【2024年5月更新】建売は恥ずかしい?実体験から対策法を紹介
こんにちは。以前、建売住宅の一軒家に住んでいた経験がある管理人のてっさんです。その家は実際に住んでみると、真冬はとても寒くて、底冷えがキツイ……。
冬はエアコンだけでは寒さがしのげず、ファンヒーターとの両刀使いで結局、光熱費がけっこうかかってしまいました。
しかも白い家だっただけに、数年後には雨だれ(ツーっと流れ落ちるような黒い汚れ)も目立つように。そんな状態を友人に見られるのが恥ずかしかったのを今も覚えています。
住めば都。なんて言うけれど、悶々とした気持ちで住み続けるのは辛いですよね。
そこで今回は、実際に建売を購入して恥ずかしいと思い始めてしまった方の実体験を元に、納得のいく家に変えていく方法をまとめました。お財布に優しい対処法もご紹介しています!
目次
- 建売の基本を知ることで「恥ずかしい」を避けられる!
- 良いことだけじゃない!建売のメリット・デメリット
- せっかく買ったのに「建売を恥ずかしい」と感じてしまう原因は?
- ズバリ!建売の購入がおすすめの人って?
- 灯台下暗し。建売購入前におさえておきたいポイント
- 購入後に建売を恥ずかしいと感じ始めたら、思い切ってリフォーム!
- 建売のリフォーム・DIY実例 ①家全体の内装
- 実は初心者向き!建売のリフォーム・DIY実例 ②トイレの内装
- 建売住宅のリフォーム・DIY実例 ③外観
- 建売住宅が恥ずかしいと感じるかどうかはあなた次第
- よくある疑問・質問
∟ 建売に必ずといってもついてくる畳スペースって、本当に必要なの?
∟ 「これは便利!」と思える、建売の間取りを教えてほしい
建売の基本を知ることで「恥ずかしい」を避けられる!
街を歩いていると、「分譲中」という看板が掲げられているお宅を目にすることもありますね。
そんな建売住宅について、購入したあとで「恥ずかしい……」と感じてしまう方も中にはいます。
まずは、せっかく購入した夢のマイホームであるはずの建売住宅を、なぜ恥ずかしいと感じてしまうのか、その背景を考えてみたいと思います。
住宅を購入するとなると、出てくるのが「建売住宅」を選ぶか「注文住宅」を選ぶかという問題です。
一度、言葉の意味を再確認してみましょう。
建売住宅とは、不動産会社などが土地を仕入れて住宅を建設し、土地と住宅をセットで販売するもの。「分譲住宅」ともいう。
以前は、建物完成後に販売を開始し、住宅購入者に実物を見て契約してもらうのが主流だったが、現在は建築中や着工前に販売を開始するケースも多い。
▶引用元https://suumo.jp/yougo/t/tateurijyuutaku/
建売住宅に於いて、建築中や着工前に販売を開始するケースの事を、「青田買い」「売建住宅」という事もあります。
注文住宅とは、建築主が、自分が選んだ施工会社と「建築工事請負契約」をかわして建築する新築住宅のことを指す。
▶引用元https://suumo.jp/yougo/t/chuumonjyuutaku/
基本的に、注文住宅の場合は間取りや設備などの自由度が高いものの、費用が高額になりやすいのが難点。
一方、建売住宅は完成品を買うことが主流となり、間取りや設備への自由度はほぼありませんが、比較的安価に購入できるとされています。
しかし、最近ではハイスペック建売や低価格帯の注文住宅等もあり、一概に建売住宅が安く、注文住宅が高いとは言えない状況となりつつあります。
また、自由度が低いとされる建売住宅ですが、家を建て始める前に販売開始される「青田買い」や「売建住宅」といったケースでは、売買契約のタイミングや内容によっては、間取りや設備を自分の好きなものに変更が可能です。
良いことだけじゃない!建売のメリット・デメリット
その他にある建売住宅のメリットやデメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
注文住宅と比べて「建売住宅」のメリットとデメリットとしては、以下が挙げられます。
▼メリット
1.注文住宅と比べて購入費用が安く抑えられる
2.契約前に、既に完成している物件を直接確認することができる
3.入居するまでの期間が注文住宅と比べて短い
4.郊外に建つことが多く、広い家に住める
▼デメリット
1.企画商品のため、似たようなデザインや設備の住宅が多い
