茶色は使いやすいけど要注意！新築の外壁で使う前のチェックポイント
ナチュラルな印象が使い易い茶色。
新築の外壁としては周りの環境とも調和をとり易く、汚れも目立たないので人気の色ですね。
使い易いからって油断して大変な目に合わないように、今回は茶色の使い方と注意点をわかりやすく解説します。
茶色は落ち着きがあり、そして木の幹や土のような自然のものが連想させるナチュラルなカラーです。
暖かさと落ち着きを両立しているのが特徴で、デザインのベースカラーとして使い易い色ですね。
アースカラーとして伝統的なイメージを持つ色としても良く使われています。
常に身近にあり、暮らしの中に溶け込んでいるので飽きることのない色です。
種類も多く、サイディング、モルタル仕上げ、タイルなど、素材を選ばず使える色です。
明るい色から暗い色までさまざまな茶色が用意されています。
特殊なものでは、茶色で連想しやすいのは赤みのある褐色で少し温かみをプラスするレンガ調がありますね。
色のコントラストで動きを出せるので個性的な印象を与えます。
使い易く、周りの環境とも調和し易いので、茶色を選んでおけば間違いないと思いきや、周りに埋もれて没個性・・・なんてことも。
他の色と合わせてどう個性を演出するのかが大切になってきます。
落ち着いた色なので、外構がにぎやかな場合には茶色一色で外壁を主張させない方が雰囲気が出たりもします。
それぞれの色のイメージと茶色の持つイメージを上手くミックスしてあげましょう。
落ち着いたナチュラルな雰囲気なので、あわせる色を落ち着かせる効果があります。
○茶色×黒
茶色の持つ落ち着きに、さらに重厚感と高級感を与えます。
伝統的なイメージも合わさって、大人のナチュラルさを演出することが出来ます。
○茶色×白
ハイコントラストな色合いで茶色の持つ伝統的な印象を優しくします。
暖かさ、落ち着きが栄える配色です。
○茶色×緑
ブルーグリーンやフォレストグリーンなどで落ち着きをプラス。
あまり青によりすぎると補色の関係で際立ってしまうので注意。
○茶色×ピンク
ピンクを合わせると、ピンクの可愛らしさが落ち着いてガーリーなイメージになります。
やりすぎると奇抜な印象になるので、ピンクベージュあたりをチョイスしましょう。
○茶色×黄色
黄色の楽しげなイメージを柔らかく落ち着かせてくれます。
にぎやかな印象になるので、周囲の環境との調和を意識して。
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