日常のキケンを減らす
安全と思える我が家の住宅内においても、事故が多発しています。
実は住宅内においての思わぬ不慮の事故によっての死傷者が毎年のように増加しています。
なぜそんな多いいのでしょうか。
疑問でしかありません。
だって一番安全なはずの自宅で死ぬなんて。
もっとも老後自宅で死を迎えることは必ずしも不幸の象徴ではありません。
しかし昨今どんどんと増えてきている高齢者の浴槽での溺死やそのたさまざまな要因、例えば心筋梗塞による死亡などが、自宅での死傷率をアップするきっかけとなってしまっています。
その中でも直接的に自宅の設計にかかる高齢者の死傷者、つまりは転落死や転倒をきっかけとした重大な事故は見逃すわけにはいかないのではないでしょうか。
特に注目すべきは階段をきっかけとした事故が増えてきていることです。
ごく最近では有名なテレビタレントさんですら階段を原因とした事故もメディアを騒がしていました。
この階段を原因とした死亡事故は事故の割合からすると全体の数パ-セントを占めています。
がしかし数パ-セントといっても実は毎日、日本における階段を原因とした死傷者は実に数百人を超える勢いでなくなっておえられるのです。
これは宅地の設計者などに関わらず住宅の購入者にも捨て置けない事実ではないでしょうか。
そこで注目を浴びているのが階段を必要としない平屋建ての平面図なのです。
平屋建てのメリットは単なる階段による事故を防げるというメリット以上に、たくさんの注目すべき、メリットがあるのです。
読者から頂いた感想
階段のことだけで2階建てを捨ててしまうのも・・・(30代 男性)
死を引き合いに出されると、二階建てなんてとんでもない!と思ってしまう節もありますが、2階建てには2階建てのメリットがあります。
階段の事故が多いのは、狭小住宅などで階段の床面積を狭くし、ぎりぎり合法の急な階段を建ててしまうことも原因のひとつかもしれませんね。
確かに平屋建てにしてしまえば階段事故は減りますが、空間を有効に使える2階建てのメリットをそれだけで捨ててしまうのももったいない気がします。
階段をゆるやかにするなどの対策も出来ると思います。
平屋建てにもデメリットはあるはずですし、階段のことだけでなく、ほかの面での平屋建てのメリットと2階建てのメリット、デメリットとよく比較して平面図を考えるのが大切だと思います。
平屋建ての総合情報
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