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auでんきの「本当は割引じゃない」お得なサービスに注目!

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一般家庭向けの電力小売り自由化を前に、電力会社は激しい顧客獲得競争を繰り広げています。

 

焦点となるのは「今までの電気料金からどれだけの割引があるのか」ということ。

 

auでんきもauユーザー向けにお得な電力サービスを始めるそうですが、一体どのくらい安くなるのでしょうか。

 

auでんきの割引サービスの仕組みについてまとめました。

 

あのau(KDDI)も電気を売るらしい!

 

注目されるのはそのサービスの中身ですが、どうやら「どんな人でもauから電気を買える」というわけではなさそうです。

 

割引を受けるための最低条件とは

2016年4月1日より、auでんきはほぼ全国で(沖縄県と一部離島は対象外)家庭向けの電気の小売りをスタートします。

 

「今までの電力会社とどう違うの?やっぱり安いの?どれだけの割引が受けられるの??」

 

宣伝が派手なだけに、世間の注目度も高いですよね。

 

auでんきのお得なサービスを受けるためには、ズバリ、スマホやケータイの契約先をauにすることが必須です。

 

あくまでもauユーザーを対象とした電力サービスですから、ソフトバンクやドコモのケータイを使っている方にはメリットがありません。

 

また、auでんきの広告で目にする「割引」という表現は正しくありませんね。

 

実際は、「支払った電力料金に応じて、一定率をキャッシュバックする」という形のサービスですから、お得感はありますが「割引」ではないのです。

 

au でんきの割引はどれだけお得?

そうはいっても、auでんきといえば電話やネットと組み合わせることによる「セット割」が話題の中心となっていますよね。

 

「割引」の定義は「一定の価格からある割合の金額を引くこと」ですから、(しつこいようですが)正確には割引ではないわけですし、しかも現金で還元されるわけではなく「au WALLETプリペイドカード」というカードに電子マネーとして還ってくる仕組み。

 

冷静に考えてみれば、電気料金そのものが安くなるわけでもありませんし、現金が手元に戻ってくるわけでもありません。

 

それでも、カードに入金される電子マネーをあくまでも「お金」と考えて(無駄遣いせずに)有効に活用すれば、確かにお得感はありますよね。

 

どれだけの金額がキャッシュバックされるのかというと、毎月の電気使用量が5,000円未満の場合はその金額の1%、5,000円~8,000円未満は3%、8,000円以上は5%です。

 

ちなみに、「au WALLETクレジットカード」というカードもあるのですが、2016年3月31日までにauでんきと合わせて申し込むと最大4,000円分のポイントがもらえます!

 

このカードでお買い物をすると税込み200円ごとに2ポイント加算されていくのですが、au電話料金の支払いだと1,000円で10ポイントGETできます!

 

auの電話を使っているけどまだ au WALLETカードを持っていないという方は、この機会にぜひ!

 

年間約800円の割引をどう捉えるか・・・

私は、かれこれ15年以上もauのお世話になっています。

 

ですから当然、電力自由化後の電力会社の切り替え先としてはauでんきも候補に入れています。

 

プラン内容などの詳細が発表されたので、切り替えた場合の電気料金のシミュレーションを利用してみたのですが、割引の予想金額は年間でわずかに800円ほど。

 

まあ、もともとの電気使用量がそれほど多くはないので、割引率も低くなってしまうのはいたしかたないことでしょう。

 

他社だと電気使用量の低い家庭はほとんどメリットがない場合もありますし、それを考えるとauのスマホを使っているというだけでキャッシュバックのサービスが受けられるのはありがたいことです。

 

割引というよりは、「auの端末を利用してくれてありがとね!」というお礼をいただくという感覚ですが・・・。

 

auのIDをお持ちのみなさんは、ぜひ切り替え先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。

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