一条工務店 ブリアール 外壁

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一条工務店のブリアールの外壁は昔ながらの塗装で仕上げられる。

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ブリアールの外壁はサイディングを現場塗装して仕上げます。

 

一条工務店得意の外壁仕上げではあるのですが、耐久性に少々の難点があります。

 

しかしこの一条工務店らしい外壁、ブリアール、特に平屋との相性はよさそうなのです。

 

サイディングが得意ではない?一条工務店

昔からある外壁の仕上げ方法で、最後に塗装をおこなう際に表面にデコボコを付ける。

 

リシン吹き付けというのですが、これは一条工務店の主力商品「セゾン」で用いられる外壁。

 

昔は塗壁の上からリシン吹き付けをおこなっていたのです。

 

一条工務店はサイディングを貼った上から、現場でリシン吹き付けで塗装して仕上げます。

 

この外壁の塗装方法、長年にわたっておこなわれてきたこともあり、信頼性も高いもの。

 

しかし耐久性に難点があり持っても10年、工場塗装のサイディング全盛の現在となっては短めです。

 

そして何よりも、見た目がちょっと古くさい。

 

まあ、気にする人は少ないかもしれませんが、外壁の仕上げは一条工務店の弱点と呼んでもよい部位だったのです。

 

これが、一条工務店が最近大プッシュしている「iスマート」になると、外壁に凝ったサイディングを使用。

 

工場で仕上げたサイディングを貼る方式になり、表情が非常に豊かになったといわれています。

 

また、一条工務店でセゾンを建てた人のブログの中には、外壁に工場仕上げのサイディングを用いている人も。

 

、、、うん?一条工務店も、他社のように今風のサイディングを積極的に取り入れ始めたのかな?

 

そんなことを考えていました。

 

ブリアールの外壁もセゾン同様

さて、南欧風の外観が最大のセールスポイントのブリアール。

 

南欧風ならば、コテ跡が残る塗壁がいいなあ、、、などと想像していたら、サイディングの上から現場塗装。

 

これはセゾンの標準仕様と同じ外壁の仕上げ方法ではないですか。

 

確かにブリアールの外観に、今流行のタイルやレンガ調のサイディングというのはマッチしません。

 

ならば塗壁、、、といっても今の時代、職人さんを確保するのが難しそうです。

 

では塗壁調のコテ跡を再現したサイディングを使うというのはできなかったのか?そんなふうに感じるのです。

 

まあリシン吹き付け、ブリアールの外壁の仕上げを見ると、確かにマッチはしているのですが。

 

平屋とは相性がよさそうな外壁とは?

一旦サイディングを貼った上からリシン吹き付け、それもシーリングの上から仕上げる。

 

これで一見、塗壁調の外壁ができあがるということです。

 

現場で塗装をおこなっているだけあって、外壁のカラーバリエーションは実に豊富。

 

完成後の外観写真を見ていると、同じグレーでも様々なトーンを選択することができそうです。

 

そして、何よりも、、、なのですが、重厚すぎない仕上がりになる点。

 

これは、平屋にとっては利点です。

 

例えばセゾンお得意のレンガだと、平屋になるとどうしても重すぎる。

 

しかしブリアールは塗装の仕上げですから、平屋とマッチする。

 

このようにリシン吹き付け、良いところもあるのです。

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