平屋の15坪の間取りで暮すということは？
通常、狭小住宅と言う小さな間取りの家は、都会にでるとたくさん見かけることができます。
住宅が所狭しと密集して建ち並んでいる都心部ですと、どうしても新たに家を建築する人は狭小住宅にならざるを得ないという状況に陥ってしまいます。
たとえば間取り15坪ということになると、もちろん狭小住宅という部類に分類される訳ですが、今やはやりの平屋を建築しようと考えるとちょっと無理が生じてしまいます。
15坪というとおよそ50㎡になりますが、これくらいの広さになりますと、住宅は縦に長く広がりを、みせなければ住むことが困難なほどに小さな広さになってしまいます。
平屋を建築する場合においても15坪しか間取りが無い場合は、平面や断面を上手く利用して建築のプランを練っていかなくては狭さが強調されてしまうような家の作りになってしまいます。
ウッドデッキやバルコニ－、そしてテラスなど外の空間と内側の空間を上手く利用していかなくては視覚的にも狭く感じてしまうと、生活にゆとりを感じれなくなってしまいます。
そもそも平屋の良さとは、子どもが大きくなって巣立っていった後に、より一層その実力を発揮してくるともいえます。
しかしもし万が一子どもの個室を設けられなかったとしても同じ空間で生活することは息苦しさを感じるのかもしれませんが、しかしおそらく得れるものもあるはずです。
狭い平屋建てであっても二階建てにして部屋を分けることで家族が孤立することをあえて避け、リビングでいつでも話し合える空間が存在するということは、家庭円満につながっていくはずです。
読者から頂いた感想
15坪の平屋って存在するんでしょうか・・・。（30代 男性 ）
狭小住宅のほとんどは、その狭さを改善するために2階建て、3階建てになっているものだと思っていました。
15坪の狭さで平屋というのは、あまり聞いたことがありません。
ウッドデッキ、バルコニーやテラスなど、外部の空間を利用したり、天井を高くして広く見せたり、間取りを工夫をするにしても、少し無理がある気がします。
一人暮らしならいざ知らず、家族のつながりを考えるほどの家族構成であればもう素直に2階建てにしてしまったほうがいいような気も・・・。
そこまでいくと無理して平屋にすることもないと思います。
うらやましい！と思えるほどのオシャレで快適な平屋の狭小住宅の例などがあれば、お話を伺いたいものですね。
平屋建ての総合情報
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