25坪の平屋ならプチ開業も可能！夢ふくらむ間取りの提案
25坪は、畳数に換算すると約45畳。
畳45枚分の平屋で家族が仲良く過ごせる間取りとは？
ここでは、子供1〜2人＋夫婦という家族構成で住む場合の平屋の間取りについて考えてみました。
25坪あれば、家族の暮らしプラスαの新しい可能性も実現できちゃうかも！
25坪の平屋なんて、家族3〜4人で住むだけで限界？
確かに「広い」とは言えない面積ですが、それでも密かな夢を実現させるには十分な広さです。
まさかの自宅開業もできちゃうかもしれません！
親しき仲にもプライバシーはありますから、家を建てるなら「一人一個室」が理想的だなと思っています。
子供の人数にもよりますが、平屋で25坪あればその夢は十分に実現可能。
例えば、この平屋の間取りではキッズルームと夫婦の部屋をそれぞれ8畳くらいで想定しています。
もっと狭くてもいいなら（例えば4〜6畳）、一人一個室はわりと余裕な感じじゃないでしょうか？
この平屋間取りを見て、「このお客様ルームを削れば、家族それぞれの部屋が作れるんじゃないの？」と思われた方もいるでしょう。
なぜこの部屋を設けてあるかというと、理由は2つあります。
理由① 離れたところにいる両親用の部屋を確保しておきたいから
普段は同居していませんが、たまに両親が遊びに来ます。
その際、今の賃貸の家だと客間がなくて、家族（夫＆娘）も両親もごちゃまぜで過ごすことになるんです。
そうなると、いつものペースが崩れるせいか、みんなビミョーに調子が悪くなってくるんですよね。（特に、娘）
なので、親が遊びに来てもお互いの生活リズムを維持できるように客間は一つ確保しておきたい！
理由② いつか自宅開業するかもしれないから
最近は、自宅でプチ開業されている主婦の方も多いですよね。
私も、いずれは友人と一緒にちょっとやってみたいことがあるので、そのためにゲストルーム（というよりワークルーム？）を作っておきたいという思いがあります。
25坪あれば家族の空間とは別にこんなゲストルームも作れるんですね。
そんなわけで、25坪とコンパクトな平屋ではありますが、いずれはそこが私の職場になる可能性もあるわけで。
それも、お客さんを招く“お店”になるかもしれない･･･ってことで、玄関やホールはゆったり設けておきたいのです。
この間取りだと、玄関〜ホール〜廊下で8畳くらいになる計算。
45畳の家にしては広すぎるのかもしれませんが、人を招くとなったらエントランスは立派でなければ！
ここには植物＋ファンタジックな絵画を飾ったりして、“非日常感”を醸し出したいですね。
ああ･･･でも、UNI〇LOのスウェット姿の夫がうろうろしていたりしたら興ざめでしょうから、家族用の玄関は別に必要かもしれませんねっ。
25坪の間取りの平屋を安く建てるコツをご紹介
お金のないサラリ－マンなど25坪の間取りの平屋を購入するにあたっては、はやりロ－コスト住宅を考えるのではないでしょうか。
かける部分を決めておく
そんなロ－コスト住宅である平屋を建築するにあたっては、建築にかかるコストを意識的に管理する能力が必須条件となります。
ロ－コストであるためには無駄な出費をおさえる必要性があるわけですが、建築にかかるコストは大きく分けると3点に集約されてしまいます。
それは材料費・人件費・その他の諸経費と言うところで、この三つのどれかを優先させて、どれかに目をつぶることによってロ－コスト住宅というのが現実的なリアリティをもって姿をあらわしてくるのではないでしょうか。
シンプル設計が良い？
そのなかでコストダウンのもっとも手っ取り速い手段は人件費の削減といったことでです。
人件費といえばそもそも作業効率の改善と合理化によってすこしづつおさえていくことができます。
25坪くらいの小さなコストの家であっても作業の段取り如何では、予想外の費用がかかったりするものです。
シンプルな正方形の家になればなるほど、コストは安く上がりますし、のっぺりとでっぱりのない家になればなるほどコストは安くあがります。
暮らしの便利さとの兼ね合い
平屋25坪の間取りのものを建築しようと考えると、どうしても手狭な家になってしまいがちですので、ついつい外にベランダやテラス、そして縁側など外部に設備を設けることで、狭さを補おうとしがちですが、これらはすべてコストアップにつながってしまいます。
読者から頂いた感想
それだけでは厳しい？（30代 男性 ）
材料費、人件費、その他諸経費のどこにフォーカスするかということを考えるというお話は、ローコスト住宅を考える上でとても参考になりました。
その中でも、人件費の可能な限りの削減はぜひ実現したいことですね。
シンプル設計で人件費を抑えれば抑えるほど、自分のこだわりを実現できる数も増えていきます。
ですが、それだけでローコストで”良い住宅”が作れるとは私には思えませんでした。
25坪のシンプルな平屋建てとはいえ、間取りはもちろん、設備、外観、建築デザインの至る所で取捨選択を迫られます。
しかもその多くは、「出来て見なければわからない」ことがほとんどです。
そういうものに、予算を投じて決めていくわけですから、そのあたりのもう少し詳しく突っ込んだお話が聞けたらと思いました。
平屋建ての総合情報
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