2.建っている土地の良し悪しが分かりづらい
3.入居するまでに、多くの他人が出入りしている
4.どんな工法や部材を使っているか直接確かめることができない
購入費用が安いのは、同じような家を大量生産することによる、大量仕入れなどのコストカットの成果でもあります。
大量生産の為、量販店の服と同じように、許容できないわけではないけれど、住んでみると細かい部分で自分に合わないと感じる事が、間取りや設備に対して出てくる場合もあるでしょう。
隣接する家がほぼ同じ見た目になることについても、気にならない人もいれば、個性がないと感じる人もいます。
また、自分で物件を確かめにいけるという事は、自分以外の人も当然確かめに来れるという事です。
さらに、完成済みの住宅だからこそ入居までの時間が短くて済むのですが、完成しているが故に地盤などの土地の状態であったり、建築中の様子を伺うことが難しくなります。
ですが、これらのデメリットに対し、対策が取れるものもあります。
例えば、土地や建物の基礎等の状態については、建築前に土地の分譲を開始するタイプの建売住宅を扱うハウスメーカーもあるため、そういったハウスメーカ(土地を見てから買える)を選ぶことで、家が建ってしまう前の状況確認が可能ですし、関係者以外の立ち入りは極小にできるでしょう。
また、売買契約のタイミングによっては間取りや設備についても、希望を反映してもらえる場合もあります。
もし、完成後の購入であっても、費用は実費になってしまいますが、住宅診断士による診断(ホームインスペクション)を受けることにより、不具合等をある程度回避する事が可能です。
出典:https://www.anest.net/kodate/k_tushinbo.html
せっかく買ったのに「建売を恥ずかしい」と感じてしまう原因は?
建売住宅のメリットとデメリットを踏まえたうえで、なぜ「恥ずかしい」と思ってしまうのか、実際に建売に住んでいる方の気持ちをまとめた記事がブログ「好きなものに囲まれた建売ぐらし~ちょっと住みづらい家を暮らしやすくする工夫~」様にありました。
出典:https://mamabiyori.com/tateurihazukasii
1.建売は近所と比較すると安っぽく見えて恥ずかしい
2.似たようなデザインの建売が並んでしまうから恥ずかしい
3.建売はステータスが低くて恥ずかしい
▶引用元https://mamabiyori.com/tateurihazukasii
どれも、建売のメリットである、比較的安価であることの代償ではあります。
建売住宅は、建築コストを下げるため、同じ資材を大量仕入れして建てることが多いので、どうしても外観が似通う事が多くなります。
また、設備メーカーも建売向けにブランド商品の比較的割安なラインを販売しているため、同じような設備であっても、少し異なるという事が往々にしてあります。
ちょうど、デパートに出店しているブランドが、アウトレットモールで販売する専用の商品を作るのと似ていますね。
3に関しては、価値観の問題が大きいと思うのですが、賃貸よりも持ち家、持ち家も建売住宅より注文住宅の方がすごいという考え方がベースにあるようです。
ですが、お金のかけ方は人それぞれです。
家にはそんなにお金をかけないけれど、車に注ぎ込む人、逆に家は豪邸だけど車は軽自動車という人も中にはいるでしょう。
建売住宅に住みながら、浮いたお金でフェラーリに乗っている人がいるとして、おそらく建売住宅だから恥ずかしいという考え方は、しないのではないでしょうか。
また、建売住宅だから恥ずかしいという考え方をする人は、例え注文住宅に住んでいたとしても、他の家と比較してしまう気がします。
例えば、私の家の近くには医師をされている方の家が数軒あるのですが、土地の広さは他の家と同じなのに、どれも見た瞬間潤沢な予算が使われたと分かるお宅です。
ですが、注文住宅に住んでいる人は、家のグレードが異なるということで、自宅と医師をされている方の家を比較するでしょうか。
うらやましいとは思うかもしれませんが、恥ずかしいという気持ちになることは少ないのではないかと思います。
どうしても比較的安価であること故に、恥ずかしいと思ってしまう方は、お金の使い道は個々に異なることや、価値観も人の数だけある事を思い出してみてください。
ズバリ!建売の購入がおすすめの人って?
