フローリング 修理 はがれ

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はがれたフローリングの修理は、そもそも素人が自分で修理できるものなのでしょうか？

 

また、その場合にかかる費用は？

 

家具を移動した場合にありがちな、フローリングのはがれ。

 

また、特に思い当たるきっかけがなくても「気付いたらはがれていた」というケースもありますよね。

 

これから平屋を建てる計画をされている方も、「引越しの時に、家具でこすってフローリングがはがれた！」という失敗をしてしまう可能性もゼロではありませんよ。

 

そんな時、慌てて間違った対処をしてしまうと、かえってその傷跡を悪化させてしまうことにもなり兼ねません。

 

個人的には、フローリングの構造をよく知っておかないとしかるべき対応はできないのではないか？と思います。

 

やみくもに接着剤ではりつけても、すぐにはがれてしまったり見た目がみにくくなってしまうのでは意味がありませんから･･･。

 

そもそも、フローリングは、何層か合板を重ねた上に、約0.5mmの木目の化粧板を貼るという構造になっています。

 

ですから、「フローリングがはがれた」という場合は、この一番上の化粧板がはがれている可能性があります。

 

ホームセンターなどでは、フローリングに使用する大きめの板が販売されていますので、これを買ってきて上から貼れば自分でも修理が可能です。

 

念願の平屋一戸建てを手に入れたら、できる限りメンテナンスは自力でやって費用を節約したいとお考えの方も多いことでしょう。

 

正直、私のように「フローリングのちょっとしたはがれくらいなら素人でも簡単にできるんじゃないか？」と思っている方も少なくないと思います。

 

確かに、フローリングのはがれ修理はDIYでも十分に対応可能！

 

はがれたフローリングを自分で修理する場合は、市販されているフローリング材を買ってきて、現状のフローリング材の上から張るという方法があります。

 

専門的には、“上張り施工”というようです。

 

具体的には、厚さ約５ミリのフローリング材を、現状のフローリングの上に並べて釘で固定していくという方法です。

 

ただ、同じ素材のフローリング材を見つけるのはなかなか困難なため、はがれた場所だけではなく部屋一面の床を変えることになりそう（汗）。

 

部分的な修理なら素人でもできるかもしれませんが、面積が広くなるとやっぱりプロでなければ仕上がりのクオリティーが大幅に下がってしまうと思います。

 

誰が見ても「お前、自分で補修しただろう！？」って丸わかりなフローリングはどうかと思います･･･。

 

ちなみに部屋一面を張替える場合、かかる費用は（選ぶフローリング材によって異なりますが）6畳～8畳分で3万円前後になります。

 

できないことはない…とはいえ、全くの素人が自分1人でフローリングを貼り替えるのはそう簡単なことではないことがおわかりいただけたでしょうか？

 

はがれたフローリングの修理は、素直にプロの業者に依頼するのが賢い選択。

 

ただし、業者によって施工費には開きがありますので、一社ではなく複数社から見積もりを取って金額を比較しましょう。

 

平屋を建てる際の住宅メーカー選びにも言えることですが、長く住む家ですから悪徳な業に騙されて後で泣き寝入りするようなことは避けたいところです。

 

一社の話しか聞かずに業者を選んでしまうと、その修理内容が妥当なのかどうかもわかりませんし、費用も相場よりも高いのか安いのか検討がつけられません。

 

ぜひ、少なくとも3社は見積もりをとってじっくり比較してみましょう。

 

金額だけではなく、工事の細かい内容や担当者の対人スキルもじっくり見極めたほうが良いと思います。

 

工事費用の相場は6畳～8畳で3～5万円前後ですので、自分で修理する場合と比べてもそれほど高くはありませんよ！

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