一条工務店の家が1000万円台で手に入る!?「ハグミー」の価格や間取り、標準仕様は
高性能だけど高い家…。という印象が強い一条工務店。
そんなこれまでのイメージを覆す圧倒的コスパのシリーズ「ハグミー」が2023年にデビューしました!
坪単価は、なんと50万円。えええっ…と驚くコスパですよね。
そこで今回は、ハグミーについて徹底リサーチ。標準仕様や間取り、価格についてご紹介します。
予算は限られているけど、どうしても一条工務店の家に住みたい!という方はぜひチェックしてくださいね。
目次
ハグミーが生まれた理由
2023年で設立45周年を迎えた一条工務店。それを記念して作られたのが棟数限定の商品ハグミーになります。
圧倒的コスパが大きな話題になっていますが、ハグミーが安い理由は、セミオーダー住宅だから。
一条工務店には、アイスマイルとハグミー、2種類のセミオーダー住宅があります。
ちなみに、セミオーダー住宅は用意された間取りの中から好きなものを選んで、内装などを少しいじれるタイプ。手間ひまがかかっていない&型が決まっている分だけ、価格を抑えることができます。
売れ筋といえば、アイスマートですが、「一条工務店がつくる安心・快適な家を、全世代のお客様に提供できたら」という思いから、実は一条工務店が本当に推しているのは、セミオーダー住宅なんです。
フルオーダー住宅のようにあれこれ細かく調整できる訳では有りませが、コストを大きく抑えられるのは嬉しいですよね。
安いけど設備が充実!ハグミーの標準仕様
気になるハグミーの標準仕様はこちら。
・2倍耐震(耐震等級5相当)
・窓は2枚ガラス+樹脂サッシ
・ロスガード90
・浸潤処理(防腐防蟻処理)
・省令準耐火仕様
・固形断熱材(EPS)
・外壁全面タイル張り
・長期優良住宅仕様
・多彩な大容量収納
そのほかに、エコキュートも標準仕様。ハグミーはかなり充実しています。
ただし、ハグミーの標準仕様には、床暖房や4枚ガラスは入っていません。
一条工務店の営業さんに確認したところ、床暖房や4枚ガラスを入れても、坪4万円ほどのアップで済むのだとか。
細かい点でいえば、食洗機もオプション。必要であれば、パナソニック製の食洗機を一条工務店のシステムキッチンにビルトインする形で取り入れます。気になる食洗機の値段について営業の方に聞いたところ、数万円レベルでつけられるとのこと。十数万はかかるのかと思っていましたが、意外と安い!これなら最初からつけておくほうがコスパ的には良いですよね。
それからハグミー独自の嬉しい仕様としてご紹介したいのが、お風呂場のシャンプーなどを入れる収納ラックや鏡がマグネット式になっていること!これは、アイスマイルやアイスマートにもない新しい仕様になっています。
マグネットだから、サッと取り外せてお掃除の際も楽ちん。汚れが気になるお風呂を清潔に保てるのは嬉しいですよね。
ちなみに、太陽光と蓄電池はオプションにはなりますが、自社生産のため非常に価格を抑えられています。
たとえば、30坪の家の本体価格が約1500万円(税抜)の場合、床暖房&4枚ガラスなどを追加しても、約120万円プラスの金額で済む計算になります。
ハグミーの間取り事例を紹介
アイスマイルの場合、間取りは約4200のプランがあります。ハグミーは、アイスマイルよりも厳選されたプランになっているため選べるプラン数は約100種類と少なめ。
しかし、ハグミーが提案する間取りは、設計士が扉を開ける向きなど細かな点も考慮した「住みやすさや生活のしやすさ」を重視した、いわゆるプロが作り上げた間取りになっています。
ここからは、実際に我が家に送られてきたハグミーの間取り4種類をご紹介しましょう。
その1.平屋 3LDKの間取り
種類 | 平屋 |
---|---|
玄関の向き | 西 |
間取り | 3LDK |
広さ | 29坪 |
こちらの間取りは、29坪とコンパクトな家ながらも、リビングを20帖とって最大限広くしています。
これだけリビングが広いなら、子どもたちは部屋にこもり気味になることなく、大きなリビングでワイワイできそうですね。
あと、ウォークインクローゼットのサイズもかなりビッグ!これなら、家族全員の服をまるっと収納できそうですし、ここで着替えもできそうです。
また、ハグミーは2階建てだけでなく、平屋もあります。
===現在、次の間取りを準備中===
外観はどんな感じ?
ハグミーの外観は、ほぼアイスマイルと同じ。
※アイスマイルの家
屋根は太陽光パネルを付けることを前提とした、片流れの屋根になっています。
外壁は全面タイル貼り。陶器のタイルなので色落ちはしませんが、汚れは付きます。業者に頼むと楽ですが、高くなってしまいます…。安く抑えたい人は、ホームセンターなどで高圧洗浄機を購入し、自分で汚れを落とすと良いでしょう。人にもよりますが、住宅購入後半年ぐらいから汚れが気になるようになります。
こういった手間をかけたくない人は、オプションで光触媒の外壁にしておくと安心(予算は約40~50万円)。雨が降る度に汚れが落ちるセルフクリーニングタイルだから、半永久的にきれいなまま保てます。
「価格を抑えたい」「そもそも一条工務店の家はオーバースペックだと思っていた」そんな方に、ハグミーはぴったりな家です。
ただし、ハグミーの坪単価50万円は、頭数限定のモニター価格。
すべて販売が終了すると、もう少し金額が上がることが予想されます。この価格で一条工務店の家を建てたいなら、早めに動くのが良さそうです。
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