建売住宅が恥ずかしいと気にしてしまう方もいる一方で、全く気にしない方もいます。
そういった、他人と似ていても気にしないという方は建売住宅に向いている、と言えるでしょう。
その他に、どのような人が建売住宅に向いているのでしょうか。
実際に建売住宅を販売している不動産会社のサイト「おるすま」様に、建売新築を購入した方が良いと思われる人について考察している記事がありましたので、参考にさせていただき考えてみました。
出典:https://orusuma.com/archives/611
1.建物にそれほどこだわりのない人
2.こだわりはあるけど、お金がない人
3.賃貸生活ですでに生活費が厳しい人
▶引用元https://orusuma.com/archives/611
建物にこだわりのない人、というと建売住宅では恥ずかしいと思う方の対極にあるような感じですね。
壁紙の色がどうだとか、照明の色がどうだとか、そういった事にこだわりなく、多少の不便も気にもならない方であれば、建売住宅が合っていると言えそうです。
2と3の「お金がない」という方にも、賃貸に住むより建売住宅を購入することをお勧めします。
確かに住宅ローンという借金はできますが、月々の返済額は家賃と変わらないどころか、物件によっては下回る可能性もあります。
例えば、不動産・住宅情報サイトの「LIFULL HOME’S」では「500万円以内の新築一戸建て」という特集ページがあります。
出典:https://www.homes.co.jp/kodate/shinchiku/theme/11115/
どこにでも対象物件があるというわけではありませんが、生活圏内にあるのなら一考の価値ありです。
実際に私も探してみましたが、残念ながら「新築一戸建て」という条件で500万円以内の家は見つかりませんでした。しかし、土地に関してはいくつか公開されているようです。
たとえば、こちらは山形県東根市の分譲地は451万円(坪単価8.5万円)。商業施設が隣りにあり、中学校や高校も近いようです。
出典:LIFULL HOME’S公式サイトの500万円以内の土地について
また、建売住宅は住み始めてから、外観や内装、設備等気になる部分も出てくるかもしれません。
ですが、賃貸とは違い自分の所有物なので、賃貸では難しいリフォームなどは自由にできるのが嬉しいところ。
そして、賃貸は何年家賃を払っても自分の物にはなりませんが、建売住宅ならローンの支払いが終われば、完全に自分の物になります。
灯台下暗し。建売購入前におさえておきたいポイント
実際に建売住宅を買う事になった場合、どのような部分をチェックしておくと良いのでしょうか。
もし、あなたが家に興味のあまりない人であっても、みすみす不具合のある物件を購入したくはないはず!
茨城県の住宅メーカー「ライズクリエイション新築」様のサイトに「失敗しない建売住宅の選び方」について記載がありました。
1.生活をリアルにシミュレーションする
2.時間や曜日を変えて見に行ってみる
3.収納の充実度は最優先確認事項
4.点検口の有無をチェック
5.保証やアフターサービスの充実度をチェック
▶引用元:https://rise-creation.jp/2022/06/06/column202206_1/
家の中の環境と、外の地域環境はどちらもチェックしておきましょう。
家の中では特に生活動線と収納が大切ではないでしょうか。
生活導線が悪いと、ただでさえ大変な毎日の家事がもっと大変になりますし、収納スペースが足りないと居住空間が物であふれかえってしまいます。
逆に収納がありすぎても、居住空間が狭くなってしまうので、自分の持ち物の量をあらかじめ把握し、適切な収納量を選ぶことが大切です。
また、購入前から考えたくはありませんが、万が一の不具合の際に、保証はあるのか、修理はしてもらえるのか、屋根裏や床下へはどこから入るのか等を把握しておく必要があります。
また、外の地域環境も色々と見るべきポイントは多いです。
代表的なのは日当たりや、学校や仕事場へ行くのに支障がないか、ゴミ捨て場は近すぎず遠すぎないかといった事から、近隣にトラブルがないか、といった事まで確認しておくことはたくさんあります。
特に道路事情等は、時間や曜日による変化も確認できると良いですね。
例えば我が家の場合、近くの道路が抜け道として使われることが多く、あまりに危険な車が多いので平日は時間帯指定で一歩通行になっていますが、守らない車も多いです。
先日も、たまたま取り締まりをしているところを通りがかったら、脇道が違反切符待ちで大渋滞していました。
夕方は夕方で、あと50メートルも行けば公園があるのに、家の前の道路で大人も一緒になって遊ぶお宅があり、車が来てもなかなか気が付かなかったりと迷惑この上ないです。
どちらも引越しした後に始まったことなので、今更どうにもならないのですが、引越前に知っていたら、今の場所に家は買わなかったかもしれません。
こういったあらかじめ確認しておくべきポイントをまとめたチェックシート等は、WEB上にたくさんあります。
印刷などしておくと現地に行った際に便利です。
購入後に建売を恥ずかしいと感じ始めたら、思い切ってリフォーム!
