建て替えローンの頭金は払うな!賢者は頭金なし繰り上げ返済
ローンの頭金については、非常に悩みどころですよね。
建て替えローンともなると、金額が高額になりますから、後々の返済を考えても、頭金は重要なポイントになることは間違いありません。
私自身が建て替えローンを検討した時の状況(貯金100万円)と、仮に貯金が500万円あったらどうするか、考えてみました。
私が建て替えローンを検討した際には、頭金はありませんでした。
貯金が100万円程度しか無かったため、最初から頭金を支払うのは無理だと判断していました。
しかし、もし貯金が500万円程度あったとしたら、かなり建て替えローンの頭金の額について悩んでいたと思います。
貯金が500万円あったら、200万円ぐらいは頭金にしてもいいかな?
と思いがちですが、実は貯金が500万円あったとしても、頭金200万円を払わないほうが良さそうな話を聞きました。
それも、例えば200万円の頭金を入れたとしても、毎月の返済額は数千円しか変わらないのです。
もう一つの理由として、家を購入した後の出費が、結構な額で発生する可能性があるということ。
そうですよね、家具を新調したくなったり、きっと家に合った車が欲しくなったりすると思います。
家を建て替えた先輩は、だいたい新車を買っていました。
「2重ローンでヒーヒーだ!」と苦笑いしていましたが。。
私も最近引っ越したのですが、引っ越し費用とは別に20万ほど、家具、家電を購入しました。
- ダイニングテーブル
- 椅子
- ソファー
- 洗濯機(プチドラムです!)
そんな経験もあるので、この「あとから発生する消費に対する予備費」という名目で、頭金を払わないという考え方は非常に理にかなっていると思います。
建て替えローンの頭金を検討する場合、もちろん先々のこともしっかりと考えておかなければいけません。
例えば、ご主人が体調を崩してしまい、働けなくなった場合の返済はどうするのか。
天変地異(震災等)が発生して、家が半壊(全壊した場合は保険がすぐに降りるため更なる建て替えが可能と聞きます)してしまった場合など。
何が起こるかわからない予測不可能な世の中ですから、そういった事態に万が一陥ったとしても、生活していけるだけの資金を手元に遺しておくことが大切だと私は考えます。
そういった生活費を残すように考えて、建て替えローンの頭金を算出すると、良い選択になると思います。
建て替えローンの頭金を検討する際に、忘れてはいけないのが「繰り上げ返済」です。
一昔前までは、繰り上げ返済をする際に手数料が必要でしたが、今は繰り上げ返済の手数料が「0」のところが多いです。
そのため、最初に頭金として払わずに、後から(貯金が増えたりしたら)繰り上げ返済を行っていくのが賢い選択だと私は考えます。
また、頭金と同じく重要なポイントとなるのは、金利です。
建て替えローンの金利が1%変わるだけでも、大きく変動します(数百万円単位の場合も)
金利については、こちらの記事にまとめてあります。
→→→建て替えローンの金利をどうするか
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