建て替えの間荷物を預かり・保管してくれるサービスを利用
建て替えの間、荷物の保管場所については、どうしたらいいのでしょうか?
二世帯ともなると、仮住まいには全て荷物が入りきらないと思います。
そんな時には、引越会社の「荷物一時預かり・保管」サービスを利用するのも一つの手です。
建て替えを行う場合、必ず仮住まいの家に一度引っ越すことになりますね。
その場合、仮住まいは賃貸マンション、もしくは賃貸アパートになるかと思います。
そうすると、間取りは広くても3LDK、通常であれば2LDKが一般的です。
二世帯住宅の建て替えになると、部屋を2つ借りるか、もしくは一戸建ての賃貸物件を探すか、その両方になるかと思います。
どちらにしても、今の家にある荷物が全て入る収納スペースがある物件というのは、なかなか見つからない可能性もありますよね。
実際に探してみると分かるのですが、仮住まいとして使える短期契約可能な賃貸物件というのは、ほとんど存在しません。
大手ハウスメーカーで建て替えを行う場合、仮住まいの手配もおこなってもらえますから、荷物預かりと保管についても相談することができるでしょう。
しかし、工務店にお願いする場合は、この仮住まいについては自己責任となることが多いと思います。
仮住まいを自分で探す場合の心強いサービスがあります。
それが、引越会社の提供している「荷物預かり」サービスです。
建て替えする人専用のプラントして存在し、建て替え前の家からの搬出 → 荷物預かり・保管 → 建替え後の家に荷物を届ける、という一連の流れがパックとなっています。
私も何度か引っ越しを経験していますが、こういったサービスがあることは知りませんでした。
とても便利なので、建て替えを行っている間、荷物一時預かりサービスを利用すると良いですね。
ただ、一点だけ注意しておきたいのは、金額が安いというだけの理由で引っ越し会社を選ばないということですね。
実際に私が経験したことなのですが、引っ越し資金を安く抑えるために、小さな引越会社を利用したことがあるのですが、その際、荷物を1週間程度倉庫に預けることになったのです。
実際に引っ越しが終わって荷解きをして気がついたのですが、届いた荷物が水浸しになっていたんですね。
水浸しになっていたのは、夏と、冬の羽毛布団です。
荷物を預かり保管している際に、雨水が倉庫に侵入してしまていたようです。
その羽毛布団は、数十万円した立派な家財でした。
さらに、親から引っ越し先の生活を考えて送ってもらった最新式のアイロンも、なんと無くなってしまっていたんです。
あの瞬間は、物凄くショックを受けましたね。
その後、引越会社に確認し、クリーニング代金とアイロンの費用については弁償してもらいましたが、その交渉も大変疲れました。
次の引っ越しはこの失敗を活かして大手の「サカイ」さんにお願いしたのですが、迅速、丁寧に対応して頂き、金額もそれほど高くありませんでした。
そんな私の経験からも、できるだけ大手の引越会社をオススメします。
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