三井ホームのキッチンを実例から検証!I・L・U型どれにする?
奥様の居城キッチン。
家づくりをする際にはここに一番力を入れたいというお宅も少なくないと思います。
さて、三井ホームのキッチンにはどんなものがあるのでしょうか。
三井ホームを実際に建てた実例から考えてみました。
三井ホームではヤマハ、サンウェーブ、永大の3つのメーカーを推奨してくる場合が多いです。
どこも値段はあまり変わりません。
値段を左右するのはやはりオプションですね。
オリジナルといわれる品番以外のものを選ぼうとすると途端に高くなるので、そこは注意が必要です。
大理石に憧れている人はヤマハが無難でしょう。
他のメーカーよりも厚みがあり、質感も高級感も違います。
サンウェーブはギミックに定評がありました。
収納の工夫に目からうろこが落ちる人が多いです。
永大はキャビネット部分の見た目が家具っぽく、自然な風貌です。
シュシュのイメージを強く押したい人には永大のおしゃれなデザインはぴったりです。
キッチンだけでなく、バックセットも決めなければなりません。
三井ホームでは見た目に合わせて同じメーカーも選択できるし、他のメーカーのものを合わせることも可能です。
機能についてはこれといった差はなく、永大が比較的安いのでよく選ばれるようですね。
バックセットを選んだら最後にキャビネットを選択します。
標準仕様の色の種類が豊富なので、こだわりがなければその中からイメージ合うものを選べると思います。
キッチンの形は主にⅠ型、Ⅱ型、L型、U型の4種類です。
それぞれに特徴を見ていきましょう。
Ⅰ型
キッチンスペースを大きくとれない間取りに向いています。導線も短く、動きやすいので家庭で調理をする人が少ない場合におすすめです。
最もスタンダードなレイアウトなので、選べるキッチンの仕様も多様です。
Ⅱ型
火を使う場所と、作業をする場所とが分離されたレイアウトです。
キッチンスペースを広く確保出来る場合、調理をする人が多い場合などに向いています。
調理道具の収納スペースも多く取れるので、趣味で調理をする場合にもたくさんの道具を収納できます。
その分、食器棚などのレイアウトは考える必要がありますね。
L型
直角に折れているレイアウトで、折れている部分にガスレンジを配置するのが主流です。
だいたいの作業を手を伸ばせる範囲で済ませられるのが特徴ですが、採用する際は間取りと照らしあわせてよく考えなければ、デッドスペースを作ってしまいやすいです。
U型
調理する人を取り囲むように配置されたレイアウトです。
作業スペースが広く取れ、導線が被らないので、キッチンに出入りする人が多い家庭に向いています。
その分スペースを多く取るので、大家族の広い家に向いています。
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