購入前に入念なチェックを行い、完全に納得してから購入したとしても、思わぬところで気に入らない部分が出てくることがあります。
そうした場合、直せる部分であれば思い切って直してしまうのも1つの方法です。
リフォームやリノベーションは、中古住宅だけの物ではありません。
安い新築を購入して、差額で直してから住み始める方もいらっしゃいます。
リフォームとリノベーションはよく混同されやすい単語なのですが、簡単に説明すると、その違いは付加価値をつけるかどうかにあります。
リフォームはどちらかといえば新品同様に直す、新品に付け替えるといった意味合いで使われる事が多く、リノベーションは直す、付け替えるといった意味に、さらに価値を高めるといった意味が追加されると言えば分かりやすいのではないでしょうか。
実例を見るともっと分かりやすいと思います。
例えば、名古屋地域と東京を中心にリノベーションを行っているEIGHT DESIGN様のサイトには、新築建売住宅のリノベーション実例がたくさん掲載されています。
出典:https://eightdesign.jp/renovation/journal/tateuri-renovation/
また、気になる費用についても目安が提示されているのと、実際にリノベーションを行ったお宅の写真もたくさん掲載されているので、想像しやすいと思います。
出典:https://eightdesign.jp/renovation/cost/
「「おうちごと」ブログ | 建売ですが 何か?」様には、キッチンのリフォームを行った際の記事が写真と予算付きで掲載されています。
出典:ttps://tateuridesuga.com/2020/12/06/kitchen_reform/
リフォームの記事以外にも都内のマンションを売って、都心に建売住宅を購入して住むまでの記録もあり、新築建売住宅の購入を考えている方には参考になるブログだと思いますので、是非ご覧くださいね。
また、専門の業者に頼むほどの予算はないという方は、これを機にDIYでセルフリフォームにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
例えばこちらの記事では壁の漆喰塗、キッチンの水栓の取り換え、カーテンの種類変更、庭の人工芝設置など、色んな事にトライされています。
出典:https://live.kufu.co.jp/posts/71622
自分で直すことにより、恥ずかしいと思っていた建売住宅にも愛着が沸いてくるのではないでしょうか。
建売のリフォーム・DIY実例 ①家全体の内装
暮らしの情報サイトの「ROOMIE」様に、これ本当に建売住宅をDIYしてできたの?と驚いた実例がありました。
出典:https://www.roomie.jp/2020/12/681188/
こちらのサイトには、他にもライフハックなど、色々と生活に役立つ記事もあるので是非ご覧くださいね。
このお宅でDIYをされた箇所は寝室、洗面所、キッチン等ですが、比較的メジャーな壁紙の変更だけではなく、窓枠や洗面台等にも手を加えていらっしゃいます。
今後は玄関のドアも変更したいとお考えだそうで、発想がもはやプロですね。
ここまでくるとDIYなのに、リフォームを超えてリノベーションの域に達している気がします。
ですが、今までの人生DIYとは無縁だったという方も多いと思います。
そういった方は、最初から外から見える部分や来客から見えてしまう部分ではないところで、壁紙の張り替え等に挑戦してみてはいかがでしょうか。
壁紙は失敗しても所詮家の中なので、初めてのDIYとしては取り組みやすいと思いますし、賃貸住宅向けの現状回復できる壁紙の貼り付け方等もネット上にたくさん後悔されています。
最初から壁紙でも不安という事であれば、カラーボックスや段ボール等を練習台にしてみる事をお勧めします。
最近は100均でもDIY用のインテリアシートやタイルシール等も取り扱っているので、そういった物で練習すれば、万が一うまくできなかったとしても被害は最小限で済みます。
私も賃貸に住んでいる時に家具の買い替えが嫌で、何度かやりましたが、慣れれば簡単かつきれいに貼り付けできますよ。
洗面台の取り換えも、今はYouTubeやインスタにDIYの説明動画がたくさんあります。
見てみると、これなら私にもできそうだという気持ちになりますね。
実は初心者向き!建売のリフォーム・DIY実例 ②トイレの内装
建売住宅のDIYについて調べていて、こんなところもできるんだ!と思ったのがトイレの床の張り替えです。
先ほどのお宅の洗面台もそうですが、どうしても水廻りはハードルが高そうな気がしますよね。
トイレの床の張り替えは水廻りではあるけれど、配管をいじったりするわけではないですし、広さも何メートルもあるわけではないので、実は初心者には向いているのだそうです。
比較的手順が分かりやすそうだと思った記事がありましたのでご紹介しますね。
