングについては、それぞれの企業の特徴と人気の理由がもう少し詳しく知りたいです。

 

ですが、平屋が2階建てよりもコストが高くなるということには、目からうろこでした。

 

やはり平屋と2階建てとは、根本的に求められる機能が違っています。

 

記事全体を読んで思った事は、平屋建てのランキングをきにするよりも、自分たちが家にどういった機能を求めているのかをまず明確にする事、

 

限られたコストの中で最大限に”自分たち向き”の家を考えることが家づくりには何より大切なのだということでした。

 

そんな中で、風水の事、介護の事、意外と盲点な洗濯物のこと、シロアリのことなど、そういった自分たちの生活スタイルを考える上で、

 

言われなければなかなか目を向ける機会がない事が言及されていて、食い入って読んでしまいました。

 

そういう意味で、新しい視点を持つ事が出来たので、とても勉強になりました。

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