ミサワホームの外壁サイディングの特徴や性能を調べてみる!
いまや、外壁材の約8割のシェアを占めていると言われているサイディング。
「デザイン性が高く、価格が安い」という点が魅力です。
ミサワホームでは、どんなブランドの、どんなサイディングが使われているのでしょうか。
そのバリエーションや特徴について、実際にミサワホームで家を建てた方の体験談を踏まえてご紹介します。
- 「安いけど、結局、メンテナンスが大変」
- 「タイルよりも安っぽく見える」
なんて不満の声もあるサイディング。
しかし、その技術は日々進歩しているようです。
ミサワホームの家を見る限り、決して安っぽくは見えませんけど!?
外壁は、家の「お肌」とも言えるパーツ。
家の第一印象を左右するものでもあるので、デザインにはこだわりたいところですよね。
ミサワホームの施工事例を見てみると、色は白やアイボリーが多いよう。
素材は・・・パッと見たところ、ゴツゴツした石目調にも、タイルのようにも見える・・・。
いろんな表情の外壁がありますが、外壁材としては「サイディング」がよく使われているようです。
サイディングとは、セメントやセラミック、金属などでできた板のようなもの。
タイル風や石材風など様々なデザインのものがありますので、希望する家のイメージに合わせて選び分けることになります。
日本の古い家屋で多く見られる塗り壁に比べると、重量も軽いので地震にも強い!
工場で大量生産したものを貼るだけなので、仕上がりのクオリティも職人の腕に左右されず均一だというメリットもあります。
耐久性や断熱性、防汚性など機能性もどんどん向上していますし、なおかつタイルや石材に比べて価格が安い!という点も支持されるポイントです。
家に使用する外壁材は、プランによって標準品が決まっています。
ただ、規格物でもない限り選択肢はいくつか用意されており、基本的には指定されたカタログの中から選ぶという形になります。
以下に、ミサワホームで選べるサイディングの一例を挙げてみましたので参考にしてみてください。
- 小端立
- NEライン
- KTストライプ
- 割石
- クレイストーン
- カンビオ
- シエラフェイス
- TSUIJI
- パイルライン
- ソイるアート
- PALACE
素人が見えても、「なんのこっちゃ?」って感じですが・・・。
私の知人はミサワホームオリジナルの「TSUIJI(ついじ)」を選択したそうです。(SMART STYLEという商品ではこの外壁材が標準となっています。)
横張りで、ちょっと離れたところから見ると石材に見紛うような高級感がありますよ。
友人宅はグレーですが、ブラウンもあるそうです。
ちなみにサイディングには定期的な塗装やコーキングの補修が必要。
ミサワホームオーナーさんの体験談を参考にする限り、10年点検で150万円を超えるメンテナンス工事をしているケースが多いですね。
塗装専門店なら100万円そこそこでできる工事も、大手だと金額が高くなるという話もあり・・・、あえて他の業者に依頼しているオーナーさんもいるようです。
ミサワホームは、なにかとオリジナルのアイテムを作る技術&アイデアに長けているという印象がありますが、外壁材(サイディング)もありましたよ!
「PALC」は、ミサワが独自に開発したというニューセラミック外壁。
厚さが80mmもあり、住まいのシェルター機能、安全性能をググッと向上させた外壁材なのだそうです。
あらかじめ製造された型枠に原料を流し込んで作られるのですが、型枠の内側には主筋+ダブルメッシュ配筋が組み込まれているんですって。
これにより、外壁を「内側から支える」という形になるため、あらゆる衝撃に耐えることができるという優れモノなんです!
サイディング選びでは、デザイン性(見た目)だけではなく「家を守る」という発想も必須。
外壁の専門メーカーはもちろん、ハウスメーカーのプライベートブランドも併せてじっくり検討したいところですね。(意外と、メーカーオリジナル品にオッと驚く優れた品があったりするものです!)
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