アキュラホーム グッドデザイン賞 受賞

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アキュラホームが5年連続でグッドデザイン賞を取ったらしい!

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グッドデザイン賞を今年も受賞したアキュラホーム!

 

参照元:時事ドットコムニュース
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000059.000008413&g=prt

 

アキュラホームが今年もまたグッドデザイン賞を受賞しています。

 

これらのグッドデザイン賞がすぐに現場に生かされることはないかもしれません。

 

しかしアキュラホームが目指すのはノウハウの蓄積、近い将来この受賞が意義のあることとなるはずです。

 

ローコストなだけではないアキュラホーム

タマホーム、アイフルホーム、ローコスト系住宅といえば一時のブームを越えて、すでに一つのジャンルとして定着しました。

 

それらの先駆けとして低価格の住宅を志向したのがアキュラホーム、合理的な建築方法や仕入れのルートなど。

 

これら住宅建築のローコスト化のノウハウを多くの工務店と共有化しつつ、年々売上を伸ばし続けている優良住宅メーカーです。

 

そんなアキュラホーム、注目を集めたのが550万円で建ってしまう「新住まい55」ということもありローコストばかりに眼が行きがち。

 

その一方で、耐震等級が最高ランクだったり、間取り変更が容易な「S&I設計」だったり、1mm単位で設計ができたり。

 

こんな創造的な家造りという点でも、非常に注目すべき所が多い住宅メーカーであることは忘れてはいけません。

 

汎用材でオフィスビルを建築

今年もまた、アキュラホームがグッドデザイン賞に輝きました。

 

これで5年連続、16作品目。

 

住宅業界でグッドデザイン賞といえばミサワホームで27年連続といいますから、格が違う感は否めません。

 

しかし、ローコスト系のアキュラホームが長期にわたって連続受賞しているという点に意義がある、今年受賞したのは2作品です。

 

まず「中大規模木造建築普及プロトタイプ」は、アキュラホームの埼玉北支店として建てられた、3階建てのオフィス棟。

 

住宅用にプレカットされた木材を組み合わせて天井部を形成したり、一般に流通している材料を用いて構造にしたり。

 

通常オフィスのような建物の場合、専用の高価な資材を用いることが普通でしたが、アキュラホームはそこを克服。

 

汎用的な住宅用部材を用いて、優れたデザインとローコストで実現しています。

 

数々の注文住宅を手がけて得られたノウハウを、住宅ではない分野に活かす。

 

アキュラホームの新しい活動の現れでもあるのです。

 

物流の工夫で住宅建築を効率化

さて、グッドデザイン賞の対象になっているのは、単に形のあるデザインだけではありません。

 

例えばアイドルグループの「AKB48」も、エンターテイメントプロジェクトデザインとして過去に受賞したりしているのです。

 

アキュラホームが受賞した2つ目は「在来木造ジャストイン配送システム」、ビジネスモデルデザインとして評価されました。

 

必要なものを、必要なときに、必要な状態で届けるという物流のジャストインタイムという考え方。

 

これを建築現場でも用いることによって作業効率の大幅な改善と、品質の向上、コストダウンを実現するというものです。

 

これらの受賞2作品が、すぐにアキュラホームの住宅に反映されるということはないかもしれません。

 

しかし長い目で見ると、自社だけでなく住宅業界全体にフィードバックされ、日本の住宅の底上げへとつながる。

 

そんな意義があるグッドデザイン賞の獲得だったのです。

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