こちらでは通販でお馴染みのフェリシモの方がお二人、実際に自宅をDIYしたときの様子を記事にされています。
出典:https://www.felissimo.co.jp/diy/blog/diy/toilet/toiletfloor/?iid=p_diy_191001_002
出典:https://www.felissimo.co.jp/diy/blog/tools/paste/toiletfloorsheet/
作業時間も2時間程度と、材料さえ手に入れば、ちょっと頑張ってやってみようと思える感じです。
フェリシモの方は大きいタイルシートをくりぬいて、足りない部分はつなぎ合わせて使用されていましたが、もっと大きいサイズのクッションフロアシート1枚でやる場合も、方法はは大きく変わりません。
個人的に一番簡単そうだと思ったのは、こちらのDECO-WOODという細長いクッションタイルを切って貼っていく方法です。
出典:https://kurashinista.jp/articles/detail/22440
これなら、作業に広いスペースも必要ないですし、数枚カットに失敗したところで損失は安く済みますね。
ここまで自分でやる方も中々いらっしゃらないでしょうが、いざという時にはDIYでここまで変えられると思うと、少し気が楽になりますね。
建売住宅のリフォーム・DIY実例 ③外観
家の中の部分のDIYについて、事例を見てきましたが、やはり建売が恥ずかしいと思うのは外から見える部分が大きいのではないでしょうか。
そんな外側の部分のリフォームをされた、建築士の方のブログがありましたのでご紹介します。
出典:https://uutu.life/2019/05/18/bnk1007-2102/
もともと、気に入って購入された物件ではないそうですが、隠したい!という気持ちの伝わるリフォームです。
こちらのブログには、この外観のリフォームの記事の他にも、お住まいの建売住宅のダメ出しがたくさん書かれています。
建売住宅のこういったところが不満につながりやすいという事例として、建築士ならではの分かりやすい解説もついているのでとても参考になります。
リフォームで増築された物で、ここまで大がかりなウッドデッキは見たことがありません!
我が家の近所でも、ウッドデッキやサンルームを後から追加される方は多いですが、週末の度に少しずつDIYされているお宅がほとんど。
見かけるたびに徐々に出来上がっていくので、つい気になって見てしまいます。
庭等も、手入れが大変という理由で芝生であった部分を全て人工芝に張り替えたり、休みの度にレンガを敷き詰めているお宅も。
もちろんリフォームする方の理由のほとんどは、恥ずかしいからではないと思います。
ですが、変わっていく生活スタイルに合わせて、自分好みの自宅を作り上げていくというのも、なかなか楽しそうで良いですよね。
建売住宅が恥ずかしいと感じるかどうかはあなた次第
建売住宅に住んでいると恥ずかしいと思う事について検証してみた結果、恥ずかしいと思ってしまうその気持ちの根本には、自分が納得していない部分や、もしお金があれば理想に近い注文住宅が手に入ったのに……といった心の葛藤・ジレンマから来るものがあるように思います。
もちろん全部が全部思い通りにはできませんし、予算にも限りがあります。
後々「実際に住んでみると、この建売は恥ずかしいな。買わなきゃよかった・・・」と後悔しないためにできることは、全てやりつくしておくことで、納得のいくマイホーム計画が立てられると思います。
もし、建売住宅を購入したあとで恥ずかしいと感じてしまったとしても、リフォームやリノベーションをすることで、自分の理想に近づけていくことはできますので、それほど心配することではないかと思います。
予算に合わせて、リノベーションやリフォームの専門業者に依頼するのが良いでしょう。
地域には、安価に良い仕事をしてくれる大工さんもいらっしゃいますので、町内会などの集まりの際に、地域の方々に相談してみると意外な情報が得られるかと思います。
予算に関係なく、少しずつDIYしていくのも愛着が沸いて、徐々に家が好きになっていけるのではないかと思います。
DIYも少し前までは、本を読んだりしても、やり方がよくわからないとなることも事も多かったです。
今はYouTubeやInstagram等で、プロの方が分かりやすい手順を教えてくださっているものもたくさん出ていますし、質問もできます。
材料も、専門店やネットでしか手に入らなかったようなものが、100均で揃えられる時代になり、私も自分でできるリフォームは自分で取り組んでいたりします。
自分で作ったインテリアや雑貨がある家に住むことは、とても楽しいですよ!
せっかく購入するマイホームなのですから、心地よく暮らせる家になれば幸いです。
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