三井ホームの空調はどう?メリットとデメリットまとめ
健康空調という名前で24時間全館空調を売りに出している三井ホーム。
他のハウスメーカーでもオプションでつけることは可能ですが、中心に添えて家づくりをしているのは三井ホームだけではないでしょうか。
このシステムのメリットとデメリットを比較してみましょう。
どの部屋も同じ温度
全館空調最大のメリットといってもいいでしょう。
どの部屋に行っても寒くもなく暑くもないのは確かに快適です。
冬の朝は全く辛くないですし、夏も暑さに寝られないと言うこともありません。
虫が入ってこないのもいいですね。
24時間動いているので、外から帰ってきても家の中は快適です。
省エネモードにして外出しても家が冷え切る事も、蒸し風呂状態になる事もありません。
各部屋のエアコンが不要
なので当然、各部屋のエアコンが必要ありません。
室外機も要らないので、部屋も外も見た目がスッキリします。
エアコンがないので掃除もいりません。
月1回、全館空調機1台のみでことが済みます。
ドアが少ない
全館空調なので、暖める部屋を密室にする必要がありません。
なので、デザインの自由度があがるのもメリットですね。
全館空調費の電気代は4分の1
全館空調は業務用扱い的になり、通常の電気代とは契約が異なります。
電気代も24時間、オール電化の深夜料金と同じ価格帯なので、冬・夏に24時間運転をしてもそう高くはなりません。
価格も意外と高くない
全館空調と聞くとどうせ高額なんでしょ、と構えてしまいがちですが、100㎡〜140㎡の建物で150万前後です。
各部屋に5台のエアコンが必要になるとして、ザックリ1台10万として50万。
エアコンの寿命は10年、全館空調は30年なので、この時点で既にコストパフォーマンスは通常のエアコンに迫ります。
さらに、電気代は安いのでトータル的に考えると安く付いていると考えてもいいかもしれません。
全館空調機用に1室必要
空調機を置くのに1畳程のドア付きのスペースが必要です。
さらに、この部屋を作る費用も設置費用にかかると考えると、安くはありません。
初期費用が高い
エアコンと比べるとイニシャルコストがかなりかかります。
部屋別に温度設定が出来ない
全室一定の温度に保たれるので、部屋毎に温度の細かい調節ができません。
暑がりの人と寒がりの人がいる場合は、ケンカになってしまうかも・・・。
もし故障した場合はすべての部屋の空調が止まる。
エアコン1台の故障なら他の部屋でしのぐ事もできますが、全館空調が故障するとそうは行きません。
サポートがしっかりしているかどうかが大事なポイントですね。
平屋建ての総合情報
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