ミサワホームはサッシもオリジナル!オーナーさんの評価は?
温度、湿度、音。
いずれも「住み心地」を左右する重要なポイントですが、サッシの機能性次第で弱点をカバーすることができます。
また、そのデザインが部屋のインテリアに与える影響も想像以上に大きいものです。
ミサワホームではどのようなサッシが採用されているのか?また、オーナーさんからの評価は?
風も日差しも泥棒も、「窓」という開口部から入ってきます。
だからこそ、機能性とデザインの「バランス」が大事なんですね!
窓は「内」と「外」の境界線。
「閉めているのに外気や騒音がどんどん入ってくる、しかも家の中の音もダダ漏れ」
「エアコンが効きにくい」
「冬になるとサッシ周りの結露がヒドイ」
「見るからに弱そうなサッシだから、外から壊していくらでも入り込めそう。防犯性が心配・・・。」
賃貸だとこのような残念な物件も多いのですが、マイホームを建てるとなればこれでは困りますよね!
防音、断熱性、気密性、防犯性。
できれば全てにおいてパーフェクトなサッシがイイ!というのが、家を建てる人の気持ちです。
ミサワホームで使われているサッシは?・・・と施工事例を眺めていたところ、なんだかちょっと面白いサッシを発見!
木のように見えますが、天然ものの木とは何かが違うような質感。
これって一体、どんなサッシなんでしょうか?
ミサワホームでは、自社で使われる木材(パネル)の廃材などを利用して「M-Wood」というリサイクル素材を作っています。
この素材を利用した「アルウッドサッシ」は、屋外側にアルミ、室内側にM-Woodを使用しています。
木はそれ自体が非常に高い断熱性(熱を通しにくい性質)を持っているため、アルミのみを使用したサッシよりも高い断熱効果が得られるのだとか。
アルウッドサッシのナチュラルな風合いは、人気の北欧インテリアとも相性バッチリです!
また、より高い断熱性を備えた「樹脂ウッドサッシ」も用意されていますので、ミサワホームの窓回りの断熱性能はかなり期待できるのではないでしょうか。
ガラスも、アルゴンガス入りのLow-Eペアガラスを採用しており、通常の空気に比べて約1.3倍も熱を伝えにくい性質を備えているということです。
断熱性が高いということは、室温が外気の影響を受けにくいということ。
エアコン効率もアップし、省エネ効果にもつながりますね。(結果的には光熱費削減になってお財布にも優しいってことです!)
「ミサワホームのサッシは、ペアガラスが標準だから結露しにくいし、木製ではなく樹脂が含まれているM-Woodだから劣化しにくい」
・・・家を建てる時、そんな説明を受けたという先輩オーナーさんがいます。
しかし、実際は全く結露しないわけではなかったとのこと。
それでも、単層ガラスの物件に住んでいた時に比べると全然マシ!外の音も入ってこないし・・・と、おおむね満足している様子でした。
例えばスウェーデンハウスのように「天然の木」にこだわっているメーカーだと、定期的なメンテナンスを怠ると数年で窓枠(木製)が腐ってしまうこともあるようです。
しかしミサワホームの場合は樹脂が含まれていることもあって、水分による劣化にも強いようです。
また、ガラス破りによる侵入を防ぐためにサッシの下枠に補助ロックがついていたり、クレセントに回転防止ロックがついていたり、防犯断熱真空ガラスを選ぶことができたり・・・と、セキュリティの面でも対策がとられています。
考えてみれば、このくらいは当たり前な気もしますが・・・。
「省エネ」「エコ」が家造りのキーワードになっている昨今、サッシの性能は日々、進化しています。
随所に高いオリジナリティが光るミサワホームですから、今後はもっと「アッ」と言わせてくれるようなサッシの開発を期待したいですね!
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