迷ってしまう新築の外壁のタイル選び。決め手はこれ!
新築の外観をタイルにした場合の良かったことと悪かったことの口コミをまとめて紹介します。
新築を建てる人で、外壁をタイルにしようかなと頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
失敗しない外壁選びのコツをご紹介。
お役に立てれば幸いです!
外壁をタイル張りにするメリットはまずは見た目の高級感ですね。
コンクリートやサイディングのタイル”調”にはない質感の高さが魅力です。
本当に独特の雰囲気になるので、その魅力に取り付かれてしまう人も少なくありません。
それから、メンテナンスの容易さ。
サイディングも吹き付けもおよそ10年を目処に張替え塗り替えが必要になってきますが、タイルであればその心配はありません。
これは近年、後述する”工法の進化”によって実現しました。
大きなデメリットはイニシャルコストです。
ほかの素材に比べると、やはり最初にかかる費用は大きく上回ります。
しかし、メンテナンスが必要ないというメリットが相殺して、20年、30年と長く住むにつれて最初のコスト以上の節約になっているかもしれません。
30年前までは、外壁のタイル張りは施工が難しいことや重量に耐えられないことがあげられ、特に木造にタイルはご法度とされてきまいた。
しかし、この30年で施工方法は大きく進化しています。
メンテナンスフリーのメリットはこの施工方法の進化の賜物です。
現在は接着剤による貼り付け工法が主流です。
接着剤に弾力性を持たせることで、施工後の外力によるタイルのズレを防止し、さらに構造体の耐震性を高める効果まで生み出します。
この工法にはたくさんの経験と実績に裏付けられた、たくさんの工夫と技術が詰まっているのです。
このように、タイル仕上げは一昔前に比べるとずいぶん安価に、丈夫になっています。
しかし”ずっと言われていること”はそれなりの権威を持ちます。
現在でも、タイル仕上げは木造には向いていない、全面タイル仕上げはやめたほうがいいなどと言う人もおられますが、今と昔では随分とその様相も変わってきています。
外壁にタイル張りを検討される方は、特に工法について注目してみてください。
きっと新しい発見があると思います。
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